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Posted by ブクログ
文豪と、そのゆかりの食べものとの逸話を、一話完結でまとめた短編集。
漱石、子規、一葉、荷風、芥川、太宰が取り上げられている。
そして現存する文豪縁の店やメニューも紹介されていて、ちょっとしたガイドブックにもなる。
主人公が新聞記者で・・・という設定は、「美味し○ぼ」を思わせて、何かかえってそういう設定がなくてもいいんじゃないかと・・・。
一葉の話はしみじみとして、味わいが深かった。
ただ、全体には、もっと紙数を割いて、じっくりと文豪に迫っていくような描き方なら、もっとうれしかったかな。
何分にも青木玉「小石川の家」を読んだ直後に読んだので、どうしても比較してしまうし、比較すると・・・やっぱりこの本は分が悪い。
全く違う状況で読んでいたら、もうちょっと高く評価したかもしれない。
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