本庄敬のレビュー一覧
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購入済み
安定のおもしろさはあるけど
本編のように主人公自身に目標があるわけでなく、しかも「オリンピックに向けて」というテーマが弱いので、新たな読者をひきつけるという感じではないですね。ただ、登場キャラクターたちがつくり出す空気は、この作品ならではのものが保たれているので、これまでずっと読んできた人にはいいんじゃないかと思います。
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購入済み
男の意地を貫く者達の物語
様々なラーメン漫画に出てくるエピソードは、実話があってこんなところから持ってきたんだと分かって驚きました。そうなるとあの漫画のあのキャラクターは、この人だなぁとかかなり楽しめました。たかが、ラーメンけれど、ラーメン。一杯のラーメンにかける男の生き様が熱い。とても面白く読ませてもらった。星4つなのは、絵柄が好みじゃないからです。
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購入済み
再開は喜ばしいが
作画の先生の終了報告があってから、シナリオ担当の先生が
新たに加わって再開。これは喜ばしいが、内容はやっぱり
変わらず進まない。ここまでくるとやっぱりワザとなんだろうか。 -
購入済み
和食でもてなし
2018年当時の板前さんたちは、来る2020年の東京オリンピックに海外から来る人々を美味しい和食でもてなそうといろいろ考えていたんだな。こんなことになるとは…
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ネタバレ 購入済み
残念
さつきの結婚の席で、富み久関連メンバーが勢揃いしたのは良かった。
雅美ちゃんの、蒼太と添い遂げます宣言も良かった。
でもそこから先は進まなかった!
最後の野菜の寿司もそこまで目新しいものでも無く・・・。
作者のツイートによるとこれで終了とのこと。
作者は何がしたかったのか・・・。
続きがどこかに掲載されることはあるのだろうか・・・。 -
購入済み
あれだけ推してたオリンピックに絡めたエピソードは無く、「土うまさ」の話へ。
野菜の味を活かし、地元に寄り添うというのは蒼太らしいのかもしれないが、
なぜ北海道でないのかはいまいちよくわからない。
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Posted by ブクログ
文豪と、そのゆかりの食べものとの逸話を、一話完結でまとめた短編集。
漱石、子規、一葉、荷風、芥川、太宰が取り上げられている。
そして現存する文豪縁の店やメニューも紹介されていて、ちょっとしたガイドブックにもなる。
主人公が新聞記者で・・・という設定は、「美味し○ぼ」を思わせて、何かかえってそういう設定がなくてもいいんじゃないかと・・・。
一葉の話はしみじみとして、味わいが深かった。
ただ、全体には、もっと紙数を割いて、じっくりと文豪に迫っていくような描き方なら、もっとうれしかったかな。
何分にも青木玉「小石川の家」を読んだ直後に読んだので、どうしても比較してしまうし、比較すると・・・やっ