小林美希のレビュー一覧

  • ルポ 中年フリーター 「働けない働き盛り」の貧困

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    厳しい実例を挙げ、政治の貧困が原因だと説く。

    一方で好例とできる企業の取り組みを示し、希望があるかのような書き方をする。

    就職氷河期に就職できなかった人たちが苦しい人生を送っているのは書かれた通りだろう。
    が、一旦正規雇用の流れから外れてしまうと這い上がれなくなるのは、今も変わらない。

    いかにも今の政府に問題があるように書いているが、派遣法を改定して三年以上同じ職場に働けないようにしたのは時の民主党政権だ。

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    2019年04月05日
  • ルポ 中年フリーター 「働けない働き盛り」の貧困

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    企業の搾取にも近い利益至上主義の実態に絶望的な気分にさえなった。
    全部の会社とは言わないけれど一部正社員を除き労働者は所詮使い捨てなんだね。
    これだけ労働環境が劣悪ならば、主旨は違ってくると思うけど企業に頼らない生き方みたいな内容を織り込んでも良かったのでは?
    終始企業におんぶに抱っこ的な発想が気になった。

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    2019年02月21日
  • ルポ 中年フリーター 「働けない働き盛り」の貧困

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    昨今、正社員になるにもハードルが高くなり、非正規の雇用が増える中で、本書に紹介されている方達も、色々なパターンでそのような状況になり、まさに安定とは無縁の現状を窺う事ができます。ますます少子高齢化に伴い、高齢になっても働かなければならない状況で、会社側と求人側のミスマッチも改善していかなければ、日本の産業は大きなダメージを受ける事も想像できます。良い事ばかりではない、現実をしる切っ掛けになる一冊であります。

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    2019年02月13日
  • ルポ 保育格差

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    最初から膨大な定量データの山にうわっと来たが、中身は保活する親なら知っておくべき内容。
    保育士に限らず、毎日人のケアをする仕事に携わる方を本当に尊敬する。求められるものが高度でレベルの高いものにもかかわらず、その価値に見合う対価が支払われていない事に対しても矛盾を感じる。
    保育園の問題は最近メデイアでも随分取り上げられるようにはなってきたが、その先の学童の話はまた目から鱗だった。

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    2018年12月03日
  • ルポ 保育格差

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    保活の情報収集用に買いましたが、
    「まえがき」だけですでに読み進めたくなくなりました。

    おそらくすべての保育園がひどいわけではないので、
    すべての保育園に対して疑心暗鬼にならなくてもいいと思いますが。
    (どうしてもオールオアナッシングで物事を見てしまう癖があります)

    筆者は待機児童が減らない最大の要因は、そもそも0歳児保育の利用希望者数の見積もり誤りによるのではないか・・・と見ていますが、きっと本当に需給がアンバランスになっているんだとと思います。

    保育の質を下げることなく、受け皿を増やすのが今後の課題ですね。

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    2018年07月04日
  • ルポ 保育格差

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    保育士の給料が少ないのは税金が足りないからだ、とか、保育士の専門性の欠如はぬるい資格だからだ、と思っていたけれど、委託会社による搾取や害悪保育士によるパワハラや経験浅保育士ばかりの職場環境などによるものだと知った。

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    2018年05月29日
  • ルポ 保育崩壊

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    「新人いじめの張本人リーダー保育士にとって、仕事ができる、できないというのは保育士の質ではなく、段取りのこと。ダメダメと言われてばかりで振り返りもなくては、本人が自分のどこが悪いかもわからない。これでは、自分が相手から信頼されている、期待されている、だからいい仕事をしようと思う気持ちが育たないまま、潰れてしまう」

    運営費(補助金)の人件費部分の積算基準が低く抑えられたままであること、現場の実態に合わない不十分な職員配置基準

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    2018年01月19日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    あり得なさすぎて怖い…
    離婚はしないけど、夫、死んでくれないかなっていうルポがデータベースを元に都度都度分析されているという構成なのですが、エピソードが度を越していて恐怖です。。
    特に子育て世帯で夫婦関係が終わることが多いようで。
    自戒に使えばいいのかな。すごいなこりゃ。
    妻の不満に答えられないのは、男性が“イクメン”になれない、働く事情もあるみたいだけど。
    友人の中にこんなケースがないことを祈るばかり…。

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    2017年07月30日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    ちょっと偏ったまとめ方感が若干あった。
    小梨、共働きでとりあえず幸せ気分の私だけど
    将来どうなるかはわからないもんね。
    だけどみんなオトコ見る目無さすぎってのもあるんじゃなかろうかとも思う。

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    2017年02月09日
  • 夫に死んでほしい妻たち

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    挙げられている実例は、妥協した結婚が多い。
    本当のダメ夫もいれば、ダメ妻もいる。
    どちらかと言えば、男優位の社会を批判したいのだろうが、それは時間が解決すると思う。

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    2016年10月19日
  • ルポ 母子家庭

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    盛りだくさんに書かれている。特にP230〜234、P237〜241の社会福祉法人合掌会、森一成理事長の話が、働きやすい職場の参考になる。

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    2016年09月16日
  • ルポ 保育崩壊

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    衝撃的だな。この本だけ読むと保育園に預けるoptionはなくなる。関わる人が崩壊させようとしているわけではなく,制度上,質の低下を招きやすいということなんだろう。核家族で共働きが一般的になってきたからこそ,社会の持続的な発展のために「保育・幼児教育・初等教育」の重要性を再評価するべきだ。

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    2016年02月01日
  • ルポ 保育崩壊

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    働く女性のために保育園の拡大を急激に推し進めた結果のレポ。よくまとまっているとはいえ、一面的な見方にも感じる。子供をぞんざいに扱ったり、子供を無理やり集団行動に従わせたりといった例が挙げられる。しかし確かに子供を大事にとはいえ、子供を集団行動させるには、全てが子供中心に出来るわけではないと思う。もちろんそれが理想とはいえ、それを追求することがこの本で指摘する保育士への過剰な労働に繋がってしまうのではないか。保育園に子供を預ける母親は心配になってくるので、あまりオススメしづらい。
    とはいえ保育士が薄給であることはその通りだし、改善しなければいけない。現状を知らしめるということにおいては価値がある。

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    2015年11月15日
  • ルポ 母子家庭

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    シングルマザーともいうだろう、このタイろトル。
    ルポなので、緻密な取材をかさねて書かれた本だと思う。
    さまざな理由で「母子」となった女性たちの
    その後の生活の苦労が詳細に描き出されていた。


    死別はもちろんだが、
    DVや浮気など、夫側のどうしょうもない理由で、
    一大決心をしてシングルとなった女性のなんと多いこと。
    子どもがいるために思うように仕事ができない、
    仕事ができないから、子どもが寝ている時間の仕事につく。
    忙しくなると子どもとのかかわりが少なくなってくる。
    子どもは寂しい思いを抱えて育っていく。


    母子である家庭を守るための法律も
    細かい規制があったり、地域によって異なったりするために、
    十分に活用できない状態だ。
    頼りになるのは、実家のみ、というシングルマザーも少なくない。
    だが、実家にも頼らず、
    自分で全部育児も仕事もこなす人もいた。


    育児放棄も多い現状で、
    シングルでも子供を育てようとするのは立派だ。
    シングルに対する偏見もあるようだが、
    一生懸命に仕事を捜す母には
    温かい手を差し伸べるのが社会ではないか。


    かなり厳しい現実も描かれていて、冷たい現実が悲しい。
    それでもなんとか生きていこうとする
    シングルマザーたちの逞しさに救われる思いだった。

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    2017年11月09日
  • ルポ 保育崩壊

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    表題がそうなんだから仕方ありませんが、最終章を除けば、マイナス志向が底流にあって・・・・。
    何事もネガティブに表現すると、こんな本になるのでしょうね。
    それにしても、ケアが必要とされる現場ほど、給料が安いのはどうしてだろう。

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    2015年05月09日
  • 看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく

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     医師不足が問題になっているけれど、じつは看護師不足も深刻な事態になっている。法律の改正などにより、看護師の労働環境は以前より悪くなり、激務が原因で流産してしまう看護師はちっともめずらしくないような状況になってしまった。
     看護師というのは比較的めぐまれた職種だと思っていたけど、それは思い違いだったと知らされた。若干バイアスがかかっているような印象もあるけれど、考えてみれば、医師があれほどの激務で、看護師が楽だという方が不自然だ。
     章のおわりごとに医療業界の人が自分の意見をのべているコーナーがあって、著者以外の視点から見た医療業界の問題点が分かる。

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    2013年12月06日
  • 看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく

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    全国の看護部長はこの本を読み、自施設の問題・課題に照らし合わせその改善策を全職員の前でプレゼンテーションし、成果がなければクビ、というくらいにすべきね。そのくらいの覚悟がないと看護師不足なんて改善されない。看護協会の人もなんかいろいろ言ってるけど、表参道にオフィスを置いて、高い協会費を取ってる人の意見なんて当てにならない。

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    2011年01月09日