【感想・ネタバレ】面白くて眠れなくなる宗教学のレビュー

あらすじ

なぜ人は宗教を求めるのか? 現代において宗教は、目に見える形でも目に見えない形でも、大きな影響力をもっています。グローバル化が進み、様々な民族的背景をもつ人々の交流が進む中で、宗教の理解は必須であると言われています。また、国際的事件の背景や国際政治を理解する上でも宗教の知識が大変に重要になります。人類文化の「原点」を占めている宗教を、個人の内心の問題としての「信仰」からいったん離れて、文化的・社会的・思想的な「知識」として理解する――。それを行なうのが「宗教学」という学問です。種々の難問が山積する二十一世紀の世界において、宗教学の知見は大いに役立つでしょう。(本書の「はじめに」より) ○本書の目次より/回心体験と信仰/神と仏/日本人と宗教/信仰治療と奇跡/ユダヤ教/キリスト教/イスラム教/ヒンドゥー教/仏教/儒教と道教/神話/死後の世界/宗教と文学/世俗化と宗教復興/イスラム復興/よく知られた宗教学の用語/読書案内……シリーズ累計55万部突破!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

社会はこんな風に成り立っているのかと目から鱗。そのような社会で自分はどのように生きていけばよいのか、考える指針を与えてくれる本。世の中の様々な考え方、人々の特徴ある行動など、今までなんとなく存在を知っていたようなことが、社会学では名前がついて研究対象となっているのだと気がついた。読みやすく、とても面白い。

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2023年01月02日

Posted by ブクログ

面白くてためになる 宗教学の本。タイトル通り。
普段は意識しなくても、日常生活の中には宗教的なものはたくさんある。この学問は、宗教を心理学、社会学、人類学的立場から比較考察するもの。表面的なテレビやネットの情報に振り回されてきたが、若い頃に宗教学を学んでおけば、世の中の見方が違っていたかもしれない

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

宗教学、面白い。
信じるものがある方が、それが道標となり、生きやすいのかな?と思ったり。思わなかったり。
全ての物事の理由が神だとしたら、割り切れることもあるのかもしれない。

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

主要な宗教について、それぞれの宗教同士の関わりも含め多様な面から特徴を分かりやすく解いている。著者の時々入る鋭いツッコミも面白い。

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2022年01月16日

Posted by ブクログ

92
・宗教には理想とするライフスタイルがそれぞれ書かれている。
・仏教には迷いながら共に進むことをよしとする伝統がある。
・宗教と、合理主義とのそれぞれの限界を見た現在、次にどう向かうか?

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2019年12月15日

Posted by ブクログ

宗教とは何か、宗教学とは何か、各宗教の成り立ち、社会や文化、芸術との関わり…などがわかりやすく簡潔にまとまっていた。
自分の考えに照らしながら読むとなかなか興味深い。日本人は無宗教と自分も含めて思っていたが、たしかに宗教的側面は色濃く残っているなー等。
宗教を勉強する一歩目として概略を知るにはうってつけだと思う。

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでに読んだキリスト教関係の本の、一区切りつけた総復習みたいな気持ちで読んだ本。
期末テストの対策みたいな感じで読もうと思った。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教についてはもちろん、ざっくりとではあるが見落としてはいけない点を確認しながら読める。
あと、神道・儒教・道教・仏教についても少し知れた。
一神教と多神教の違い、その共通点や似ていそうなところが分かる本。

個人的にはⅢ宗教学から見えること、が一番読み応えあった。
ⅠとⅡを踏まえたうえで、現状どういうことなのか・じゃあどう解釈するかを知り考えさせる。
あと読書案内。次読む本の参考になった。

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2018年05月21日

Posted by ブクログ

昨今の世界情勢を理解するのに宗教はなくてはならないだろうと手に取りました。宗教学の観点から、あくまでフラットに宗教の成り立ちや日本人の宗教観について解説されていて読みやすかった!

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2023年11月07日

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