沢村凜のレビュー一覧

  • あやまち

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    尾行を中心に据えた、男女の恋愛と謎の中年男性の人間関係を描く。なぜ跡を付けられているのか。彼は誰なのか。

    半分を過ぎると回想が入って、以降、話のスピード感がアップします。
    読んでて、面白いけど、救いのない本だと思いました。
    エンターテイメント性はないです。

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    2011年08月19日
  • さざなみ

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    沢村凛さんの世界観はやはり好きです。ただ、プチプチと話が途切れる感じの構成なので、こちらの心に迫る力が弱くなってしまったかなと感じます。

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    2011年04月14日
  • さざなみ

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    どんな関係性があるのかわからない3つの章が繰り返し繰り返し。
    だんだん関係性がわかってくる。
    と、タイトルが響いてくる。

    人間には善と悪がある。

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    2011年03月17日
  • あやまち

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    物語の中盤までは引き込まれましたが、オチがうーんって感じでした。
    でも読み終わった後は切なさが残りました。

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    2011年03月03日
  • あやまち

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    二人の犯したあやまち、しかしそれは同列に出来るものではなく、そこに一寸違和感を感じた。

    偶然は、どこまで行っても偶然、必然には為り得ないと思う・・・

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    2011年01月11日
  • あやまち

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    淡々とすぎる毎日でも、だれもが自分なりの密かな楽しみを持って生きている。通勤電車でのチョッとした顔みしりや、風景もそのひとつで。そんな中、ある出来事をきっかけに、2人は出会うことになる。密かな楽しみという価値観が同じだった2人が。それは本当に偶然だった。主人公ミゾッチとその男は、まるで足りなかったピースがはまるように惹かれあっていくが、彼の過去が謎のままだった。その謎が解かれた時…2人は…? 人間は思うほど強くはないから、いろんな経験や体験を通して強くなっていく。過ちを犯しながら成長し、強くなっていくもの。ここで描かれているあやまちが、もうひとひねりあってほしかった。ちょっと感動には至らず、や

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    2010年10月30日
  • カタブツ

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    沢村さんの短編を初めて読みました。すごく期待してたわりには・・・。どの話もページ数が足りなく感じました。

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    2009年10月07日
  • カタブツ

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    ★…3.8くらい。お気に入りは
    ?「駅で待つ人」…なんか好き。「です・ます」という丁寧語の口語体で語られるものに自分 やはり弱いようだ。
    ?「マッリジブルー・マリングレー」…最後にほんとゾッとしちゃった。
    ?「無言電話の向こう側」…その事件まで話広げておいてオチはそこかい!と思ってしまったけど、でも読後感がとってもHappyだったからもうそれでOK。良かったね、幹人。美斗がちょっと羨ましいわ。

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    2009年10月04日
  • カタブツ

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    まじめ過ぎる故に落とし穴にハマっちゃう、わざわざ駄目な方へ行っちゃう、「シムラ、後ろ!」的なミステリー集。

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    2009年10月04日
  • カタブツ

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    不思議なミステリー集(?)(帯には「ミステリー」って)。≪謎≫があることはあるケド、ミステリーかと言われればちょっと微妙かも。すらすら読めてサラッと終わる。 

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    2011年09月04日