小林美希のレビュー一覧

  • 介護難民400万人時代 2040年 日本型“超高齢社会”の末路

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     ショッキングなタイトルだが、介護労働現場の実態や緻密な調査、日本医労連との連携など、多彩なリソースにより、20240年に介護人材不足等から2人に1人が介護を受けられなくなる将来予測は現実味を帯びている。第1部は、介護現場をルポルタージュによって、10症例を通じて高齢者の医療や介護現場の実態を詳らかにする。第2章では、介護人手不足や介護労働による介護難民が400万人時代となる事を多面・複眼で検証し、介護費用の問題から老後資金2000万円では足りないことも指摘する。また、以前から指摘されてきた就職氷河期世代の低年金や生活保護問題も丁寧に検証する。最後に、「介護の社会化」をすすめる上で最も重要な社会システムとしての介護基盤の再構築として、介護報酬の10%引き上げによる介護事業の安定と介護人材の確保の両面の重要性を指摘する。安部政権時代から軍国化が進む日本で、高市政権では更に加速した軍事要塞化日本では「姥捨て山の再来が来る」と警鐘をならす。何度でも叫ぼう「ミサイルよりケアを」。

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    2026年07月27日
  • ルポ 学校がつまらない 公立小学校の崩壊

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    都会の公立学校の大変さに驚きました。田舎でよかったー。あそこまでいったら、どう修復すればいいのか、もう分からん。

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    2025年03月22日
  • ルポ 学校がつまらない 公立小学校の崩壊

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    最近中学受験をテーマにした本を読み、掘り下げが足りないと感じていたが、
    今回読んだこの本、タイトル以上に深かった。
    読んでいて苦しかった。
    子供が置かれた教育環境。
    むろん、この本にあるような事例ばかりではなかろうが、
    50年前の私自身の体験、20年前の子供の親としての体験からも、
    さもありなん、というものだった。
    小学校の教育現場は、改善されるどころか、どんどん悪化している、
    そう思わざるを得ない。

    1章は規格化がテーマ。型にはめる教育ってことだ。
    そこからはみ出す子がいればすぐ発達障害を疑い、
    学校を変えろという教師。

    2章は中学受験。まさに前回読んだ本と同テーマ。
    公教育に絶望して私立を選ぶ。
    それはわかる。
    しかし、御三家などの私立を目指すために、
    大手有名塾に入らなければいけない。
    ついていかなくてはいけない。
    それができないと個別指導。
    親の教育投資はかさむばかり。
    そうまでして有名私立に入ってどうするのか、、
    有名大学、大手企業、、、
    そこに幸せがあると思っているのか。
    そこに通う子、優秀な子は、学校はつまらなくなり、
    出来ない子をばかにする。
    こんなのがそのまま歳を重ねると
    人の心がわからないただの偏差値エリートになるのだろう。
    そしてそれが官僚に、大企業に、、、
    いやだいやだ

    3章は小中一貫校。
    これは知識はないのだが、悲惨だ、、、
    新しい取り組みは否定しないが、
    一緒にするなら中高だろうと素朴に思う。
    テストのための勉強など面白いわけもなく。

    4章は新しい取り組み。
    N高。そして見直される工業高校。
    1章につながるが、投稿させて同じことをさせることにもはや意味はない。
    そんなのはAIにやらせておけばいい。
    人が人であることをはぐくむ教育。
    これは模索するしかない。
    あるいは北欧に学んでもよいだろう。
    もちろん北欧とて失敗もあるようだが、
    試行錯誤すればよいのだ。
    子供のために。

    国の教育予算が日本は最低レベルという。
    今の教育システムのまま金を増やしてもろくなことに使わないだろうが、
    少なくとも教師の給与を増やして、複数担任制にして相互監視して、
    子供のための教育をよくしてあげたい。

    終章、、、
    私は小5のときに先生が酷かった。子供たちもそういう思いをした。
    よりましな先生がいるであろう中学受験をした。
    無理はさせなかった。下の子は失業中の私が教えた。
    千葉県内の進学校に入り、GMARCH、早慶に入ることができた。
    就職から先は本人次第。
    そしていま2歳の孫がいる。
    彼女の天真爛漫さを失いたくない。
    下手をすればADHDと言われかねない活発さ。
    これをルールだらけの公教育にしばられたいくない。教師ガチャが怖い。
    といって中学受験に呑まれるのも違う。。。
    これだけITが進んだ世の中、仕組みをうまく考えれば、
    子供の可能性を伸ばす教育はできるはずだ。
    自主性を持って、自律した子供にすることが。
    暗記させる、教え込むことが教育ではないのだ。

    孫のため、いや、子供たちのために、
    何等か力になりたいと思う。


    はじめに

    第1章 規格化される教育現場
     “右へ倣え”と同じ絵を描かされる
     学校が嫌、先生が怖い
     ボイスレコーダーで判明した事実
     人材不足で放置される不適切指導
     子どもたちの拒絶が意味するもの
     「皆と同じ」を求められる子どもたち
     指示通りにできない子は「発達障がい」?
     子どもの良さを見ることから逃げる
     公立に合わないという烙印
     「普通」でないと追いやられる
     クラスで3人が支援を必要とする現実
     「皆と一斉に同じことを」が苦しい
     子どもが教育を受ける権利は守られているか

    第2章 はき違えた“教育投資”
     教員の主観で内申点が左右され中学受験
     “課金地獄”の沼にはまる
     中学受験で儲ける塾業界
     役所は私立学校に介入できない
     親の収入ランキングと受験率
     地方でも中学受験が過熱
     あえて受験しないという選択
     保育園から早期教育
     ストレスで荒れる小学生
     教員からみた中学受験
     教員も学校がつまらない

    第3章 小学校が消えていく
     沈没寸前の“タイタニック校”
     小中一貫校化の弊害
     他人に無関心になっていく
     発達段階に合わない教育体制
     全国で毎年180校が消えている
     国家予算の1.4%しかない義務教育費
     政治家のための教育改革
     政治家から競わされる学力テスト

    第4章 あるべき小学校を取り戻すために
     改めて問う教員の労働環境
     教室にもう一人の大人を
     教育の本質を問う現場、N中・N高の取り組み
     「自由」を活用して得る学び
     一人ひとり違っていい
     新しい私立校の挑戦
     工業高校で道を見出す
     公立でも柔軟な教育は実現できる
     夢みる校長先生
     子どもたちが幸せでいるかどうか

    終 章 子どもが子どもらしくあるために
     仕事モード、親モード
     子どもにも人権がある
     子どもが子どもでいられる遊びの場を
     そのままの自分でいい
     夢中になれる経験を持てるか
     今を生き、わが道をゆく

     おわりに

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    2025年02月12日
  • 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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    ■2005年1月4日号の週刊「エコノミスト」で丹羽伊藤忠商事会長に中間層の崩壊について語ってもらった内容。
     「富(所得)の二極分化で中間層が崩壊する。
     中間層が強いことで成り立ってきた日本の技術力の良さを失わせ、日本経済に非常に大きな影響を与えることになる。
     中間層の没落により、モノづくりの力がなくなる。
     同じ労働者の中で「私は正社員、あなたはフリーター」という序列ができ、貧富の差が拡大しては社会の亀裂が生まれてしまう。
     戦後の日本は差別をなくし、平等な社会を築き、強い経済を作り上げたのに、今はその強さを失っている。
     雇用や所得の二極分化が教育の崩壊をもたらし、若い人が将来の希望を失う。
     そして少子化も加速する。
     10〜15年経つと崩壊し始めた社会構造が明確に姿を表す。
     その時になって気づいても「too late」だ。
     企業はコスト競争力を高め、人件費や社会保障負担を削減するためにフリーターや派遣社員を増やしているが、長い目で見ると日本の企業社会をいびつなものにしてしまう。
     非正規社員の増加は消費を弱め産業を弱めていく。
     若者が明日どうやってご飯を食べるかという状況にあっては、天下国家は語れない。人のため、社会のため、国のために仕事をしようという人が減っていく。」

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    2024年05月16日
  • 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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    日本は沈没船 シングルマザー、子が障害者、親の介護など負担がある人ほど、低賃金から脱せないのが日本…
    この国に明るい未来があると本気で思えてる人がどれだけいるんだろう 

    働きたくても働けない、子供が欲しいのに将来不安のため諦める、
    ミクロの雇用の質の低下は、マクロの日本経済の弱体化にも繋がる。

    何年か前に話題になった
    「保育園落ちた…日本死ね!」というツイートを
    思い出した。

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    2026年03月15日
  • ルポ 看護の質 患者の命は守られるのか

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    看護の現場を丁寧に取材し書いている。患者を優先すると診療報酬や看護師の評価が下がる、そんなことがあっては本末転倒だか現実問題として起きているという現実。複雑な思いで読んだ。

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    2023年08月25日
  • 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて買いました。著者は私と同じ年齢。いわゆる就職氷河期世代。日頃から日本の経済状態についてや、給料が上がらないこと、親の世代と比べてどうなの?などの疑問がたくさんあったので興味深く読みました。ボーナス時期などにニュースを見て、「我が家は二人で働いて『平均年収』は超えているんだから将来も大丈夫なはず」と漠然と考えているけど、そもそも平均年収が低すぎるなら、大丈夫じゃないってこと…?え?でも、平均年収でも大丈夫じゃないということは、将来、私たちの世代のほとんどが路頭に迷うってことじゃない!?

    本書は、ほとんどの部分が「生活が苦しい」と感じている人の生活実態を取材したルポ。第1部は平均年収の人たち。第2部は平均年収を大きく下回るパートタイムのシングルマザーや、大学の非常勤講師など。読んでいてぞっとしました。
    まず、よく「ブラック企業」とか「パワハラ」とか聞くけど、ほんとにこんなことあるんだ、っていうルポの内容。
    SNSなどで面白おかしく書かれるのは、あんまり信ぴょう性がないと思っていたけど、この著者のルポなら裏付けもあるし、信頼できる。
    あと、保育士や看護師、介護士の仕事のきつさ、給料や待遇の悪さも衝撃だった。電車の運転士など、子どもが憧れる職業で正社員でも給料が低すぎて、家計を支えられるレベルではないことにもびっくり。
    世の中の多くの人が、真面目に働いて当たり前の普通の生活を手に入れられないって、どうなの?
    そして最近他の本でも読んで、不安だなぁと思うのが、もう、次の世代は「親の生活レベルを超えられない」のが当たり前の状態であること。
    私が子供のころは、家は決して裕福じゃなかったけど、これから良くなるという希望があった。親は、自分が一生懸命働いて子供を進学させたら、自分たちよりも豊かな未来が待っていると信じたからこそ、一生懸命働いて子供を学校に行かせた。今、私も一生懸命働いて子どもの将来を考えているけど、確かにこれからの日本が不安すぎる。

    第三部は著者の原体験と、現状のデータ分析、解決策はないのか、など。私と同じ年で、大学卒業後の就職に苦労したりした話はすごく共感した。私も大学を出たとき就職がなくて、2年間いわゆる非正規雇用だった。その後無事に就職して、ものすごい長時間労働で病みそうになったけど、上司のパワハラとかがなかったことと、福利厚生がちゃんとしていたこと、産休・育休が取れたことで、辞めずに働き続けることができた。これは本当にありがたいことなんだと実感した。これが特別なことではなく、どんな職場でも、男女関係なく実現されるべきだと思った。

    職場で、働く人を大切にするっていう、本当に基本的なことが、そんなに難しいことなのだろうか。一部の人たちが、自分の利益だけを考え、政治家がその場しのぎの政策を連発し続ける限り、日本は終わりだと思った。
    夫の収入が全然増えなくて、少々不安だが、夫の会社もコンプライアンスはしっかりしているし、子どものために有給をしっかりとってくれるし、コロナの時や必要に応じて在宅にしてくれたり、パワハラもなさそう?なんで、ぜいたくは言うまいと思った。それから、なんだか昭和にはなかったような意味不明な職業がもてはやされるけど、やっぱり日本の製造業を守ることが今後の日本にとって重要なのではないかと思った。夫は給料が安いけど、実態がよくわからない仕事ではなく、実態のあるものづくりに携わっているということが私の誇りでもある。給料のことはとやかく言うまい笑。二人で支え合って将来に備えよう。

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    2023年08月02日
  • 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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    本書の内容だが、「知っておくべきだ!」という情報、加えて「現在の社会は何が“問題”?」と考える場合の入口や、鍵になる事柄が色々と示されていると思う。
    題名に在るは「2021年の給与所得者の平均年収」であるそうだ。これを聞いて、「少し微妙な金額?」という程度に思った。
    “微妙”と思ったのは、年間に「443万円」が使えるのなら、その収入を得ている本人が、仕事の上で問題が在るという程でもなく、例えば介護を要する身内が手近に在るというような課題も無く、子どもが在るのでもないような状態で、健康上の問題らしい問題も無い中、1人で収入の範囲の生活を送るのであれば「そんな感じか…」というように思える金額だ。が、往々にして在る状態、身内のこと、健康のこと、子どものことが在れば「多分、足りないであろう…」と思える金額だ。
    そう思いながら本書を紐解き始めた。
    本書ではこの「443万円」という収入の前後と見受けられる人達の様子のレポートが連なる。そして「443万円」という収入に届いていないと見受けられる人達の様子のレポートが在る。これは著者が取材して、方々で聴き取りをした話しを「1人称で語る文章」として綴ったモノになる。
    人の数だけ、歓び、哀しみ、達成感、課題、安堵、不安、満足、不満、悩み等々の想いが溢れるのだと思うが、本書の人々の様子のレポートを読めば、「課題、不安、不満、悩み、哀しみ」が寧ろ溢れているというように感じざるを得なかった。
    そのレポートの後、著者が抱き続けた問題意識と、レポートのような状況が生じて行く中での“問題”の指摘が為されている。読んでいて「30年間位の様子?何なんだ?!」という想いが込み上げざるを得なかった。
    「世の中に必要である」とされるような、保育、看護、介護というような仕事に関して、“ブラック”と呼ばれる状況で働く人達の待遇は何時迄も改善されず、何時迄も業界の様子は向上していない。そういう特定業種に限らず、かなり幅広く“非正規雇用”が拡がり、何時迄も安定した勤務先や収入が得られない人が増え続けるばかりになっている。過去20年間程で、少し高収入な人達が増えている他方、低収入な人達も増えていて、“格差”が拡がり、克服し悪くなるばかりかもしれない状態になっている。或いは「中間的な」という人達の層、嘗て「総中流」という程度に表現されたような層というようなモノが「壊されてしまった?」というのが現況かもしれない訳だ。
    そして本書では「何を如何やっても巧く行かず…」と「心が弱っている?」という層が意外に拡がってしまっていることも指摘されている。更に、そういうことも顧慮した就業支援のような取組が必要な筈であるとし、幾つかの好い感じの事例も紹介されていた。
    極々個人的なことだが、自身のここまでの人生を少し振り返る。社会に出る少し前に「“新しい流れ”の最初になるか、“旧い流れ”の最後になるかという位置?」と漫然と思ったことが在った。結果的に?「“旧い流れ”の最後」という感じなのかもしれない。“新しい流れ”の必ずしも好ましくないような影響を免れたような様子だったかもしれない。と言って、凄く好かったのか否か、何となく判り悪いかもしれないとも思っている。が、現状では健康上の課題のようなモノが全く無いのでもないという中、「1人で収入の範囲の生活を送る」という様子で、とりあえず「“生”を謳歌」しているかもしれない様子だとは思っている。
    極個人的な感覚については、それはそれとして、「問題が溢れている?」という様相、「長い間に傷口を広げるようなことばかりして来た?」という様相は知っておき、考える材料にすべきだと思う。そういう意味で本書に出くわして善かったと思っている。

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    2023年01月18日
  • 年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活

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    【年収443万円〜安すぎる国の絶望的な生活〜】

    2022.12.31

    (きっかけ)
    日本の平均年収の生活と自分の生活とでどのくらいの違いがあるのか?が気になったため

    (目次)
    第一部 平均年収でも辛いよ
    ☆年収500万円(世帯年収900万円前後)
    ・子供を2人育てようと思うと教育費に不安がある。

    ・子供の「やりたい」をやらせてあげれない可能性がある。

    第二部 平均年収以下はもっとつらいよ
    ☆年収300万円(世帯年収500万円)
    ・共働きでもトントン

    第三部 この30年、日本社会に何が起きたのか?

    ・就職氷河期
    ・リーマンショック
    ・コロナウィルス

    政府の対策(非正規雇用者、女性の働き方に対する対策)が、会社の経費削減のため、悪用され雇用の促進につながっていない。

    (感想)
    会社を存続させる為には、非正規雇用者を雇って経費を削減することは分からなくもないが…

    会社の中で人材を育てる、他のところから優秀な人材を引き抜かなければ、会社の中が空洞化してしまい、会社の存続も危険な状態になるのでは?っと感じました。

    夫婦が正社員の共働きでも、子供を育てると考えるとトントンとのことなので、食料品は半額シールのものを買う等の工夫が必要。

    #読書
    #読書記録
    #読書好きな人と繋がりたい
    #年収443万円安すぎる国の絶望的な生活
    #お家時間

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    2022年12月31日
  • ルポ 保育格差

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    前半の保育の状況を読むと暗澹たる気持ちになりましたが、その原因が中盤で分析され、後半に載ってる「安心して預けられる保育所」を読んで少し希望が感じられました。保育環境の改善が結果的に少子化の抑制につながり、企業にとっても雇用環境の改善になってハッピー、みたいなストーリーを社会で共有できるといいのかなぁ〜?そうすれば悪徳保育業者はいずれ淘汰されるというのは甘いだろうか。

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    2018年08月05日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    夫に死んでほしい妻たち。小林美希先生の著書。読んでみて息が詰まるというかなんだか悲しくなってしまう内容でした。夫に死んでほしいと思う妻は不幸だし、そう思われる夫も不幸。それなら夫婦である意味なんてないし、そもそも結婚なんてしなければいいと思ってしまう。世界的には事実婚が増えているし、日本でも事実婚カップルが増えている現状。日本の結婚制度そのものが見直されるべき時期が来ている気がします。

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    2018年06月29日
  • ルポ 看護の質 患者の命は守られるのか

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    看護師不足の問題が、診療報酬改定に伴い更に入院期間短縮と急性期病棟の多忙さにつながり、ひずみが大きくなっている様子をジャーナリストらしく現場の困難さを記述してくれている。チーム医療の良い例としてみさと協立病院や東葛病院などが紹介されているのは身近な病院として嬉しく感じる。看護師特定行為に対しての問題点も的確。看護の本来の姿を問うルポであると感じた。

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    2017年03月20日
  • ルポ 母子家庭

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    ネタバレ

    読み進めるのに、とても時間がかかった。考えさせられることが多かった。自分自身を振り返るのにも、よかった。
    著者は、よくこれだけ取材したなあと感じた。人の踏み込んでほしくないところを、聞きだすのはどんなに大変だろうか。
    そして書いてあったように、踏み外したら崖からまっさかさま、そんな危ういところでシングルマザーは生きている、よくわかる。
    シングルマザーになる前に、この本を読む人がひとりでも増えるといいなあと思う。

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    2016年10月09日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    専業主婦であっても、産休・育休後の共働きであっても、産後からの生活で妻が家事や育児を担ってしまうことで、いつのまにかジェンダーロール(性別による役割分担)ができてしまい、それが妻の職場復帰後も続く…という流れ。

    この「いつの間にか」が怖い。
    最初は働く夫への気遣いからの分担だったはずが、いつのまにか当たり前になる。妻自身にとってもいつの間にかだから、得体の知れない鬱憤が溜まるのだろう。

    おわりに、にあった「妻たち私怨を公怨として捉えて」という言葉でハッとするように、この憤りは決して妻たちのワガママではなく社会の直すべき歪み。それが客観的なインタビューとデータでまとめられていて、社会に投げかける問題提起が女性の感情に偏らない言葉で綴られた価値ある1冊だと思う。


    平成 新!亭主関白道段位認定基準は納得のリスト。
    *ここでいう亭主関白は、妻をチヤホヤともてなし補佐する役目だという考えだそうだ

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    2016年08月08日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    ネタバレ

    メディアなし20160609リクエスト

    P110
    もう夫も義父も義母も、まとめて逝ってくれないかしら
    そう感じてる人もいる。二世帯住宅を建ててしまい乳幼児3人抱えて。

    離婚時の年金分割では、生活できないから、オットが死んでくれて遺族年金もらって暮らす方が得になる、とか。
    別居したらすぐに婚姻費用の請求を行わないといけない、自動的にもらえるものではないから。

    この衝撃的なタイトルの本は、絶対家族に読んでいるところ見られたくない。
    こっそり読んでる妻は多いのかな。

    何人ものワタシが本の中に居た。

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    2016年09月06日
  • ルポ 保育崩壊

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    『保育園落ちた日本死ね』と題された2016年2月15日に「はてな匿名ダイアリー」に投稿されたエントリが、国会まで巻き込む騒動となり話題となった。

    その際、待機児童問題と同時に大きく取り上げられたのが保育士の待遇や、資格を保有していても保育所で働いていない潜在保育士の存在だ。
    しかし、待機児童を解消するための無理な施策が、逆に子どもが受ける保育や保育士の労働環境を悪化させている面もあるようだ。

    2015年4月に刊行された本書は、今回の騒動の1年前にそれらを指摘し、さらに子どもにとっても問題があると思われる劣悪な保育現場が描かれている。
    やや過剰な表現や、筆者としては「そこまで保育所に求めるべきか?」といった部分も少なくないものの、事実に基づいた記述がなされている。

    「保育の質」や「保育士の待遇」の低下については、特に小泉政権下における規制緩和による民間参入が要因として指摘されており、本書では以下のような記述がある。

    ・認可保育所の収入は定員による上限がある一方、運営コストの7~8割を人件費が占めることから給与がコスト削減の対象となり、ある企業では人件費の比率が総経費の5割以下まで削減されており、職員平均年収が200万円程度など、通常の企業に比べ待遇が低くなっている。

    ・勤務する保育士に弁当持参を許可せず子どもと同じ給食を食べることを強制され、その給食をグループ会社が作っている保育所。さらに同グループに保育士派遣会社も保有しており、保育士の給与からピンハネする構造となっている。

    ・ベテラン保育士は待遇悪化などにより退職し、新卒の離職率も極めて高い。1年ですべての保育士が退職した保育所も紹介されている。さらに非正規職員の比率が増加しており、本書では正規職員がゼロの保育所についても書かれている。

    『保育とは何か』(岩波新書)の著者であり大学教員でもある近藤幹夫氏は、知人が「新卒の保育士50人を集めてもらえば1人の基本給を5万円上乗せする」といった交渉を持ちかけられたことを明かしています。保育所の増加に対して、保育士は次々と離職するため、新卒の大量採用によって補っている構造と思われる。

    こうした状況により保育経験豊富な保育士が圧倒的に不足しており、それが子どもが受ける保育の質を悪化させているようだ。
    一方、保育士として働いている人は約38万人でああるが、潜在保育士は60万人程度とされている。保育業に就いていない主な理由は待遇をはじめとする職場環境にあるようだ。

    保育士の勤務は残業やシフト制による不規則な勤務などが指摘されているが、筆者の感覚では他の民間企業、特に長時間営業が定着している小売・サービス業界と大きくかけ離れた状態ではないように思われる。
    ただし既に述べたように給与をはじめとした待遇面とのバランスを著しく欠いているように思われるし、それによるデメリットを受けるのは保育される子どもである。

    本書ではどの保育所か明らかにされていないものの、耳を疑うような保育の内部実態が紹介されています。うち多くが株式会社をはじめとする民間運営の保育所のようだ。

    ・認可に必要な部屋面積を確保しつつも、管理を楽にするために柵を使って部屋の2分の1や3分の1といった範囲に子どもを押し込めている保育所。

    ・施設内に園庭がない場合は近隣の公園を園庭として用いることになっていながら、半年間働いた間に1度も公園へ散歩に行かなかったという保育士の証言。

    ・新設開園2日前に内装工事をしておりクラス担任も決まっていない保育所。

    ・スケジュールに追われ、子ども押さえつけ無理やりごはんを掻き込む保育士。

    ・コスト削減のために食器などを家庭から持参させる保育所

    ・障がい児など「要支援児」には別途補助金が与えられるが、実際にはその補助金に当たる保育士が配置されない保育所

    本書では、こういった保育現場の問題点を指摘する一方、子どものために真摯に取り組む保育所も紹介されている。
    保育所の目的からすると「子どもの最善の利益」が優先されるべきで、その質を確保するには保育士に一定以上の待遇が必要であり、そのための社会的負担は、やむを得ないだろう。

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    2016年05月07日
  • ルポ 保育崩壊

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    現在、子どもを保育所に預けている親の立場としてこの本を読みました。冒頭数ページで涙が出そうでした。読み進めるうちに保育士からの立場もものすごく大変な時代なのだとわかりました。待機児童、園庭の確保など色んなことが重なり悪循環していると思います。
    これから保育士を目指す人達は厳しい時代ですが、子どものことを一番に考えて保育をして欲しいです。
    保育を考えさせられる一冊だと思います。

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    2015年05月18日
  • 看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく

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    看護業界の事は、良く分からないけど、なかなか大変なのだなと言うのがよくわかりました。
    とりあえず、看護師が安心して勤務を続けられるような職場を作らねばと。

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    2012年01月22日
  • ルポ 学校がつまらない 公立小学校の崩壊

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    小学校教諭である立ち場から、前半は耳が痛かったり、そんな学校はほんの一握りではないかと思ったり読むのがしんどかった。だが、それも現実。筆者の取材をもとに書かれた事実がまとめており、目を背けるのではなく、この現実からどうしていくのが子どもや日本のためになるかを考えていこうと思える本でした。
    いろいろな実践紹介では、構造問題を根本から見直している実践や根本の一人ひとりの安心や個性を大切にする実践などに出会えて、それぞれの共通する部分から今からの教育を考えることができた。
    学校という型にはめようとすることで、ありのままの一人ひとりを受け入れられなくなり、子どもも教師も学校がつまらなくなっている。しかし、多くの公立学校では、教育財源の減少や教員の質の低下などの問題により、型にはめないと立ち行かない現状にある。だからこそ、一教員として、現状で出来うる限りの一人ひとりが安心してありのままで自己実現できる学級環境や学校環境を整えていきたいと思った。就学前の一人ひとりを大切にする保育での、一人ひとりの思いを汲み取った、あたたかい声かけを小学校でも行うよう意識して、丁寧な教育を行っていきたい。
    教育課程やテストの点数、成績、行事などで忙殺され、忘れてしまう瞬間もあるが、全ての業務を一人ひとりへの丁寧な関わりのきっかけにしていくことで、自分の行動を変えていきたい。

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    2025年02月16日
  • ルポ 学校がつまらない 公立小学校の崩壊

    Posted by ブクログ

    不登校が増え続けるのはなぜか。私立受験と格差、いじめ、疲弊する教員、時代錯誤の学校ルール…本書の前半は読むと気分が悪くなるような暗澹とした現実が並ぶ。後半は新しい学校のスタイルを提示している点が救いか。少子化の今、親世代は読むべき本だ。

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    2024年12月28日