作品一覧

  • 星美くんのプロデュース vol.1 ~陰キャでも可愛くなれますか?~
    4.7
    1~3巻726~858円 (税込)
    美人すぎる女装男子の“可愛い“指南! 自称“最強に可愛い”女装男子、星美次郎。道を歩けば、誰もが必ず振り返るような超絶美人。学校ではそのことを隠している彼だが、ある日隣の席の陰キャ女子・心寧四夜にバレてしまう。「秘密を守る代わりに、わたしを星美くんみたいに可愛くしてください!」唐突に始まった、心寧のプロデュース計画。彼女にメイクをしてあげたり、女の子の格好で一緒に服を選びに行ったり、スイーツ店で映える写真を撮ったり。可愛すぎる星美くんが、心寧にその心得を手取り足取り指南する。「でも、星美くんは男の子……なんだよね」ちょっと異性として意識することも……。女装男子が陰キャ女子を“可愛く”する、プロデュース系ラブコメ! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • こんな小説、書かなければよかった。
    5.0
    1巻726円 (税込)
    親友の恋を、わたしは小説に閉じ込める。 「ずっと一緒に――隣にいてくれる?」「うん。永遠に」幼い頃に交わした約束。それ以来、わたしとつむぎは何をするにも二人一緒で、変わらない関係のはずだった。それなのに――。 「私、恋がしたいんだ。しおりはそれを小説に書いて?」 体が弱く入院中のつむぎが口にした『お願い』は、彼女と、わたしの昔馴染みの男の子との疑似恋愛を小説に書く、というもので――。 一つの『お願い』から変わり始める、わたしたちの関係。恋と小説の中に、つむぎが求めるものとは? わたしと彼女、そして彼とで紡ぐ青春物語。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • このぬくもりを君と呼ぶんだ
    3.7
    1巻704円 (税込)
    繋いだ手のぬくもり。これはきっとリアルだ。 「この雨も、風も、空も全部。もうずっと昔に地上にあったものを再現してるだけ。ただのフェイクじゃん」 有機ディスプレイは偽物の空を映し、人工太陽の光が白々しく降り注ぐ地下都市『Polis-UK8』。この全てが人の手によって作られたフェイクタウンで生きる十六歳の少女・レニーは、周りに溢れるフェイクを嫌い、リアルな『何か』を探している。 そんなレニーが出会ったのは一人の少女・トーカ。サボリ魔で不良少女たるトーカに、レニーは特別な『何か』を感じ、一緒の時間を過ごすようになる。 ある日、レニーの前に空から謎の球体が降ってくる。まるで太陽のように真っ赤に燃えていた小さなそれを、レニーは『太陽の欠片』と名付け正体を探ろうとする。 一方その頃、トーカの方でも何やら変化が起こっていて、二人の日常は音を立てて崩れ始めていく―― 。 「きっと隣にレニーがいるから――こんな毎日なら、あたしは悪くないと思えるんだ」 いつかトーカが言った言葉。あれはフェイクだったの? それとも――。 第14回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作! 地下都市に生きる二人の少女のリアルとは――ガールミーツガールから動き出す、青春SFストーリー! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • こんな小説、書かなければよかった。

    Posted by ブクログ

    1冊完結。衝撃的とも自虐的とも反則技とも見えるタイトルでの、少女たちの物語を"紡ぐ"、"栞"を挟む物語。しおりが想いを転換する場面まではとても辛い。相手を想うあまり傷つけることや、相手の為にということが実は自分の快感である、というのが暴露されていく所とか。だから最後の直前は二人を応援したくなる。

    ライトノベルばっかり読んでいた身にとって、人物の動きが直接的で無い本作品の読書は頭と心を使って、じっくり読んだ。良い読書時間でした。ありがとうございます。

    0
    2023年02月11日
  • 星美くんのプロデュース vol.1 ~陰キャでも可愛くなれますか?~

    Posted by ブクログ

    自称「最強に可愛い」女装主人公・星美くんによる、陰キャ女子・心寧さんを「可愛く」仕立て上げる、新しい観点から描かれたプロデュース作品。

    女装することで、遠慮なく女の子のコスメや服を選んだり、メイクと言って顔を近づけて観察したりする、独特な展開満載の、面白い作品でした。

    陰キャムーブ満載の心寧さんに対する、星美くんの冷静なツッコミを始めとする会話劇も良かったです。

    本作中、メイクの手法やファッションについて色々描かれていましたが、女性の方々の日々の努力には、本当に頭が下がるばかり。

    1
    2022年12月22日
  • このぬくもりを君と呼ぶんだ

    Posted by ブクログ

    二人ともちょっと幼すぎる感じがするのは気のせいかしら。
    それとも、そうとしか感じられない自分が歳を取って鈍ったのか。

    0
    2022年01月20日
  • このぬくもりを君と呼ぶんだ

    Posted by ブクログ

    オゾン層が壊れて地下都市に暮らしている、という設定の百合SF。 偽物の街、天候も地上を模してフェイクだらけ。その中でリアルを求める少女レニーと、移民区からの自称不良少女トーカ。 お互いに大切だけど相手にとってはそこまででもないだろうから身を引こう、とお互いがすれ違ってて…そういうとこやぞ…。 SFとしては少し物足りないが百合としては満足。 最後に漫画がついてるのが新しかったけれど、そこは流石、仲谷先生…ありがとう…という感じだった。

    0
    2022年01月16日

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