仲谷鳰のレビュー一覧

  • エクレア あなたに響く百合アンソロジー

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    どれも素晴らしかった。一番続きが読んでみたいなとなったのは結川カズノ先生の『雑草譚』。小学生女子同士の幼い邪悪さとか潔癖さとかが衝突する作品でたいへん好みでした。

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    2016年11月27日
  • やがて君になる(3)

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    ネタバレ

    生徒会劇の脚本の話と並行しての体育祭編。
    新たな百合CPの登場と絡めて佐伯沙弥香の感情について今回ではっきり描写したのと、沙弥香と侑を単純に衝突させるのではなく、それぞれに燈子への想いを改めて考えさせてあの距離感に整理したのはうまいなぁと。

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    2016年11月27日
  • やがて君になる(2)

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    「うおああこいつマジで恋してんだな」って思わせる描写がそれだけで良い。なんかうまく言えないけれど、登場人物の過去で話を作るのではなく、その場その時の関係と感情だけで話を進めるのを期待したいし、それやったらすごくクールだと思うし、作者はそれができると思う。でもまあ、長く連載するのを見越したらそんな純粋な話は難しいのかな。

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    2016年09月14日
  • やがて君になる(1)

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    良い作品は、台詞が洗練されてて力があるなあ。「関係性」だけで話を作っていく澄明さが良いと思って読み進めたら登場人物の過去の描写が出てきて、そうきてしまったかと少し寂しく思っていたら、直後に「関係」に思いのほか論理的な定義づけがあって唸らされてしまった。

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    2016年09月14日
  • やがて君になる(1)

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    百合漫画はそんなに読んだことがないのですが、
    恋ができない主人公という設定が新しく感じました。
    メタな話になりますが、恋したことがないと言っている漫画の主人公は大体序盤で恋を知りますが、この主人公には一切そういう感情が見当たらないのが新鮮でいいなあ、と。

    人に好きだと言われても、ここまで淡々としている主人公は初めてみました。
    百合がテーマであると同時に無性愛者をテーマにしているのかな、と。


    私は百合は好きですが、普通の共学の学園ものだと百合に違和感を覚えてしまうタイプです。
    いくら魅力的な同性でも好きになるのは異性しか普通ならあり得ない、というのが一般論だと思っているので、特に理由もなく

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    2016年08月18日
  • やがて君になる(2)

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    脇キャラの紹介も交えながら文化祭での生徒会劇へ向けて少し動く物語。1巻より侑からの歩み寄りが見れて良い。あと沙弥香の糞メンドクサそうな女感が最高でしたね。槙くんも百合男子で分かり手でんん〜ッッッってなる。

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    2016年07月10日
  • やがて君になる(1)

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    最近話題になっている百合コミック。生徒会の後輩×先輩モノになるのだろうか。といってもマリみてのような華やかな世界観ではなく、後輩が「人を好きにならない」体質というところが淡々としていて新しい。それでも先輩を受け入れようとするところの繊細な描写に萌える。

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    2016年05月18日
  • やがて君になる(1)

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    やたら高い前評判と装丁の素晴らしさから。なるほどこういう展開。自分は人と人との関係性が好きで読むタイプなので、単にイチャコラドキドキしている百合よりは、こういう徐々に構築されていく関係の方が好きかも。おそらく巻を追うことでよりハマっていくと思うので期待。

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    2015年12月30日
  • やがて君になる【タテスク】 Chapter1

    nao

    購入済み

    単行本を全部持っていてとてもいい作品です。最近 縦読みが多いですが 私はちょっと縦読み は目が疲れるので会いませんね。 でも、カラーになっていて そこは嬉しいです。

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    2023年10月27日
  • 神さまがまちガえる(2)

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    相変わらず本作に登場するバグは面白い
    傍迷惑なのだけど人に害を為すという程ではない。だからバグに巻き込まれる人達もバグが起きる世界を恨むでもなく「あ~、災難だった」くらいの受け止め方で済んでいる

    ただ、自宅がダンジョン化してしまうのは流石に楽しめば良いのか迷惑に思えば良いのか微妙なラインだけど
    マッピングしつつ自宅探索なんて中々無い経験である

    バグがそうした絶妙なラインに有るのもかさねが推測するように「神さまの優しさ」という事なのかな?まあ、バグがある時点で人間はかなり迷惑してますよ?と言いたくなるだろうけども


    いつも通りだけど、いつも通りじゃない要素が紛れ込むバグのある日常
    それを描

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    2022年12月29日
  • やがて君になる(1)

    購入済み

    面白かった

    アニメが面白く気になったので読んでみたら、案の定面白かった。これからが楽しみ。

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    2022年09月11日
  • 神さまがまちガえる(1)

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     待望の仲谷鳰先生の新作。まず扉絵の背景がめちゃくちゃ綺麗! カラーでみたいなあ。今回はこういう感じで背景に注力するのかな、と思ったけど、流石に本編は扉絵レベルで書き込んではいないみたい。死んじゃうよね。
     前作でも恋愛的な可愛さだけじゃなくて、ほっこりするような可愛らしい描写がときどきあったけど、今回は全体的にそんな感じかも。
     まだ引き込まれる感じではないけど、かさねさんの特殊性みたいなところからは、なにかしらドラマが生まれるかもしれない。日常ものっていったって、日常にもドラマはあるわけなんだし。続きが楽しみ。

     あとがきを読んで、もうやが君から2年も経ったんだなぁ、としみじみ思った。

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    2022年07月13日
  • このぬくもりを君と呼ぶんだ

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    二人ともちょっと幼すぎる感じがするのは気のせいかしら。
    それとも、そうとしか感じられない自分が歳を取って鈍ったのか。

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    2022年01月20日
  • やがて君になる(8)

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    恋愛をしている人にも、恋愛をしていない人/できない人にも優しく寄り添ってくれる作品だなぁと思いました。ずっと侑に感情移入して読んでいたので先輩ずるい、ずるいよ…!と悶えながら読んでいましたが、ちゃんと決着がついて良かったです。女の子2人が主軸で話が進むものの、あえて異性のキャラクターを当時させているのが新鮮でとても良かった(このタイプの作品では珍しい気がする)。登場人物の心情を丁寧に描いていて、好感が持てました。お疲れ様でした。

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    2021年08月17日
  • やがて君になる(7)

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    ネタバレ

    以下、電子本で読んだときの感想。

    そうそう、燈子にとって沙耶香の存在が大きいのだ、恋しあうふたりの世界ではなくて、恋していない相手からの影響を受けて恋に立ち戻る、という、いい筋書きだ。

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    2021年02月10日
  • エンドブルー

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    クロクロクロックと少女妄想中。の後日談の短編。 クロクロクロックは未読だが、雰囲気はどちらも好みで流石だなぁという感じ。 読後感もよいので、すっきりとすぐ読めた。

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    2022年01月16日
  • やがて君になる(1)

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    テレビアニメ終了後2年たち、コミックスは完結したのに2期が作られる様子がないので、コミックスを読み始めた。
    本巻はテレビアニメの概ね1~3話に当たり、読んで分かったが、かなり忠実にアニメ化されている。アニメを見られる環境があるなら、自分には、演出等も含めそちらの方がよりオススメに感じた。

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    2020年10月18日
  • エクレア rouge あなたに響く百合アンソロジー

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    978-4-04-912048-6  291p 2018.9.27 初版
    ○シリーズ4冊目

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    2020年09月17日
  • エクレア blanche あなたに響く百合アンソロジー

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    ネタバレ

    アンソロジー第2集。
    伊藤ハチ氏のアウト欲望丸出しな作風が凄い。
    平尾アウリ氏(推し武道)のオチの力強さ。

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    2020年09月03日
  • このぬくもりを君と呼ぶんだ

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    オゾン層が壊れて地下都市に暮らしている、という設定の百合SF。 偽物の街、天候も地上を模してフェイクだらけ。その中でリアルを求める少女レニーと、移民区からの自称不良少女トーカ。 お互いに大切だけど相手にとってはそこまででもないだろうから身を引こう、とお互いがすれ違ってて…そういうとこやぞ…。 SFとしては少し物足りないが百合としては満足。 最後に漫画がついてるのが新しかったけれど、そこは流石、仲谷先生…ありがとう…という感じだった。

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    2022年01月16日