小川大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ予約して買った本。時間がだいぶ経ってしまったけど、読み終わりました〜!
大好きな小川先生の最新作。
とても読みやすいのに内容が濃くてとても良かった!
読み始めは、過去作『本当に伝わる言葉がけ』と似た雰囲気なのかな?とも思っていたのですが、よ
り具体的かつ実践的で、"いじめ問題"や"ひきこもり問題"にも踏み込んでいます。
あと、スマホや動画、ゲーム問題についても丁寧に書かれています。
漫画やTVとの違いや、対処法やお付き合いの仕方、お作法などなど。
気になる方には是非手に取って頂きたい!
特にいじめ問題に関しては、我が子の"される側&quo -
Posted by ブクログ
子供を叱るときは「何故怒っているのか」を手短に伝える。
怒りを抑えられなくても自分を許してあげること。それくらい危機的状況にいるということだから。
自分の価値観を子供に押し付けない。「~すべき」はNG。時代が変われば正解も変わる可能性がある。
子供のイヤイヤは自己主張。
子供に怒りすぎたと思ったら、素直に子供に謝る。
子供にはぼーっとする時間が必要。ぼーっとしているときに体験したことが子供のインプットになる。
親が子供に与えることができるのは出会いのチャンスのみ。
それ以外は子供が自分で興味を持つのを根気よく見守ること。
子供のためになることはなにか、親が頑張っても見つけられるも -
Posted by ブクログ
もうタイトル通りの本である。
我が子の知的好奇心を育むためには、リビングに「辞書」「地図(地球儀)」「図鑑」を置けという主張である。
これら3つが子供の好奇心を刺激するのに良さそうというのは、誰でもなんとな~くそんな気はする。
では、なぜリビングに置くのか。
それは子供の興味や疑問というのは30秒もすればすぐに移っていくからである。子供が「なんで?」を発したときにぱっと手に取って調べる。この機動力が大事なのである。
それを繰り返していくことで、段々と子どもが、辞書地図図鑑を自発的に手に取るようになっていき、関心領域を広げていくようになるのである。
親とのコミュニケーションの取れる心理的安全性 -
Posted by ブクログ
ネタバレ見守る子育てとは、子どものありのままの姿をよく観察し、その姿を認めて見守り、その子本来の力と可能性を引き出し育むこと。
1)自信を持つ-
- 自分は自分のままでいいのだという安心感を持つ
2)学びのテクニックを持つ
-- なぜ?には、一緒に調べよう!子どもは調べる方法を知らないので。
-- ノートに書く時に黒板を写すのではなく、先生の様子、状況などを書くと、書いた内容を思い出しやすい。
-- インプットだけでは覚えられない。アウトプットまでしないと、覚えられない。授業の内容を家庭で積極的に話させる。
3)習慣-- 学ぶことは当たり前。楽しいから学ぶの意識をつけると、楽しくなくなった