池田紀行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いろいろな施策があふれるマーケティングを、目的に応じてちゃんと使い分けることが重要だと説く。本書であるように、健康になる薬はなく、病気の種類、部位によって違う薬が処方されるのだから、マーケティングも診断と処方を合わせるべきだと。本書の冒頭のクライアントとエージェンシーの会話は面白く、まさに、そんなこと言ってしまいそうな感じ。マーケティング、デジタルマーケティングの初心者から、ある程度慣れてしまっている人、業界経験は長いが、デジタルにちょっと抵抗がある人など、マーケティングに係る人、すべてにおススメ。
余談ながら、著者が始めたYouTubeも必見。 -
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Posted by ブクログ
1.職場の売上が頭打ちになってきたので新しい売り方を考えなくてはいけないと思って読みました。
2.売上には様々な要因が関わっています。単に、テレビで宣伝すれば売れるとかSNSでバズれば売れるというものではありません。本書ではSNSを使ったマーケティングを専門にしてきた著者がSNSを使うときには何をしたらよいのか、どのようなことに気を付けたらよいのかを述べています。
昨今は検索でさえGoogleからSNSへ移行し始め、SNSで生活しているといっても過言ではありません。そのようななかでどのような戦略を立てればよいのかのヒントを出してくれています。
3.ここ最近、SNSがより身近に感じるようにな -
Posted by ブクログ
特別養子縁組のことが詳しく書かれてて勉強になました。
里親制度とのちごいとか。
特別養子縁組、もっともっと増えてもいいと思う。
世の中には不妊で悩む夫婦もいるし
子供の虐待のニュースがいつもどこかであったり
死産で産んで捨てられてたり
そんな悲しい出来事を少しでも減らしてほしい。
不妊治療も叶わず、それでも子供が欲しいから養子を…
それじゃ、夫婦のエゴなんだよなぁ
子供のことを考えて養子を…
考え方の違いだよなぁ。
乳児院の前を通ったことがあるけど
我が子を思うと悲しくなった。
どうしても手放さなくてはならなくて、養子縁組を希望する親もいるってこ。
そんな子を代わりに親として大事に育て -
Posted by ブクログ
『ソーシャルメディア』!とりあえず飛びついてみて、なんだか効果が上がらないっていう企業も多いと思います。本書は、ソーシャルメディアに取り組む際の顧客との関わり方について、劇的な改革が必要という観点で、作業に取り組む前の『心構え』に、かなりの時間を割いてくれます。たくさんの失敗例を上げながら、なぜそれが失敗なのか、取り組みはよかったのに、顧客との関わり方が間違っていたなど、あ~そうだったのかとマーケット担当者であれば気付かされる点が多いです。後半の実践編では、どうやって社内の人間を巻き込んでいくか、どのようなKPIを提示すれば経営層も納得するのかと、ナイーブな部分とドライな部分を見事に融合させて