水玉螢之丞のレビュー一覧

  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること
    聖鍵遠征軍と魔界との戦争の火蓋がついに切って落とされました。強力な兵器を携えた巨大な聖鍵遠征軍に対し、魔界軍は兵力も人数も劣っており、その上、頼みの綱の勇者も本来の力を発揮できない絶望的な状況に陥ります。

    それでも、人間と魔族の共存への最後の可能性である開門都市を守るため、勇者が、魔王が、メイド姉...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    前巻の最後、魔族の会議上で魔王の退位動議を出され、正直今の魔王は押し出しに欠ける上に、人間との緊迫した関係からすれば、穏健派よりも急進派の方が指示を受けやすいのは現実でも過去の歴史がたくさん証明しています。

    この政治的窮地を、これまた政治的なやり方でしのいだかと思えば、今度は反乱という力技で逆襲さ...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
    前巻の最後で南部3か国は聖王国を中心とする中央諸国と袂を分かつことになり、更にはこの巻の序盤で宣戦布告される状況にまで発展します。
     一方南部側は魔王不在の状況でこれに対処しなくてはならず、そこで冬越し村で魔王から教育を受けた子弟達が南部3か国で重要な役割を果たしていくのですが、彼らが魔王から教えら...続きを読む
  • すごいぞ!おかあさん きいろいばらの巻
    水玉さんの可愛い作品(でも随所に光る水玉さんテイスト)、ついに念願の単行本化。復刊ドットコムに要望出した甲斐があったー。「ね〜ね〜」連載中から時々読んでたんだけど、ふだんの水玉作品とは想定読者層が異なるためもあってか、毒やマニアックネタは少なくクスリと笑える可愛らしいお話…だという印象があったし、実...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 18
    全18巻、無事完走。
    見事な大団円。
    大変楽しかった。
    巻末のtoi8先生が描く石田版魔王様が大変可愛い。
    あとカバー下の最後のコマは11人いるのパロディかな?
    タイトル違ったかも。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 10
    10巻まで読んだ。
    とりあえず、ジジイごめんね。
    蒼の一族の謀反が発覚し、魔界で戦争かと思ったら、青の一族が人間界に攻め入ってきたよ。
    さてさてどうなる。
    勇者は自分から身バレするし、魔王も地味に周りにバレてきてるし、この先大丈夫なのかねぇ
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 10
    館で療養する魔王。勇者や女騎士、メイド長らと久々にゆったりとした時を過ごす。そんな中、かねてから思うところがあったメイド姉は自らの運命に出会うべく、旅立っていく。その頃、人間界では突如刻印王の侵略に遭う。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 11
    地下世界で孤立した刻印王が、一族の兵士を引き連れ人間界に進行した。それにより、一夜にして白夜の国は制圧される。そうして対峙することになる勇者と刻印王。しかし、その時2人に襲い掛かる影が迫っていた。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 8巻
    魔族の大会議、忽鄰塔を開催して八大氏族の長による会議の席上で各族長たちに人間との停戦を訴える魔王。人間との停戦に難色を示すものが多い中、粘り強く説得を重ねる魔王。しかい、蒼魔王が典範を根拠に魔王の廃位を要求した。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 7巻
    人間界最大の経済団体、同盟に所属する青年商人は塩を求め人間界にやってきた、「火竜公女」の依頼を受け、魔界との通商の準備を始めた。魔界に帰還した魔王は、魔族たちを集め大会議「忽鄰塔」の開催を宣言するのだった。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 9
    魔界での大会議、忽鄰塔で魔王の廃位という最大の危機を乗り越え、会議を後にした魔王。しかし、突如放たれた1本の「矢」を受け、魔王はその場に倒れ込んでしまう。矢を放った者とは誰なのか、そして魔王は無事なのか。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 5巻
    南部と中央との対立を見抜き、青年少年は「小麦の買い占め」をし、中央の物価を急激に上昇させた。一方その頃、本当の意味で戦争を終わらせようとする勇者は、「女魔法使い」と再開したのであった。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 6巻
    魔王の教え子だった「軍人子弟」は、鉄の国の国境警備隊を率いて白夜軍を迎え撃つ。一方で、魔法使いと再開した勇者は魔王の元に向かう。だが、魔王は「歴代魔王の魂」に体を乗っ取られていた。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 1巻
    魔界の魔王城にて、魔王と対峙した勇者。しかし、国が滅んだ原因は人間たちによるものであり、話し合いの末勇者は魔王のものになり、「丘の向こう側」に向かうことになる。そうして魔王による農業改革が進められようとしていた。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 4巻
    人間と魔族による戦争を本当の意味で終結させることを目標にしている魔王と勇者。「まだ見ぬ丘の向こう」を目指す彼らの活動は進んでいた。しかし、そんな中中央聖教会の使者が現れ、魔王を異端とみなしてきたのだった。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 2巻
    人間と魔族との戦いに終止符をつけるべく、勇者と魔王は手を組み、2人は南部諸王国の1つである冬の国にある「冬越し村」に拠点を構えた。更に計画を進める為魔王は「同盟」との接触を図る。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 3巻
    人間と魔族による戦争を終わらせるべく、魔王直属の「黒騎士」に仕立てた勇者と、「紅の学士」を名乗る魔王は心強い仲間たちと共に動き出す。その頃、世界にも大きな動きが出てきていた。
  • まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
    ログ・ホライズンの人。基本的に会話のみで書かれているので、誰がしゃべっているのかが分かりにくいところがある。あと、キャラクターの口調が微妙なところがあったかな。
    ストーリー的にはもっとラノベ的な軽いものかと思っていたが、軽く経済書かと(笑)この人頭いいなぁと思った。用語にも解説が付いていて、それもち...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    内政半分,戦争半分.
    魔王のかつての弟子も登場したりして.
    大活躍の火竜公女,青年商人.
    ここにはない何かを探す旅に出たメイド姉.

    帝都の教会まじ真っ黒.
    アレだよな,神とか聖とか自分で名乗っちゃ駄目だよな.
    神聖帝国とか聖鍵遠征軍とかさ.
    疚しい事が有るからこその「神」であり「聖」であり….
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 10
    一段落と思いきやいろいろ人の動きがあり、終盤には事態が大きく動いた巻。
    原作を読んでないのだけどそろそろ終盤に差し掛かっているのかな?