小林美希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かったすね。
エピソード集として。
まあ見方が一方的で、最終的に社会を変えていこうよという主張なのは構わないが。
男だって辛いんだ。
こんな意見が出てきて、「女性が」社会で働けるような環境を作って来たのは、荒れ野に出て、女性と子供たちを守ってきた「男性」なんだけど、
ちょっと前まで、それこそ家庭を顧みないレベルで働かないと生活できなかったわけで。
本書に出てくる夫さんには、かなり問題がある人もいるが、それって、妻さんの我儘でしょうと思うところもある。
そんなわがままが通せる時代になったってことで、なんで、男だけ気を遣えって言われるのかなあ、とこの手の本を読んでいつも思う。
本当に、 -
Posted by ブクログ
悲しいけど世の中お金。現実ではお金がないと何もできないことを改めて気付かされた。衣食住は勿論、お金がないと進路の選択肢も少なくなる。貧しい家庭に生まれたら制限も増える。親ガチャと言われても仕方ないよね。
ただ生きる目標があって意志が強ければ、なんとかなる気もする。精神論だけど。貯金がほぼ無い大家族のお母さん、大変だけどイキイキしてる。当たり前だけど貧しいから可哀想ということはない。
子どもはほんと金食い虫だな。1人何千万かかるとか誇張じゃないね。給料に対して学費が高すぎる。特に大学。学費が安くなることは期待できないから、お金に余裕ある人しか子ども持てなくなるのでは? -
Posted by ブクログ
読んでる途中、何度も政府が言う「女性が輝ける社会」ってのはなんなんだろうねぇ、と考えずにはいられなかったです。
後半、シェアハウスの取り組みや理解ある介護施設の話など希望のもてる話が出てきたのが救い。
気になったのは「女性が働きやすい仕組」を取り入れていると標榜しているいくつかの企業が、いざそういった方面での取材となると及び腰になっているということ。やっぱり絵に描いた餅?
あと、自民党が10年ほど前に「女性の権利意識を目覚めさせるな」と言っていたのもなかなかに酷い話。
そこから10年で本当に与党・政府の意識改革がされているのかもちょっと疑問。 -
Posted by ブクログ
保育園に入園を考えているママさんは一読の価値あり。
自分はただただいい保育園に恵まれたということに感謝。
保護者向けっていうよりは保育園勤務を希望している人も読む対象。これを読んで研究していい保育園につとめてほしい。
学童の話もでてくる。
人件費比率というのは全く気にしたことなかったが今後この数字をみれば「あ~ここはそーいう考えなのね」とわかるようになった。
ただ身近な幼稚園経営者によると、7~8割以上超えると今度は経営がなりたたないってことなので、人件費比率が高けりゃいいってわけじゃないらしいです。
本当、保育園によって全然ちがうし実態が見えないので保護者も選ぶのは大変だと思うが、なによりも