神坂一のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
獣神官ゼロス初お目見え
怒涛の勢いで次々出てくる強敵を、ガンガン倒しまくる第5巻。
女魔族マゼンダさんなんて、知らない間にゼロスに始末されていて不憫なお方。
終盤出てくる魔獣ザナッファーどうこうより、ゼロス無双の印象が強かったですね。 -
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始まりました第三部スレイヤーズ。
ひょんなことから遭遇した覇王将軍ノーストとのなんやかやで、魔族の結界外へと飛ばされてしまったリナとガウリイ。リナの故郷へ帰るという目的はそのままですが、タイトルのように長い長い旅路が始まりました。
覇王グラウシェラーの人事大丈夫?腹心の一人である覇王将軍があんなんでいいのかな?真面目に活動してたシェラーがかわいそう。上司は部下を道具扱いだし、同僚はあんなんだし。ないわー。
「魔王様倒して『あの方』をその身に降ろしてなおかつ無事で冥王様倒して覇王様退けて魔王様倒して」というリナの経歴(今までのあらすじ)あれど、あの態度はどうなのよ。ないわー。
飛ばされた先で、ネオスフィードと名乗るカルトじみた集団に命を狙われる存在になっていたリナ。「魔に封じられた地で混沌をその身に降ろした者がこの地に現れ、混乱をもたらす」という神託が下ったことが原因です。
正直、どこに行っても混乱はもたらしているんだけどなぁ。
新キャラのランに少々馴染めないきらいはあれど、楽しみは楽しみ。
シンプルに、悪の存在と設定された竜やエルフと戦う魔道士&剣士ってそそります。 -
購入済み
新巻…だと…!?
検索したらまさかの新巻…!
当時郷のねーちゃんが気になってたのに完結しちゃったから寂しかったのよね〜。今後続巻あるならば、ねーちゃんの出番いつかあることを期待してます! -
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神坂一さんの書き下ろし作品で、しかも初の妖怪物である。
それだけに期待度は高かったのだけど、ちょっと緩かったかな、というのが正直な感想である。特に主人公の心情変化がスムーズでなくて、物語を追うのにやや苦労した印象だ。
ノリの軽さとテンポの良さはさすがの一言だけど、稀綱とマキの心情が見えづらくて、話が流れていってしまった。
その辺と、あと思ったよりかは妖怪が出てこなかったので、それも加味して星三つ半相当と判断した。
昨今は妖怪物が(例のウォッチに限らず)盛況の体を見せているが、その流れの中に埋没してしまいそうで、神坂さんのファンとしては残念なところである。 -
購入済み
イラストないです
一回削除されましたが、もう一回書きます。
挿絵は全部ないです。
とても面白い内容ですし、イラストも素晴らしいものなので、
とても残念に思っています。
最初に読んだ時から始まり方が気にいってますw
私の身にもこんなことが起きたらいいなあって当時思いましたね。(笑)
こっちの世界と向こうの世界の行き来がメリハリあって好きです。 -
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シリーズ短編集第14巻。4本の短編を収めています。
「忍び寄る闇」は、臆病な地方領主の娘ローリィと無責任な護衛騎士フェルドランドの依頼を受けたリナとナーガが、彼女たちをつけ狙う暗殺結社「薄暮の幻影」(トワイライト・イリュージョン)の刺客と戦う話。人違いだったというオチです。
「遠き日の決着」は、リナの幼なじみのウォルター=ハイランドが、子どもの頃にいじめられた恨みを晴らすため、リナに勝負を挑む話。ウォルターが犯罪組織を作っていると知ったリナは、彼のアジトを襲ってウォルターを倒し、あわよくばお宝を奪い取ろうと考えますが、ウォルターのお隣に住む育児ノイローゼのランチェッタをはじめとする村人たちにテロリスト扱いされるハメになります。
「ホーンテッド・ナイト」は、嵐の日に森の中の屋敷にリナが立ち寄る話。不気味なメイドのラティーナは、リナを脅かせ怪談話を始め、あげく本物のゴーストが出現します。しかしラティーナの様子がおかしいことに気づいたリナは、屋敷に隠された秘密を暴こうと行動を開始します。
「ビースト・ストライク」は、「忍び寄る闇」の続編。「薄暮の幻影」の総帥バズエルが、使い魔のチワワ・ペスを操って、リナとナーガに勝負を挑みます。
今回は本作らしいギャグが冴えていて、単純に楽しめる内容でした。 -
Posted by ブクログ
シリーズ短編集第13巻。4本の短編を収めています。
第1話「仰げば鬱陶し」は、各地で悪逆非道なおこないをくり返しているリナに対して、クランドール・シティの魔道士協会が教育係を送り込んでくる話。
第2話「PB攻防戦」は、避暑・観光の地として知られるイルマード公国で、豪勢なプライベート・ビーチの警備を引き受ける話。ビーチの所有者のリリィさんのキャラクターが良いですね。
第3話「もったりとしてコクがなく」は、ガルバートと名乗る剣士が、リナに料理のまずさで勝負を挑んでくる話。オチがしっかりしていておもしろかったです。
第4話「アメリア・地方漫遊記」は、タイトルの通りアメリアにまつわる話。麻薬の密売にかかわっているという地方のロードに、正義を愛するアメリアの制裁が下されることになります。
第5話「きみのゆく道は……」は、第1話の続き。次々に教育係を送り込んでくるクランドール・シティの魔道士協会にリナが逆襲します。
今回はじめてアメリアが主役を張る短編が含まれています。他のキャラクターについてのサイド・ストーリーも読んでみたいところです。 -
Posted by ブクログ
今回は下に書いたような経緯もあるから、やや詳細にそれぞれのエピソードを語っておく。
・呪われし聖者(カースド・オラクル)
説法の方式が極まって、神殿の女性神官がアイドル的な物になっている都市セダム・シティの看板女性神官のロレアルは、交際をしつこく迫る男から呪いを掛けられてしまう。
彼女が受けた神託によれば、山にある槍を手に取れば良いとのこと。依頼を受けたリナは彼女とともに山に登るのだが、そこには別の神官(といつもの金魚の糞)が邪魔をしようと来ていて……という物語である。
神託をキーワードに、物語はコンパクトにまとまっている。らしい作品だろう。
・其処にある真実
ティキートの街はどこにもあるような平凡な街であるが、その食堂には決まって張り紙があるーー「メロウズはありません」と。
このメロウズとは何かをリナは探ろうとするのだが……という物語。ショートショートっぽい仕上がりのオチは、やや珍しい気もするが、多彩なオチはスレイヤーズ短編集の特色だろう。
・蘇る王
滅びた王国の暴君アルディオン。この王の墓所を探す研究者に依頼を受け、共に墓所を確認したリナだったが、そこにはもう何もなく、石棺も開かれていた。
だが、研究者がみたところ、この石棺は最近開かれたものだという。調査をしようとしたところ、そこに妨害の手が。その者はアルディオンであると名乗った。
この復活した王が主題の物語であるが、微妙な世知辛さが光るスレイヤーズらしい物語であり、結末のしょーもなさも実にスレイヤーズらしいところである。
・追撃! ドールマスター
ある地域では盗賊除けの呪いが掛かった不細工な人形が流行っていた。その名をリナ=インバースという。
ブチ切れたリナは、その売り手を探すのだが……という物語。シンプルで、結末の展開も冒頭でのリナの行動を引き受ける形の計算された内容。短編らしい短編である。
・戦慄の井戸端会議
稲川淳二リスペクトの短編である。
・護衛をするは我にあり
書き下ろし。呪われし聖者で妨害をしていた少女が、リナに助けを求めに現れた。いわく、ナーガを護衛にしなくてはならなくなったから助けて欲しいと。
策略によって護衛をする羽目に遭ったリナは、腹いせにこの少女を巻き込みながらナーガとドンパチ。護衛をするは我にありと張り合うのだが、そこに少女を誘拐する者が現れて……という物語。
終わりの突拍子もなさが特徴だろうか。
今現在、この巻は販売終了となっている。そのためあえて言うが、この巻は新刊で買う以上のお金を掛けて買う価値はない。いつも通りのスレイヤーズである。
古本屋によっては二千円だとか、かなりのプレミアを付けているが、買おうか悩んでいる方は一考願いたいところだ。