【感想・ネタバレ】マンガ版 教養として学んでおきたい5大宗教のレビュー

あらすじ

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宗教を発端とした世界の動きがマンガでわかる!

本書は、2020年2月発売の『教養として学んでおきたい5大宗教』(マイナビ新書)を、マンガ化したものです。主な世界宗教として、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教の5つを解説。本書では、必要最小限の解説で、さまざまな宗教を比較し、本質に切り込んで解説しています。さらに解説の半分をマンガ化することで、より読みやすく、わかりやすい本になりました。

序 章 宗教を理解するには
第1章 ユダヤ教―民族の宗教
第2章 キリスト教―救世主の宗教
第3章 イスラム教―戒律の宗教
第4章 ヒンドゥー教―輪廻の宗教
第5章 仏教―悟りの宗教
終 章 現代において宗教に何ができるのか?

中村圭志
1958 年北海道小樽市生まれ。
北海道大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学・宗教史学)、宗教学者、昭和女子大学非常勤講師。
著書『教養としての宗教入門』(中公新書)、『人は「死後の世界」をどう考えてきたか』(角川書店)、『西洋人の「無神論」 日本人の「無宗教」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『教養として学んでおきたい5大宗教』(マイナビ新書)他多数。

徳永サトシ
広島県廿日市市出身。好きな武将は毛利輝元。脱サラ後、漫画サイト「コミカワ」にて漫画家デビュー。
『CLAPTRAP』連載開始。しかし9ヵ月で連載終了。紆余曲折を経て、現在はYouTube にて漫画動画の投稿をメインに活動中。主に「戦国武将の生涯」をテーマにしている。
今後は他の時代の偉人の生涯にも目を向けつつ、全国各地の史跡を巡る旅漫画を制作しようと画策中である。
著書に『マンガでわかる 戦国武将のさいご図鑑』(マイナビ出版)。

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Posted by ブクログ

宗教について漠然としたイメージしかなかったのですが、世界のことを知りたいと思い読み始めました。
すると意外と宗教同士でつながりがあったり、宗教上のルールにも大人の思惑があったりと、なるほど〜と思う内容が多かったです。
漫画でとてもわかりやすく書いてありますが、すこし踏み込んだ内容もあったので、そこは覚えるのは難しそうでした。

一回読んだだけでは中々落とし込めないので、何回か読むのがいいのかなと思いました。

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2024年11月28日

Posted by ブクログ

「宗教」と聞くと、物騒なニュースが思い出されることがあります。

正月、クリスマス、お葬式。

無宗教という方も多いですが、意外と宗教的なイベントは周りに溢れていて、日本はとても宗教的な国だなと感じます。

ただ、世界の宗教について学ぶ機会はそう多くありません。

日本はこれから世界に出てビジネスをしていく必要に迫られていますが、そんなとき、世界の国々の文化を支える宗教の知識は、学ぶべき項目の一つだと思います。

大人になった今、自分から興味のあることを学ぶようになって、宗教の奥深さや歴史に面白みを感じています。

これからも勉強を続け、日本や世界への理解を深めていきたいものです。

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2025年04月16日

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