【感想・ネタバレ】マーケティング「つながる」思考術 「こんなはずじゃなかった」と決別するために知っておくべき売上に至るまでの「点と線と面」のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いろいろな施策があふれるマーケティングを、目的に応じてちゃんと使い分けることが重要だと説く。本書であるように、健康になる薬はなく、病気の種類、部位によって違う薬が処方されるのだから、マーケティングも診断と処方を合わせるべきだと。本書の冒頭のクライアントとエージェンシーの会話は面白く、まさに、そんなこと言ってしまいそうな感じ。マーケティング、デジタルマーケティングの初心者から、ある程度慣れてしまっている人、業界経験は長いが、デジタルにちょっと抵抗がある人など、マーケティングに係る人、すべてにおススメ。
余談ながら、著者が始めたYouTubeも必見。

0
2024年04月11日

Posted by ブクログ

タイトルの「つながる」とは、個別施策である点と点数がつながって線になり、複数の線がつながって面になることを表している。つまりマーケティングの全体像のこと。

第1部では、現場でありがちな枝葉の戦術への過度な期待を「医療ミス」と称して一刀両断していくのが痛快。
第2部では、単なるマーケティング施策の話ではなく、具体と抽象を行き来する思考法など、本質を捉えることの重要性を説いている。
第3部では、「点」である個別の20施策のできること、できないことを整理してあり、逆引き的に使える。お薬の効能・用法一覧。

0
2024年03月30日

「ビジネス・経済」ランキング