アーシュラ・K.ル=グウィンのレビュー一覧

  • こわれた腕環 ゲド戦記2

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    一巻より読みやすく、面白かった。

    暗く閉ざされた世界に生きてきた少女にとって、島々を渡り歩いて数々の冒険をしてきたゲドとの出会いは、大きな衝撃だったと思う。

    「自由は与えられるものではなく、選択するもの。そして、その選択は、必ずしも容易なものではなく、重い荷物を負うようなものだ」

    テナーはゲドと共に暗い世界を抜け出して、外の光のある方へと進む勇気を出した。
    外の世界のことを何も知らないテナーが、これからどんな風に大人になっていくのか…
    3巻以降で、成長した彼女に会うのが楽しみ。

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    2018年07月01日
  • 帰還 ゲド戦記4

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    なんだろう、、生き方とか、考え方とか、
    たくさんのことを教えてもらった気がする。

    時間置いてまた読み返したい一冊。

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    2017年05月04日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

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    ゲドがアレンと出会い、船旅で教える1つ1つが本当に深い。
    何をするにしても全体の均衡に関わってくる。その均衡を保つにはどうしたらいいのか、私たちは学ばなければならない、、、。
    なんて、本当に児童文学なの?(笑)
    アレンとともにゲドからたくさんのことを学ばせてもらいました。

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    2016年09月18日
  • アースシーの風 ゲド戦記6

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    最後まで読んでようやく面白さがわかったのと、やっと解放される喜びと。

    ゲド戦記は、ファンタジーだからといって特別ワクワクするわけでもないし、魔法使いが出てくるからといって勇敢で立派なわけでもない。
    でもこれは現実社会にも通ずるところであって、人間は愚かなんだということを痛烈に伝えているように感じた。そしてそれでも生きていくんだということも。
    多くの人が哲学書のようだというのも納得です。

    最終巻はいままでの登場人物たちがロークへ集結していくまでの過程が面白かったものの、これも毎度のことだが、肝心の盛りあがるべきところでは妙にあっさりした展開に不完全燃焼。
    でもいつもこんな感じだったから、きっ

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    2015年01月27日
  • アースシーの風 ゲド戦記6

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    ゲド戦記の最後の作品。
    死とは、永遠の命とは何なのか、レバンネンやテナー、ハンノキらはさぐっていきます。アーキペラゴの人々は、死後、石垣のむこうで永遠に生き続け、カルカド帝国の人は、生まれ変わることによって永遠に生き続けるという、テナーが感じた生死観の違いのなぞも、竜と人間の関係があかされ、解かれていきました。

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    2013年09月03日
  • 帰還 ゲド戦記4

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    やっとここまできた~!という達成感。まだあと2冊残ってるけど。

    今作はテナーが語り手となったテルーのお話。
    未亡人となったテナーと、親に焼き殺されかけた少女テルーの元に
    魔法の力を失ったゲドが竜に乗り現れ、共に生活をはじめます。
    オジオンが亡くなり、ゲドが力を失ったことにより引き起こる禍がテナーとテルーにのしかかります。

    これまでゲド戦記を読んできてずっと感じていたのが、物語の世界観は壮大だけど、暗くて抑揚がないということ。
    ここはそんなに細かくなくていいなと思う部分で淡々と語り続けたり
    逆に、ここはもっと書いてほしい!って部分が妙にあっさりしていたりして...。
    日本語に訳してあるのに言

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    2015年01月27日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

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    ゲド戦記3巻。

    今作はエンラッドの王子アレンが登場。
    エンラッドでの異変...魔法の力が衰え、人が無気力になる...。
    アレンが大賢人となったゲドの元に訪ねることで物語がはじまり、二人で原因を追及する旅に出ます。

    いままで同様読んでいる間はずっと雲をつかむような感覚でしたが、竜が出てきたあたりからぐぐんと面白くなりました。

    どうやら私はそういうわかりやすい展開がぼんぼこ起こるようなお話じゃないとだめみたい。
    でも、それでも、時間をかけても読む価値がある気がする。不思議な力を持った小説。
    次はどんな物語だろうなあ。楽しみ。

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    2015年01月27日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

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    ゲド戦記 第3弾。エンラッドの王子アレンと、魔法の力を衰えさせ、人々を無気力にさせている敵を求めて、旅をする物語。

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    2013年07月07日
  • こわれた腕環 ゲド戦記2

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     前作に引き続き、とても児童書とは思えない地味で哲学的な設定に、本当にこれが全世界で子供たちを虜にしている物語なのか? と不思議です。簡単なあらすじを言ってしまうと、ゲドが世界に平和をもたらすと言い伝えられている腕輪を、アチュアンの墓所という、たぶん死者が支配しているという設定の迷宮へ取りに行くという話です。とても地味です。
     でも、まあまあ面白かったです。1巻に出てきた謎の人物の正体が2巻で明らかになったり、ちょいちょい伏線らしきものが張ってあるので、読みとおしてみないと評価は定まらないかと思います。

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    2017年08月15日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

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     ゲドは世界から言葉を奪い、混沌へと人びとを陥れている邪悪な存在に気づき、その正体を突きとめるために長い航海へと旅立つ… ゲドはその正体に心当たりがあった。かつて「クモ」と呼ばれた魔法使いだった。

     だんだん世界観にも慣れてきて、面白くなってきました。
     
     ジブリ映画は主にこの航海と戦いから題材をとっているようです。映画では竜の扱いが中途半端(というかさっぱりわかりない)でしたが、この巻を読むと竜が物語のなかで、どのような役割を果たしているのかわかります。

     あの映画はやっぱり原作を読まないとわからないです。酷評が多い意味がわかりました。

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    2017年08月15日
  • さいはての島へ ゲド戦記3

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    某映画をテレビでみて原作を読んだ。なぜこれがああなった!としか言いようがない…。1~3巻までの間で、3が一番面白かった。

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    2011年08月03日
  • 帰還 ゲド戦記4

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    なかなか重かった。
    魔法を使い尽くしてしまったゲドは、リタイアした仕事人間のよう。自らを巫女に祭り上げた男性社会への復讐か、なんと田舎の農民と結婚していた腕輪のテナーや、搾取され辱められ、社会の最下層の象徴のような少女テハヌー、蔑まれる魔女など、読んでてとても重苦しい気分になった。
    しかし、ネタバレになるが、このテハヌーこそ竜の子であるとのラストが、ほんの少し救いだった。

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    2010年05月09日