伊藤祐靖のレビュー一覧

  • 邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき― 無料お試し版

    購入済み

    ドキドキする

    この本は拉致されている人々を救いたいという人たちの思いとそれをさせないという組織の圧力との葛藤を書いた物語で物語にリアルさがありとても面白かったです

    #ドキドキハラハラ

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    2025年03月14日
  • 陸軍中野学校外伝蒋介石暗殺命令を受けた男

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    著者のお父様のお話。戦前、戦中、戦後当時の生活様式や環境がよくわかる内容になっていました。
    とても興味深かったですよ。

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    2025年01月25日
  • 邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき―(新潮文庫)

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    何だかありそうな話で色々と考えさせられる作品でした。自衛隊の方々には常日ごろから頭が下がる思いです。

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    2024年05月22日
  • 邦人奪還―自衛隊特殊部隊が動くとき―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    海自の特殊部隊である特別警備隊の第3小隊長、藤井3佐は隊長の久遠から「尖閣諸島の魚釣島に上陸した不法潜入者の処理」を命じられた。何者かに日本の国旗を中国国旗にすり替えられたのを海保が発見した為である。
    極秘裏に処理せよとの指示に基づき、藤井以下3名の隊員は任務を遂行する。
    その後、平壌での軍事パレードが爆破され、クーデターが推測される中、ムスダンリに拉致被害者6名が人間の盾とされ、米軍のピンポイント爆撃の情報がもたらされた。これに対し手代木官房長官の思惑により、葛田総理はこの拉致被害者の救出を決断し、陸自特殊作戦群及び海自特別警備隊を主力とした奪還作戦を立案した。
    日本の特殊部隊の高い能力と問

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    2023年08月15日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    ネタバレ

    日本国憲法は、アメリカに作られたものだということ。憲法改正しないと、国防は成し得ないということ。自分の国は自分たちで守るべきものだということ、人任せで責任を押し付け合ってる場合じゃないこと。自分たちは何人なのかということ。
    政府は拉致問題を重要視していないこと、その解決には自衛隊の運用が必要なのではないかということ。
    ハッとさせられることが多かった。そろそろ立ち上がるべきなのではないだろうか。

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    2023年07月12日
  • 自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由―(新潮文庫)

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    日本を守ってくださりありがとうございます。
    凄い『本気』と『覚悟』が伝わってきます。
    やはり組織としてはその中で異端者であったかとは思いますが、それも『本気』だからこそなんですね。
    私はただのサラリーマンですが、私の姿勢は『本気』かどうか、、、

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    2022年06月05日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    レビュー評価高い書籍。

    自衛隊特殊部隊創設時の隊長で、世界で様々なバトルサバイバル術を身に着けていく。

    普通の人が知らない世界、筆者の個性が色濃い本。

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    2021年08月27日
  • とっさのときにすぐ護れる 女性のための護身術

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    まず、狙われないためにどうすればいいか、という部分を詳しく説明してくれているのが素晴らしいと思いました。内容も説得力あり、勉強になります。具体的な護身術も写真入りで解説がありますが、もう少し細かなところが大きく見えるともっとよいと思いました。護身術の考え方+基本的な守り方をいくつか知りたい方にはピッタリだと思います。

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    2021年08月07日
  • 自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由―(新潮文庫)

    購入済み

    ともかく、おもしろいの一言。一人の武人の一代記として出色だ。軽妙を基調に、ときに重い話を冷静な見方で語ってくれる。多少話をおもろしくするため盛ってある気もするが、そこは著者が天性の語り屋、ストーリーテラーだからなんだろう。おそらく地頭のそうとうによい人であり、要所をつかむのがうまい。

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    2021年06月24日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    全員が予備役ブルーリボンの会で、拉致問題の荒木和博さん、元自衛官の荒谷卓さんと伊藤祐靖さんによる本です。

    国民には国防の義務がある。こんなことは憲法以前の常識です。軍隊の存在も同様です。そうしなければ国家が維持できません。

    拉致などという大犯罪行為を好き放題にやられっぱなしにされてきた日本人の一人として、とても痛い指摘です。

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    2021年03月05日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    日本で実務の現場を生きてこられた方の本。
    拉致されている日本人が運ばれているかもしれない北朝鮮工作船との遭遇。
    フィリピンミンダナオ島の女性兵士との話。
    伊藤さんのお父様、お祖母様のお話。
    太平洋沿岸数カ国の海軍の合同演習での、黒人とネイティブアメリカンとのお話。
    有名なアメリカ銃器メーカーの社長とのお話。
    韓国とラオスでの日本人のお話。
    等々

    色々と感じさせられて、考えさせられる内容の本でした。

    私は日本のために少しでも優れた兵士になっていこうと思いました。

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    2021年02月21日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    任務として「死を覚悟する」驚きを隠せないがよく考えると軍人の覚悟として必須
    われわれは平和憲法ぼけしてしまっていて、自分の国家を守る意識すら失っている
    現世利益の最大化に品性が堕してしまい、国家の勢いを失いつつある
    根本の理念の構築が不可欠という指摘はその通り 問題はいかに達成するか
    安倍政権の愛国心は頷けるが、利益誘導はあってはいけなかった 利権屋に墜ちる


    愛国心は国家を形成する人間社会に不可欠なもの 
    戦後忌み嫌われているが再構築が必要
    そのためには民主主義社会が確立していなければならない 天皇への愛国心から卒業
    愛国心があり、国家意志のもと、死をも辞さぬ兵士を必要とするのが国家
    公務

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    2018年11月10日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    組織を守るのは本能。そういう本能を持った人がいる。

    天皇はエンペラーではなく、部族長だった。

    日本民族は変わったのか?変わったのだとしたら、それはなぜ?どのように?

    といった筆者の心情が書いてある。

    エピソードが全部ぶっ飛んでいて全然共感できる内容ではないが、すごい人もいるもんだと思って読んだ。
    国家というものがもつ最後の手段としての暴力を、その最前線で犠牲になる人がどう見ているのか、というのの一端が垣間見れた。

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    2018年03月18日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    元自衛官の自伝。
    体育教師予定から自衛隊幹部になり、特殊部隊創設に関わった後、退役しフィリピンへ。
    かなり熱い方なのだろうと思われます。
    本番を想定した訓練の難しさを感じました。

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    2017年10月07日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    すごくおもしろかった。読んでて夢中になりました。
    伊藤さんの思想にはとても共感するけれど、「右でもなければ、左でもない」と帯にもあるように、その思想や信条を読む人に押し付けていないのがいい。

    多くの人に読んでほしいですね。

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    2017年05月26日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    能登半島沖不審船事案をきっかけに創設された特警隊。その創設者の一人による、普通に生きている私たちにとってはあまりにも壮絶な問いかけ。
    冒頭が、不審船を追跡するみょうこうの場面から始まって、最初からクライマックス状態。読み物として非常に面白い。著者のお父さんの話とか、ミンダナオ島で出会った弟子の話なんかはフィクション入りまくってる気はするが、いちから特殊部隊作っちゃう人のことだから、本当のところはわからないね。
    憲法がどうとか、思想的な話も若干無いではないが、この本の本質は、自分が理想とする生き方をどんな代償を払っても貫きたいか、という、右とか左とかとは無関係の、人間の生き方についての問いかけで

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    2017年03月11日
  • 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動

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    命を賭してでも、やり抜かなければならないことがある。守り抜かなければならないことがある。確かにあるはずだと思う。そのためには高尚な理念が必要だ。全くその通りだと思った。でも何を守るのだ?
    私はただの技術者だが、絶対に譲れないことはなんだ?そのために命を賭して立ち向かっているのか?そう問われている気がした。
    今の日本は守り抜かなければならないものなのか?確かに日本は守っていく必要があると思うが、もっと広い視点で守っていくべきものがあるような気がした。

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    2017年02月04日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    現行法では自衛隊が拉致被害者を救出することは出来ないのなら、国家として取るべき道はひとつしかないのではないか?自分さえ良ければそれでいいのか?

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    2016年11月29日
  • 自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正

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    拉致問題が安全保障上の問題であることを政府も国民も強く意識できていない現状がある。

    本書を読むことで、拉致問題をあらためて安全保障上の問題として捉え、ひいては憲法改正、自衛隊の運用、政府の役割などを再考する切り口を得ることができる。

    本書は安倍内閣の安保法制の整備の時期に出版されたものだが、当時の安保法制の審議などの不十分さについても指摘している。

    また、国家理念の欠如や憲法と実際の矛盾など、自衛隊が実力組織であるのか、いざというときに政府が行使できるのか、自衛隊員が意義を持って命をかけることができるのか、様々な問題を考えることができる。

    拉致問題を切り口として考えることで、戦後戦わな

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    2025年07月28日
  • 日本の特殊部隊をつくったふたりの“異端”自衛官 - 人は何のために戦うのか! -

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    特殊作戦群を構想~立ち上げし、初代群長も務めた荒谷氏と特別警備隊初代先任隊長の伊藤氏の対談本。

    創設の経緯や目的もことなる陸海の特殊部隊の対比も面白い。

    特殊部隊で共通していることは通常の軍隊(自衛隊)の武力行使と異なり高度に政治的な意図をもって運用される前提であり、

    要求される作戦は高難易度かつ未知のものとなるため、隊員は命令に沿って遂行する能力というよりは、

    現場で柔軟に自ら作戦遂行に必要な行動を決める能力が求められる。



    両氏の自衛隊の入隊動機や守りたいものについても対談中触れられている。

    特に荒谷氏がいかに海外留学などを経て問題意識を持ち、当時日本に不足していた特殊部隊

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    2025年07月28日