【感想・ネタバレ】面白くて眠れなくなる宗教学のレビュー

あらすじ

なぜ人は宗教を求めるのか? 現代において宗教は、目に見える形でも目に見えない形でも、大きな影響力をもっています。グローバル化が進み、様々な民族的背景をもつ人々の交流が進む中で、宗教の理解は必須であると言われています。また、国際的事件の背景や国際政治を理解する上でも宗教の知識が大変に重要になります。人類文化の「原点」を占めている宗教を、個人の内心の問題としての「信仰」からいったん離れて、文化的・社会的・思想的な「知識」として理解する――。それを行なうのが「宗教学」という学問です。種々の難問が山積する二十一世紀の世界において、宗教学の知見は大いに役立つでしょう。(本書の「はじめに」より) ○本書の目次より/回心体験と信仰/神と仏/日本人と宗教/信仰治療と奇跡/ユダヤ教/キリスト教/イスラム教/ヒンドゥー教/仏教/儒教と道教/神話/死後の世界/宗教と文学/世俗化と宗教復興/イスラム復興/よく知られた宗教学の用語/読書案内……シリーズ累計55万部突破!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでに読んだキリスト教関係の本の、一区切りつけた総復習みたいな気持ちで読んだ本。
期末テストの対策みたいな感じで読もうと思った。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教についてはもちろん、ざっくりとではあるが見落としてはいけない点を確認しながら読める。
あと、神道・儒教・道教・仏教についても少し知れた。
一神教と多神教の違い、その共通点や似ていそうなところが分かる本。

個人的にはⅢ宗教学から見えること、が一番読み応えあった。
ⅠとⅡを踏まえたうえで、現状どういうことなのか・じゃあどう解釈するかを知り考えさせる。
あと読書案内。次読む本の参考になった。

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2018年05月21日

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