あらすじ
中学受験の準備を始めるのは、早いに越したことはありません。ただ、中学受験の成功に必要なのは早期学習や先取り教育ではなく、“学力のベース”が大きくなるような親の働きかけです。「紙と鉛筆だけで子どもが賢くなる遊び方」など、これまで中学受験指導で多くの子どもを難関校に合格させてきた著者が、効果的かつ具体的な方法を伝授します。
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Posted by ブクログ
中学受験を考えており育休のうちに読んでおこう!
と思って手に取った本。
分かりやすくこんなふうに子供を育てたいなと思った。
一番の収穫は主人とこの本を通して子どもの教育に関してすり合わせができたこと。
Posted by ブクログ
中学受験に備えて親が考えておくべきことが
よくわかる、非常に良い本。
自分自身、中学受験をしていないので、
まったく知らない世界だった。
5歳くらいから、ちゃんと、考えてあげないと、
苦労することになるんだな、と。
Posted by ブクログ
タイトルにとても惹かれて購入した本。この方の著書はいくつか読んでいるけれど、これはまたとても良かった!!著者自身のお子さんも難関校合格されているので説得力があり過ぎます。今までのノウハウに合格体験記?!まで加わっていて本当に素晴らしい。この方のご本はいつも読むと心が丸くほんわかします。優しい言葉たちだなといつも感じます。繰り返し読みながら、子供に勉強習慣をつけたいなと思います。
Posted by ブクログ
タイトル的に厳しいこと言うんかなーと思ったら、
そんなことなくて、
お受験しない家庭でもやってみると良いかも
と思えることがたくさん。
なんで勉強せなあかんの?と言われたら、
え?なんで勉強せんの?と言う雰囲気を作り出す
という作戦はめっちゃいい。笑
Posted by ブクログ
私自身には中学受験の経験がないので、何を気をつけるべきか知るために読んだ本。
結果的に我が子は受験しなかったとしても、普段の子育てに活かせる内容も多かったので、幅広い方にお薦め出来る。
ただ、勉強の目的(なぜ勉強しなくてはいけないの?という問い)に対して、「歯を磨くのと同様、勉強するのが当たり前のもの」として回答する、という1点については違和感があった。なぜ○○するのか、と考えることは、目の前の細々とした受験テクニックを実行していくことよりも大切だ、と私は思うからだ。子どもを思考停止の状態にさせることは、ブラック企業の洗脳と同じだと思ってしまう。子どもの素直で柔軟な頭を大人が縛り付けないように、自分自身気をつけたいし、立場的に上に立つ人(教師や上司、親などの大人)がもっと大きな視野の人間であって欲しいと願う。
(ちなみに、私の考える勉強する理由は、「自分や周りの人、世の中の問題を、勉強することで解決出来るかもしれないから」です。これは人によって違うはずですし、私の理由も5年後には変わっているかもしれないです。)
【自分が、今後気をつけようと思った箇所】
■自分のことは自分で決められる子になってほしい
→子どもが今日の過ごし方を自分で決められるようになること
→「朝ごはんのあと、何をする?」「このあと、何がしたい?」という質問
※自分の行動を自分で決めて、人に伝えることが出来る(○○より✕✕をしたいでもOK)
※子どもの1日は子ども自身のもので、誰かに管理されるのはできるだけ避けたい。どんな順番でいつやれるかを子ども自身が決めていれば、やらされ感なく進められる
→幼い頃から小さな予定を決めさせることを経験していけば、どんな子でも出来るようになる
■「子どもと行動するときは時間に余裕を持つ」「朝ごはんのあとに今日の予定を聞く」
■「失敗は成功のもと」うまくいかなかった経験は次のやり方を変えるチャンス。
子どもがつまずいたり失敗したときは、必ず立ち直らせてあげること。
子どもが困っているときに怒らない。何で困っているのか、確認をする。
■「手を変え品を替える教え方」「優位感覚」
■「毎日少し」が習慣化のコツ。1日5分からスタート。慣れてきたら6分……。
ポイントは無理をさせ過ぎないこと。
→時間帯は朝がオススメ。本人がやりたいことをやるように。(バランスよりも毎日続けること)
■付箋活用。大きなホワイトボード。蛇腹ファイル
■子育てでは「何をさせるか」よりも「どんな環境に身をおくか」の方が大事
※学力のスタートは、物事への興味や関心を持つこと
→周囲の環境からの刺激によって生まれてくる
→さまざまな興味を持てるような環境づくりに取り組む
→本など(色々なジャンル)
Posted by ブクログ
勉強する環境の作り方や子供のやる気の引き出し方など中学受験を検討していないけれど子育て中の方には参考になることが多く、もちろん、受験を検討されている方には更に役に立つ内容だと思います。特に、著者の語り口が柔らかく、難しく感じない内容で読みやすかったです。
Posted by ブクログ
具体的でとても参考になった。
ただ、子供の「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」という疑問に対し、「え?ご飯食べるよね?歯磨きするよね?勉強…するよね?」と当たり前のように対応する…という点につき、本当にそれで良いのか…と思ってしまった。
ご家庭の方針にもよるとは思うが、私はこの疑問に対しては真正面から回答したいし、子供にも考えて勉強してほしいと思っているので、ここだけは筆者に共感できないなと思った。
Posted by ブクログ
中学受験とはこういうものなんだなというのがわかりました。
するかしないかはわからなくても
そのゴールが少し見えてるだけでも
じゃあ今は何をするべきなのか
計画的に準備したり、親としてやるべきこと
がわかると思います。
そして時間もあるので失敗してもいいし
余裕ももてるメリットがあるそうです
早く準備すれば失敗しても修正できる
どんなことでも、日常生活を学びにできる意識をしたい。
あとはたくさん遊び、熱中体験させること
線遊び、読み聞かせ、料理、掃除、買い物も学びに
時間感覚をもつ
親は行動する時は時間に余裕をもつ
日常を遊びに変えて学ぶきっかけをつくる
朝御飯のあとに予定を聞く
子供の優位タイプを活用
毎日勉強は当たり前と思わせる
親のサポートも大切
2回目