池田紀行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・共創は企業と顧客がフラットかつ相互信頼によって結びつく
・5段階の顧客
①トライアル購入をしてくれたが、気に入らず、次から測ってくれないトライアル顧客
②価格やキャンペーンに応じてブランドスイッチを繰り返す日和見顧客
③強いロイヤルティはないが特段不満足もないので何となく買い続けてくれる継続顧客
④強いロイヤルティを持ち、価格に左右されずブランド指名買いをしてくれるロイヤル顧客
⑤身近な友人や知人にも推奨をしてくれるエバンジェリスト
・企業だけが情報を持ち、消費者は情報を持っていないという「情報の非対称性」が崩れ、場合によっては消費者の方が企業より情報を有している状況まで出てきている
・共創 -
Posted by ブクログ
良い意味でソーシャルに固執していない本です。
ソーシャルでないマーケティング会社に入社したばかりで、マーケティングを浅く広く勉強するために読みました。正解でした。
ソーシャルを含めたマーケティングに関して、企画から効果検証までを浅く広く学べます。
無駄な会話は箸休めになりますが、たまに面倒くさくなります。笑
以下は個人メモ
ソーシャルは万能ではない。潜在顧客のファン化、既存顧客のクライント化が可能。どちらも投資対効果で売り上げに直結しない、が、長期的効果を期待できる。ただし売上げは複数の要因から成立つのでKGIへの効果は何れにせよ見えにくい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近の状況が良くまとまっている良書。
マーケティング寄りの著者とリサーチ寄りの著者の共著により、適度なバランス感が保たれておりお薦めの一冊。
そのバランスの話だが、リサーチのパートでは日本国内でも一般化した的な"浸透感"の醸し出しには若干の違和感を感じ、この分野のリーディングカンパニーであるCommunispaceやVision Critical社のここまでの発展と状況分析とともにこの手法が語られているとより説得力があると感じたのに加え、リサーチを行う上での注意点などより具体的な記述が欲しかった。
以下はメモ
■2000年ころに乱立された"ブランドコミュニテ -
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Posted by ブクログ
本書はソーシャルメディアマーケティングの担当者として2年目を迎える遠藤美咲(28歳)が、ちょっぴり成長した姿を見せながらも、またもや悪戦苦闘しつつ問題を解決していきます。いろいろと参考になります。
ソーシャルメディアマーケティングの 「リスク対策はどこから始める?」 「ROIの算出方法は?」 そういったことが物語形式で書かれている本で、これは続編ですので、前作である「ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳」とあわせてごらんになっていただければと思います。
ソーシャルメディア上でのトラブル現在では特に公式アカウントが発端となるものではなく、一般社員の不適切発言や情報漏え