中村圭志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表題の通り、ギリシャ神話についての入門書
以下、公式の説明
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ギリシャ神話をきちんと理解することで、もっと教養を深めましょう
「ギリシャ神話」というと、欧米の文化に強い影響を与えたもののひとつです。
ギリシャ神話を知らないと理解できない文化的な背景が多くあります。
本書は、学問あるいは教養として知っておくべきギリシャ神話について解説します。
ギリシャ神話とは何か、?代表的な神々、有名なエピソードなどを通じて、より深くギリシャ神話の世界を知ることができます。
なんとなくは知ってはいても、きちんを理解していなかったギリシャ神話を正しく知ることで、教養を深めましょう。
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・オリュンポス十二神
・神話における世界と人類の始まり
・ギリシャ神話に登場する英雄たちの活躍
など、全体的にざっくりと簡単な説明がされている
神様たちの家族関係とか相関図を、家系図も含めて掲載されてあるのでわかりやすい
ティターン族は何か違う系統の存在かと思ってたけど、単なる世代の違いというのは知らなかった
あと、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」でヘスティアという神の名前は聞いたことがあるけど、どんな神様かは知らず
なので、もっと詳しく知りたかったけれども、実際の方もそんなに注目されていないあたりがウケる
一体どんな神様なんだろうな?
ギリシャ神話だけでなく、他の神話(北欧神話、インド神話、古事記)などとの相違点についても語られている
多神教の神様の逸話や設定って、意外と共通点があるのかもしれないなぁ
神だからとて素晴らしい性格をしているわけでもなく
むしろ、嫉妬深いし、アホだし、横暴
多分、人間の感情や行動の根源的な要素の象徴としての存在なので、完璧な神というのは多神教の場合は存在し得ないのかもしれないなぁ
全体的に文章のノリが軽く軽薄に感じる
間違ってはいないのだろうけど、もっと違う表現があったのではなかろうか?
入門書の入門書のような立ち位置なのだろう
本当に各神様についての描写が断片的なので、もっと詳しく知りたいなら他の本を読むのがいいと思う -
Posted by ブクログ
なぜ本来仏陀のみを指していた言葉であったはずの菩薩や如来が複数いるのか、どんな経緯で日本において仏教が広まったのか、創価学会や立正佼成会が熱心な勧誘活動をしているのはなぜなのか、こういった仏教に関する疑問にしっかり答えてくれている、入門として最適な書。
しかし、後半の『銀河鉄道の夜』の解説に繋げるために必要だったのだとは思うが、一神教と比較し共通点を見出そうとする試みは中途半端で、特にイスラム教に関しては良い面だけしか見えない記述がなされているため、やるべきではなかったのではないかと思う。そもそも人や動物の境地である「仏」と、セム的一神教のいう全知全能の「神」とではまったく違う。しっかりわけて考えなければ、双方の信者に対して不快感を起こさせることになりかねない。比較して検証するのは重要だが、もう少し区別すべきではなかったかと思う。 -
Posted by ブクログ
怪しげな風説がSNSにより拡散されがちな昨今、パッと見では判断が付きにくいオカルトも、系譜を追って読むことで陰謀論か否かの判断がしやすくなると思う。
こういった本は他にも幾つかあるが、こちらは自称の羅列というより、歴史とそれに付随する考察が入ったもので、読み応えがあり面白かった。
自己啓発本や針、按摩などのオカルトと言い難い分野まで抑えた上で、それらがなぜ大々的にオカルトと言えないか、オカルトと言ってしまうことの問題も(軽くだが)触れられていたのは良いと思う。
またスピリチュアルや陰謀論のみでなく、ソーカル事件などの根本の知性、科学を疑うものまで触れているのが嬉しい。
人によってはこの本のせいで、鍼治療の効果がなくなってしまうかもしれないが、まぁそれはそれでご愛嬌と言えるだろう。
亜宗教という造語を産んだのがこの本の1番の功績だと思うが、それを差し引いてもしっかりとした考察や対策などが書かれており、人文的な分野を好む人間は特に読んでおくべきものだろう。
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Posted by ブクログ
宗教とは何か。
日本人にはなじみの薄い世界の8つの宗教をテーマで切り分ける宗教ガイド。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、儒教、道教、神道の8つの宗教を分かりやすく解説したガイド本です。
あらゆる宗教から距離を置いたうえで、教養として様々な宗教やその歴史、背景にある文化などを広く浅く知りたいという方向け。
入門というだけあって、表紙やタイトルのイメージほど難解ではなく、読みやすいです。どれかの宗教に偏らず、俯瞰した視点で書かれているのでどの宗教の話も頭に入ってきやすい気がします。所々そんな書き方して大丈夫? と思ってしまうようなところもあり、エッセイのような趣もある気がしました。教養本としてだけでなく、純粋に読み物としても面白い。
どんな宗教も一概にこういうものとは言えず、他の宗教や考え方との混合や変遷があったりだとか、現代における諸宗教は宗教的戒律と政治的・社会的システムなどとの摩擦やギャップを引き起こしやすいという話は特に興味深く読みました。
次は近現代における宗教問題についても調べたいです。