川野靖子のレビュー一覧
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無事結婚を終えて役職に就いた後、の話。
夫の後を追って北の地へ…と言えば情熱的な感じがしますが
腹いせが4割くらい入ってるかと思われます。
新しいパラソルと書いて『武器』と呼ぶものを片手に
かなりなお荷物要員をつれていざ出発…したらば
武器の作り手はひっついてくるわ、妙な事が起きるわ。
誰なのかと思っていたら、うっかりそんな設定を忘れていた人でした。
何故彼らは変身できなくなったのか、という謎は気になりましたが
それよりもやはり気になるのは夫婦の話。
隙あらばいちゃつこうとするのどうでもいいのですが
ヒーロー今回も役立たず(笑)
しかも最後には疑いかけてますし。
これはまた、次が気になる状態です。 -
Posted by ブクログ
アレクシアとマコン卿の娘プルーデンスは、二歳にして、両親と英国の宰相にして社交界の重鎮である吸血鬼アケルダマ卿とそのドローンたち、そして人狼団を振り回す振り回す!
やっぱり、アレクシアの娘だから当然最強という訳で、ストーリー上でも重要な役割を果たしてくれる。
今回は、エジプトとロンドンで同時進行的に物語が進んでゆくため、視点が交互に変わっていくのが少しややこしかったのだが、すべての謎と過去の決着を一気につけようとするため、次から次へと怒涛の展開で、ハラハラのしどうしだった。
いろいろ後の気になる終わり方だったので、プルーデンスの話が早く完成して日本の読者にもお披露目される日を待ち望む。 -
Posted by ブクログ
人間と異界族が共存する19世紀のイギリス。
異界族とは、吸血鬼、人狼、ゴーストらの総称で、原文では
supernaturalとある。
そういう世界で、主人公アレクシアは反異界族、すなわち〈魂なき者〉(ソウルレス)であり、異界族の能力を打ち消すことができる特異な存在である。
永遠の命と超人的な能力を持つ異界族は、人間から恐れられつつも社会に受け入れられ、イギリス政府の中枢にまで入り込んでいる。
そんな異界族も、ただのオールドミスであるアレクシアの能力にはかなわないところが皮肉っぽくておかしい。
19世紀の上流社会では、若干25才にしてオールドミスの烙印を押され、しかもイタリア人のハーフということでさらにハンデを抱えるアレクシアが、持ち前の気の強さと腕っ節の強さで、人間も異界族をも翻弄する活躍が小気味よい。 -
Posted by ブクログ
完結です。もっと読みたい!が正直なところですが、新しい時代らしいのでしかたありませんね…スピンオフとか短編とかに期待です!
途中、らしくないほどシリアスでいつものテンポじゃないところもありますが、その辺も最終巻の醍醐味なのでしょう。なにしろ最大の危機ですからね。
そしてその裏での展開が…やばい!なんかもう、ロンドンに気をとられててヒロインの展開そっちのけでした
どのキャラクターにも大きな転機となる巻だったような。これから先、彼らはどうなっていくのか…特にアイビィ!!
プルーデンスのシリーズも予定があるようなので、その後の彼らがどんな風なのか知る機会もあると信じることにして。
まずは25年前に遡りますか… -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズの最終巻ですね。
アレクシアとマコン卿に娘が生まれて、彼女は反異界族と異界族のハーフで、異界族に触れるとその特性を奪ってしまう能力がある。と。
初っ端からかなりのお転婆を発揮していて、さすがアレクシアとマコン卿の娘だなと。この二人からは大人しい子は生まれんと思ってたけどやはりという感じです。
今回はハーレークイーンロンマスなシーンは薄目でBL展開が多かったですね。ライオール教授がアレクシアの父と関係があったってのは、前作で判明したし、アケルダマ卿のドローンたちがそういうイメージな描写は多かったから、ビフィもそうかもとは思ってたんですが、まさか二人がくっつくとは思いませんでしたね。
アイヴィが吸血女王になるって展開も驚きました。
ビフィがアヌビスの型が出来たのも急展開だったなと思いますが、大円団としてはいいかなと思います。
娘のプルーデンスの話もこれから先でるそうなので、楽しみです。