中村圭志のレビュー一覧

  • 教養として学んでおきたいギリシャ神話

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    ギリシャ神話に登場した名称が、現代でどのように使われているのかを理解できたので、入門者にとっては非常に興味深く読めた。
    また、書物や絵画等からもギリシャ神話のエピソードが語られていたので、幅広い観点からギリシャ神話を読むこともできた。

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    2021年10月08日
  • 24の「神話」からよむ宗教

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    これまでシリーズとして読んできた、30の歴史シリーズの派生版といったところでしょうか。
    歴史や世界遺産などを学ぶと、その背景にある思想、哲学、宗教というものが必ず影響していると感じているため、そして共用としてもこのようなことを知っておいて損はないと感じます。
    この本は、宗教の元となったと考えられる各地域に残る神話に注目しており、これまでとは違ったテイストの歴史関連の書籍です。
    幅広く地域や年代から、宗教につながる神話を紹介していますので、昔話を読んでいるような面白さがあると同時に、どの地域にも似たような神話があり、それが地域や年代を越えて影響を与えている様がよくわかります。今後、思想・哲学・宗教に関して知識を得たいときは、再度読み返してみたいと思います。

    <目次>
    序章 神話と宗教の歴史 概観

    ●PARTI 多神教の神話
    1章「英雄の竜退治」神話ーースサノヲ、ペルセウス、セント・ジョージ
    2章「豊穣と冥界下り」神話ーーペルセポネ、アドニス、オホゲツヒメ
    3章「天界の王権交代」神話ーーゼウス王朝、アマテラス王朝
    4章「神々の浮気」神話ーーオリュンポス十二神、ヤチホコの神
    5章「苦難の英雄」神話ーーヤマトタケル、オイディプス、ヨブ
    6章「トリックスター」神話ーーヘルメス、ロキ、ワクジュンカガ
    ●PARTII 一神教の神話
    7章「出エジプト」神話ーーユダヤ教の起源
    8章「天地創造」神話ーー多神教から一神教へ
    9章「アダムとイヴの失楽園」神話ーー原罪の思想
    10章「ノアの洪水」神話ーー審判の思想
    11章「悪魔との闘い」神話ーーゾロアスター教と善悪二元論
    12章「贖罪のキリスト」神話ーーキリスト教の起源
    13章「神の子イエスの奇跡」神話ーー四つの福音書
    14章「大天使との夜の旅」神話ーーイスラム教の起源
    ●PARTIII 東洋宗教の神話
    15章「シッダールタ王子の精神修行」神話ーー仏教の起源
    16章「久遠のブッダ」神話ーー大乗仏教:法華信仰
    17章「極楽世界への往生」神話ーー大乗仏教:浄土信仰
    18章「曼荼羅のコズミックパワー」神話ーー大乗仏教:密教
    19章「文字では伝わらない」神話ーー大乗仏教:禅
    20章「ヴィシュヌとシヴァ」神話ーーヒンドゥー教の世界
    21章「祖先と神仙」神話ーー中国宗教の世界
    22章「穢れを祓う大祓」神話ーー日本宗教の世界
    ●PARTIV神話と宗教の現代
    23章「来世」神話の行方ーー冥界、天国・地獄、輪廻、希薄化
    24章「奇跡」神話の行方ーー自己啓発、反知性主義、無神論

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    2021年09月23日
  • 教養として学んでおきたいギリシャ神話

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    たくさんのギリシャ神話のうわずみのめちゃ有名なところだけを教えてくれる本。初心者だったので、入門編として読めてよかったです。

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    2021年09月14日
  • 24の「神話」からよむ宗教

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    宗教成立の歴史を横並びで時系列で俯瞰して説明していることが、おもしろい。。神話から宗教への変化、それが、東西ほぼ同じ時代に起こったことは、興味深い。自分自身の宗教感も少し変わった感じがする。

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    2021年06月13日
  • 知ったかぶりキリスト教入門 イエス・聖書・教会の基本の教養99

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    非常に軽いノリの文体なので、読みやすいです。
    キリスト教をよくわかっていない方は是非。
    深い話はありませんが、キリスト教の簡単な成立過程だったり、ひと言でキリスト教って言ってもいろいろあるんだよ、とか。
    キリスト教のぼんやりとしたイメージが、ある程度はっきりとしたものになるかもしれません。

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    2020年10月24日
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

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    五大宗教の基礎知識を豊富な情報量で説明していて勉強になった。例え話が多くわかりやすく書かれている。
    宗教は文化やライフスタイルでもあり、日本も無宗教ではないという趣旨の説明が印象に残った。
    教養としてフラットに宗教を知っておきたい方におすすめだと思う。
    市販本の帯に「いかにしてイスラム国は生まれたか」とあるが、イスラム国には直接的には「おわりに」で軽く触れているだけだった。

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    2020年06月19日
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

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    世界の大宗教の基本的なことがわかる本。各宗教の特徴について書いてあるが、入門編ということでどの宗教も触りの部分のみの説明になっている。また本の前半部分では信仰の度合いによって、

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    2020年01月12日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    キリスト教、イスラム教、仏教、などを概観する。他宗教に対する不寛容は近代になってから増幅されたのか。

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    2018年10月20日
  • 知ったかぶりキリスト教入門 イエス・聖書・教会の基本の教養99

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    中には「こんなに快刀乱麻を断つような解答でいいのかな。実際はもうちょっと複雑なもんなんじゃないかな」という回答もあるものの、僕みたいな知ったかぶりしたい人間にとっては色々とありがたい本。
    最後の、「日本人は教義のあいまいさのエキスパート」というのは、なるほどふむふむとニヤリ。

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    2018年09月21日
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

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    ネタバレ

    <目次>
    序章   なぜ「神」と「仏」が区別されるのか
    第1章  薄い宗教① 世界の大伝統
    第2章  薄い宗教② 神の物語と悟りの物語
    第3章  濃い宗教① 信仰
    第4章  濃い宗教② 奇跡と呪術
    第5章  宗教の仕掛け① 戒律
    第6章  宗教の仕掛け② 儀礼
    第7章  宗教の多様性と現代社会
    資料編  世界の主な宗教 概説
     1  ユダヤ教 
     2  キリスト教 
     3  イスラム教
     4  仏教
     5  ヒンドゥー教
     6  儒教と道教
     7  神道と日本の民俗的世界
    おわりに

    <内容>
    本当にあっさりと説明している。資料編の仏教の所や儒教の所が役立ちそう。

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    2018年03月15日
  • 図解 世界5大宗教全史

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    著者は『教養としての宗教入門』の中村氏。要点を抽出し、図説を加えながら、さらにわかりやすくしたような本であった。

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    2017年03月20日
  • 教養としての仏教入門 身近な17キーワードから学ぶ

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    あまり信心のあつくない自分にも、語り口が優しく分かりやすい。
    南無妙法蓮華経と南無阿弥陀との違いも、分かった気がする。

    分かりやすくはあるが、特定の宗派に偏らないようにしているせいか、記載内容が単調でメリハリが薄く、記憶に残りにくい気がする。

    また、仏教とキリスト教、イスラム教との比較も、無理矢理な感じがして違和感があり、分かりにくかった。

    ただ、目次が詳しく、あとで読み返したいときに便利そう。

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    2016年10月30日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    ネタバレ

    神をコカコーラの缶に喩えると、父、子、聖霊は、それぞれ缶の上面、底面、ぐるっと回った側面の三つに相応する、即ち三位一体。
    この缶をテーブルの上に立てる、テーブルは人間世界、広い面上に救いを求める哀れな衆生がうごめいている、そこに神=コーラの缶が出現する、といったかたち。缶の底面と机との接触面がイエス・キリスト、この円い接触面は缶の底面-子なる神-として神に属するが、同時に机の面でもあるから、併せて人間界にも属し、キリストには神と人間の二重性があることに。

    このように人間の歴史的世界という苦界-机の面-と神なる救済の原理-コーラの缶-との境界面にあるキリストは、たんなるシンボルでも絵物語の登場人物でもなく、歴史的人物であることによって救済のリアルな根拠が示される。キリストは人間であり、かつ神でもあった、ここに信仰の要訣がある‥、と。
              -2010.11.24

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    2015年12月16日
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

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    宗教、と耳にすると、正直身構えてしまう自分がいて、その上、昨今のイスラム国大暴れ報道を見て、いよいよ宗教ってどうなのよ?と思ったりしたけれど、そんなときこそしっかり基礎を知ってみようと思い立ち、読んでみた。

    宗教って何だろう?と言う基本を具体的な宗教を例に取りながら、歴史的、地域的、文化的な観点からスッゴくわかりやすく説明した一冊。

    著者が最初に示しているとおり書き方が「中立的」なのでこの宗教最高!!とか偏りがなく成り立ちとか特徴とかを淡々と説明されていて、読んでいると素直に読めるのは良かった。ただ途中「おおおそんな事書いちゃって怒られないか?」とか心配になる表現もあった気がするけど。

    まず宗教って一概に定義できないって事がよくわかった。もちろん信仰対象があったり教義があったり戒律があったり共通する点はいくつかあるものの基本は自由で様々なのねぇと。あと神と仏の違いとか、信仰には薄い信仰と濃い信仰があるとか。アメリカ人のほとんどは薄い信仰らしい。以前、外人は君の信仰はなんだ?とすぐに聞いてきて、答えられないと一人前に見られない、と聞いた記憶があるけど実際はそんなの大嘘らしい。だよねぇ。

    まぁ要するに人間は生きる上で希望が欲しい訳で、その希望としての信仰、ってのが一番ポピュラーなんだなぁと。人間そこまで強くないし、その逃避の先に宗教があるとも言えるかな?

    あとは宗教は行動様式でもある、ってのはわかりやすいね。そう考えると日本人は無宗教ってのは違うって話になるよと。まぁ宗教って俺が考えていた以上に自由で適当と言うことがわかった気がする。

    宗教はこれ!こんなものだ!って思いこんだりはいけないよ、とかそんな事思いました。

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    2015年03月25日
  • 教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化

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    高校教科書+αぐらいのレベルなので、「入門」というタイトル通りの新書。

    中公新書レーベルから出さなくてもよかったのでは?

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    2015年01月24日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    宗教に関してはまったくの門外漢、素養が無いという人のための
    恰好の入門書。ざっくりとはしているが、決してポイントは外さずに
    各宗教を紹介したあと、現代における宗教というものに対しての
    問題点やあり方を問う。人間や社会を考えるに当たっては、宗教や
    信仰というモノは決して外せない。その学習の端緒としては最適の
    本だと言えよう。

    宗教学を専攻し、日頃からよく宗教書を読む私のような「こちら側」
    の人間にとっては、一度「あちら側」に立ち返り、向こうからの
    視点で宗教を考え直す、解毒のような作用を持っている、そういう
    本だと思う。

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    2013年05月26日
  • 人はなぜ「神」を拝むのか?

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    ★★★☆☆3.5
    おもしろいよ〜
    ポップでサクサク読めるのに、広い見識と深い考察が感じられて納得できる。かつ、読者が自分で考える余地をかなり残してくれていて、考える為の幅広い情報をまとめて提示してくれている。好感のもてる本。【内容の感想】世俗的な現代人であるわたしも、カミガミを信仰する人と似た感じで日々を生きている、というところに同意だよ〜。歴史のなかで人がカミを作っていった過程は、人が言葉を作っていった過程になんだか似ていると思ったよ!

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    2012年01月04日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    レポート用に借りたけど、普通に読むにもよかった。読みやすいしわかりやすい。一部しか読んでないけど、「デジタルなアイデンティティー」の章がよかった。

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    2011年05月17日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    世界中の宗教という現象について、「無宗教」の日本人の立場から概観。17章?以降は、宗教についての著者の考えを述べている感じ。もともと宗教と非宗教の境界は曖昧だったが、それを「宗教」として切り出して、国籍や標準語や民族と同じようにアイデンティティーを与えたのがヨーロッパ近代の社会システムだったという説明があって、なるほどと思った。

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    2009年10月07日
  • 信じない人のための〈宗教〉講義

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    いろいろな作品を読むときに その人の宗教的なバックグラウンドがわからないと 理解できないような気がするのですが だからといって 知識として 宗教を 学んでも やっぱだめかも。。

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    2011年09月20日