水玉螢之丞のレビュー一覧

  • まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
    面白かった。
    戯曲形式は自分勝手に場面を想像できるのでたまにはいいかな。

    時々、自分が持っている知識で例えば織田信長に仕えることができたら、どれだけのことができるかと夢想することがある。
    この本は僕の夢想のさらに先まで行っていた。
    新たな技術がその世界の経済に対してよい影響を与えるだろうとは想像で...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 外伝 まどろみの女魔法使い(1)
    原作小説は未読なので原作と比較してどうこう、ということには
    言及できませんが、女魔法使い&羽っこの凸凹主従コンビ超かわいい。
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    クリルタイでは想定外の事が起こる。東の砦将が衛門族として参加することで、9氏族となり多数決での現魔王の廃位を逃れた。また執事の活躍で、蒼魔の魔王暗殺未遂を明らかにする。
    追いつめられた蒼魔族は人間界へ侵攻し、白夜国を占領する。
    聖王国では王弟元帥の下、聖骸奪還名目で、マスケット銃の生産と銃兵の育成を...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること
    マスケット隊を拡充した聖王国は、第3回聖鍵遠征軍を組織、魔界へと侵攻を開始する。勇者は女魔法使いの提案で力をセーブして遠征軍に参加する。開門都市での戦闘は、マスケット隊が優勢で、銀虎公が命がけで魔王をまもり撤退し、城壁内で耐え忍ぶ。
    同盟は、聖光協会の独占する為替業を、銀行で行うため取付騒ぎを引き起...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
    魔王と勇者の活躍が少なく、1巻に較べパワーダウンを感じるが、クリルタイをどう乗り切るかはワクワクする。
    前半、魔王は冥府宮で孤独に歴代魔王の霊に耐える。のっとられかけた所を勇者が玄室を壊して無理やり助けだす。
    その頃人間界では、南部諸国と中央の戦争が準備され、一方で白夜の国から鉄の国へ奇襲があり、海...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 5 あの丘の向こうに
    やっと完結!1巻から通しての感想。斬新で面白かった!戯曲みたいな構成と、主人公が経済学者とか言ってるくらいなんで色々難しい考察。よくまぁ考えました、というか思考の進化を良くぞここまでまとめ上げました!
    深く考えると色々ツッコミ処があるような気もしますが、落とし処をどうするか気になって、深く考えません...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 2巻
     まおゆうコミカライズの第二巻。冬の王や火竜公女、執事といったキャラが出てきてレギュラー陣がかなり揃ってきた。
     Web原作が会話だけで進む形式なので、それを補完するために情景描写や蘊蓄コラムなども挿入されていて、かなり読みやすくなっているのだけど、それでも原作未読の人には詰め込み過ぎな圧迫感を与え...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 1巻
     今更Web版を読み、非常に面白かったのでコミカライズ版も手にとってみた。コミック版は掲載誌によって三種類くらいあるらしいのですが、絵的に一番好み&原作Web版を読んだ時の自分のイメージに近いと思ったので石田あきら版をチョイス。
     
     Web版はテキスト・・・というより台詞だけで話が進行していくので...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    タイトルの魔王と勇者から離れてその周辺の登場人物が各々に動き出して、波乱が波乱を呼んで戦いに巻き込まれる魔王と勇者。

    各登場人物がそれぞれの想いをもって行動していくので、ぐっと世界が広がる分読むのも大変。

    今回からメイド姉が旅に出ました。彼女がどう成長していくかもこのタイトルの楽しみの一つですね...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
    魔王と勇者が手を握り、世界を救う?! 経済ファンタジーの2巻目。

    1巻目に引き続き、面白かったですね。

    農奴解放…はちょっと急激過ぎて混乱の方が大きいんじゃないの?とも思ったりしますが、まあそんなことは些細なことかな。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 1巻
    作画担当の石田あきらさんの絵が好きで予備知識なしで購入。
    経済学を語る魔王とデレ魔王がかわいいので最終巻まで買おうと思います。
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること
    やっと、ここまで来たか。物語も終盤、どうやってまとまっていくのか楽しみだ。巻末の解説もなかなか興味深い。TRPGに関しての記載が特に目を引いた。単なる暇潰しではなかったんだな(少し反省、本とは関係ないが)
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    今回も面白かった。
    勇者のライバルキャラ的な刻印王があっさり退場したのは残念だが。

    巻末の対談で作者以外のひとがやたら偉そうに感じる。
    監修の人の「わしが育てた」みたいな感情が見えるようだ。
    巻末の部分要らないだろうと思う。
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    【ややネタバレ、かな】
    一、二、三巻と読み進めてきたが、全く飽きが来ない。先の一、二巻と比べると注釈が少なくなった気がする。ちょこちょこ挟み込んでくるあのマニアックな注釈はなかなかに勉強になるのだが、量的には三巻のそれくらいが読みものとして適当かもしれない。
    本作としては初めての戦の描写もあり、なか...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
    結構長いけど、商戦・戦争・会議と色々な戦い方をするので飽きない。
    話の展開自体も登場人物の使い方が上手くて引き込まれる。
    子弟チームも公女もモブだと思ってたのにスッカリ重要キャラになってるし。

    しかし一巻もそうだったけど誤字とか書式ミスがちらほらあるなぁ。
    テキスト多いのはわかるが付録つける余裕あ...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること
    メイド姉がカッコいい!物語終盤でのこんどは勇者様なしで私と貴方様で争いましょうのくだりは、まおゆうで1番カッコいいと思います
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍
    前の巻よりもサブタイトルの要素が強めですね。
    全五巻あるうちの中盤、このあと2巻でどうまとまるのか、楽しみです。

    各巻表紙が繋がってるようなので、最終的にどんな並びになるのか気になります。
    誰がどの人物か考えるのも楽しいですね。
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
    読みやすかった。
    文体に慣れてきたかも。
    読んでいて、あと少し先まで読んでみたいと繰り返し
    思って巻末まで行き着いた第2巻でした。
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 2巻

    勉強になる。

    解説はある種の教科書や参考書を読んでる気になりますね…

    本編は物語としても実に良く出来ているし、子供の頃に読めてればもっと勉強熱心になってたかも…

    しかし、人物名が無いのが作風にしても、青年商人って自分で名乗ると変な感じ…
  • まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 1巻

    アニメ版から…

    アニメ版を観て好きになった作品。
    原作は未読です。

    個人的にはアニメ版の方が好きですが、漫画版は解説などが有り、魔王の政策がより詳しく載っている感じ。
    解説では現実社会と『まおゆう』両方の解説がされている。
    現実ではどのような形で、政策が影響していたか。
    それを『まおゆう』ではどのように用いている...続きを読む