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国民的作家たちが描いた食の情景と、そこに込められた苦悩や喜びに迫る!!毎朝新聞の深川支局に配属された主人公・川中は、趣味の食道楽を生かして、文豪たちと食を結びつける企画を提案する。それは、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治らが書き残した“食”の数々を通して、彼らの生活や本質を描く文豪探訪記であった。果たして、近代文学を代表する文豪たちはどんな思いで食を描いたのか?ラズウェル細木氏も推薦!!カラー記事「6人の文豪ゆかりの食を訪ねて」&書き下ろしコラム30ページも収録!!
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年07月11日
絵柄は今風ではなく、ともすればやや野暮ったと感じる方も多いだろうけど、テーマは秀逸。
「文豪と食」は調べるとより深い背景がわかったりするので、こういう漫画はありだと思う。
むしろ、活字にすると効果が薄まるテーマではないだろうか?
個人的には永井荷風のエピソードが好きかも。
太宰治の酒に関するエピソー...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月14日
文豪と、そのゆかりの食べものとの逸話を、一話完結でまとめた短編集。
漱石、子規、一葉、荷風、芥川、太宰が取り上げられている。
そして現存する文豪縁の店やメニューも紹介されていて、ちょっとしたガイドブックにもなる。
主人公が新聞記者で・・・という設定は、「美味し○ぼ」を思わせて、何かかえってそういう...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月06日
新聞記者である主人公が、文豪と“食”を結びつける「文士のお取り寄せ」なる企画を立案。デスクと2人して取材に行ったり飯食ったり文学ウンチクを披露するマンガ。
「この人といえばこの料理!」みたいなものがハッキリしている作家が少ない(荷風くらい?)ので、取り上げられる食べ物に異論を唱えたくなる文学ファン...続きを読む
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