結月さくらのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みナガツキくんのぷんすこ顔可愛い
「神話」や「宗教」について設定が開示されて、自分が無意識に何となく「こうなのだろう」と思っていた世界観が覆されて、な、なるほど……!?となった回でした。
そう思うと、乗降場の柱の空間や終端街のデザインにも意味があるのか……むしろ逆で、意味や意匠が無いからああなのか?と、より謎が深まったような気がします。
「水」の蛇だから虚の「水」路とも関係あるのでは?と思いつつ、何もかもがミスリードのような気がして、「分からない」だけが分かっている状況です。でも、こういうファンタジーとミステリーとホラーが綯い交ぜになった世界観だからこそ面白いんでしょうね。
個人的に「ヒェッ……」となったポイントは22-23ページ、エレベーターのボタンがコマによって数字が変わっているところです。このエレベーターってそんなにホラーな存在だったんですか!? そりゃ「何があるか分からない」と言われる訳ですね。おもわず前の話を確認しました。
(前の話でもボタンの数字変わってた……一体どこがどこに繋がっているんでしょう)
トウカさんの顔が良くて救われました。ホラー要素をイケメンで中和しながら読んでいます。そんなところで終わるんですか!?というところで区切られたので、次回が待ち遠しいですね……!
それはそれとして、ナガツキくんのぷんすこ顔が可愛くて、何度も見返しています。どうしてそんなに可愛いんですかナガツキくん。お目目まんまるになってるナガツキくんからしか得られない栄養素、あると思います。
そして、ねじれながら絡まった木々や苔むした倒木……原生林みたいな森の風景、美しいなと思いました。本当に描きこみがすごい。
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匿名
購入済みナガツキくんいいキャラしてる!
イトマキグモも可愛いです。
トウカさんは優しいなぁと思います。
“生きている”と“死んでいる”の境目はどこか、という話に「そうくるか~!」と思いました。
この先、彼らと一緒に“本質”について考えるのが楽しみです。 -
匿名
購入済み昇降機は決まった場所にあるわけではなく、生えるのか!と驚き&妙に納得しました。
トウカさんのどこか寂しそうな笑顔がなんともいえず好き。
水魚飯店の店主も好きです。 -
匿名
ネタバレ 購入済み髪を下ろしたトウカさん
髪を下ろしたトウカさん、あまりにもビジュが強い。
普段髪を結んでいるキャラが髪を下ろした瞬間からしか得られない栄養素があります。最高です。ありがとうございます。
(ブックライブさん、何とかこちらを単行本に、できれば紙にしてもらえませんか。実物を手元に残したいです)
結月さくら先生が描かれるキャラクターの表情がとても好きで、特に、ちょっとした間や意味深さを感じる瞬間が好きなんですけど、今回は10ページ目のアカリヤくんが気になります。
「(トウカさんは)僕らに対して自ら一線を引いてる気がする」「一匹狼」と評したアカリヤくん、他者の機微に聡い人だと思うので、そういう人がナガツキさんに対して思う事があるなら、それを聴いてみたいとも思います。
自警団という形でアカリヤくんもトウカさんを支える一人だと思うので、急に現れた謎の男が(自分達は超えられなかった)トウカさんの一線を飛び越えて後輩ポジションに収まったら、そりゃ心臓止まるほどびっくりするよな……と勝手に納得しているのですが。
アカリヤくんを居酒屋に連れて行ってお酒奢って、色々とお話聴きたくなりますね。
トアさんやナガツキさんが現れる前の、今まで終端街で暮らしていたトウカさんのことを知っているのはアカリヤくん(そして水魚飯店の店長さん達)だと思うので、周りの人達の思惑や過去も気になってきました。
終端街の世界、まだまだ広くて謎がありそうなのに、まだまだ何も見通せていない現状がもどかしく、そして面白いです。
キャラクター設定画&イメージカット付きで、本編もすごく楽しかったんですけど、細かい部位が見られるの嬉しいです。拡大できるのは電子書籍の強みですね。 -
匿名
ネタバレ 購入済みペットのイトマキグモちゃん
ペットのイトマキグモちゃん、私もほしい……!と思ってしまいました。破れた服を縫ってくれるなんて最高じゃないですか。背中に糸巻き背負ってるの可愛いですね!終端街で生きる生物の生態とは一体……。終端街(死者の街)と生きている人の世界では生き物も違うのか……それはそうか……と、新しい発見でした。
今のナガツキさん、ピアスばちばちに空いているのに、飛び降りた時に右耳に穴がないので、不死だと気付いた(もしくは気付く前)に傷がつくかどうか試したのかな……まろやかな自傷だったのかな、と勝手に想像して切なくなりました。
それはそれとして、ピアスのデザインめちゃくちゃ好きです。
「どれだけか細くても 希望はないよりあったほうがいい」が言うのがトウカさんの優しさで、その優しさに全力で甘えていくナガツキさん。ストーキングしたり襲い掛かったりするけど、ナガツキさんもしや結構ノリが良いし素直で善い子だな!?と思ってしまいました。かわいい人ですね。
トウカさんとナガツキさんの共通点って、トウカさんは「自分だけ終端街へ送られてしまった(追い出された)」、ナガツキさんは「自分だけ死ねなかった」という、二人とも「取り残された側」であるということで……その二人が協力者として先輩後輩しているのが切ないですね。
多分二人とも、本来一緒にいたかった人じゃない人と一緒にいるしかなくて、でもそれが何故か上手くいっていて(事態の変化や好機のきっかけになっている)……という、人間関係の切なさを内包していると思います。
このコンビがこの先どうなっていくのかも楽しみです。
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匿名
ネタバレ 購入済み2話の引きが強すぎて
2話の引きが強すぎてそのまま3話を購入しました。
ピアスばちばち怪しくも格好いいフードお兄さん、ナガツキさん。
扉絵の人(メインキャラ)だ……!と気付いて嬉しくなりました。
扉絵だと目の色が青(コートと同じ色?)に見えるんですけど、実際はどうなんでしょう……カラー絵もっと見たいです。
優しく穏やかで寂しそうなトウカさんが、ナガツキさんというイレギュラーの登場で色んな表情(警戒や焦り、苦渋の表情)を見せてくれるので、ハラハラしつつも「ナガツキさん視点(高身長)から見下ろすトウカさん、身長差によるナイスアングルありがとう」という気持ちになります。17ページの上目遣いで睨むトウカさんの表情、すごく好きです。
人対人のバトルシーンがめちゃくちゃ格好良いです。前回の化け物との戦闘が一撃で鮮やかに終わった分、今回は体重の重みや風圧を感じるような、泥臭い取っ組み合いをしているのが逆に生々しい。
でも、人型をしているのに、トウカさんもナガツキさんも普通の人間じゃないんですよね……? でもそこが良い。
そして今回、化け物がエイリアンみたいな身体を持っているのもまた不思議。
肉塊の化け物や黒いどろっとした化け物に続いて、今度は金属質……?
2話の化け物は血を流すように死んでいったのに、今回の化け物は金属が割れて砕けるように倒れていく……。個性が色々ですね。次の化け物はどんな見た目なんでしょう。
何回か読んでいる内に今回も背景が細かくてすごいと気付きました。(特に11~12ページ)
地下街らしきシャッター通り……むき出しの配管や電線がレトロでノスタルジック。手描きっぽい広告も雰囲気出てます。通路の奥までぬるっと狭い空間が広がっていて、どこまでも続いている迷路みたいな。どことなく廃墟みたいでもあって「ちょっと探検してみたい」「ここを歩いてみたい」という興味もそそられます。
スマホで拡大して見るのも面白いんですけど、紙の本で欲しくなります。
質感をじっくり見たい漫画です。 -
ネタバレ 購入済み
九龍城砦や寂れた中華街あるいは
九龍城砦や寂れた中華街、あるいは、どこか異国のような(でも何故か看板は日本語や英語で読むことができる。しかし、それもどこか明治大正のような古びたものを感じる)不思議な街。
異世界!という感じで面白いです。
でも、赤いランプの扉からは「化け物」が出て来る。
1話を読んで、平和な死者の街かと思いこんでいたのですが、何やら不穏な気配。
ヒーローみたいなトウカさんにも思惑があり……と、この謎めいた感じが好きです。
ところで、水魚飯店のメニュー沢山ありますね!?
老舗のお店っぽいメニューの染み、これは絶対美味しいお店。そりゃトウカさんも推す訳です。ほかほかの肉まんを見ているとちょっとお腹が空きました。
シナリオを追っていくだけでも楽しいんですけど、細かいところを見ているとより世界観を感じられるような気がします。
今回の死者は、女性問題を抱えた方だったんでしょうか……。
髪の長い女性、髪の短い女性、癖毛の女性……女性たち(おそらく具現化した記憶)に取り込まれて、肉塊の化け物になっていく。
何かしらおぞましい過去がありそうな死者に対しても、トウカさんは祈ろうとする。
「祈り方がわからない」「祈る気持ちがあればそれでいいはずなのに」という悩みが、トウカさんの優しさだと思います。
でも、そのトウカさんのお部屋が殺風景で……。
ワンルームだと思うんですけど、簡素なテーブルと椅子、パイプベッドといった最低限の家具しかないところに、トウカさんの陰のある部分が際立つような気がします。とはいえ、本棚には本が沢山詰まっているんですよね。何の本なのでしょうね。気になるところが沢山ある~。
そして、「結月さくら先生の画だ……」と思う点なんですけど、本棚やテーブル、キッチン台(戸棚?)など、木製の家具の木目が細かいこと!
こういうトーンなのか、手描きなのか……ともかく、「年季が経ったもの」を描くことに定評のある結月さくら先生、流石です。
寂しさの中にも、トウカさんを気遣うトアさんの人肌のぬくみが優しかったり、コウさん(店長さん)の人情味が暖かかったり、「トウカさんは一線を引いているような気がする」と言いつつもトウカさんを飲みに誘うアカリヤさんが居たり。
人の善性を感じるので、どの登場人物も好きだなー!としみじみしますね。
トアさんの表情の変化がめちゃくちゃ可愛い。
「恋」じゃなくて、「親愛」なんだろうなと思える雰囲気、微笑ましいです。 -
ネタバレ 購入済み
なつかしき日々の、忘れ難き宝物
荒れ狂う河のように流れてゆく過去の残骸、打ち壊されたものたちの中に、
かけがえのない思い出の欠片が浮かんでいる。
どうしようもなく捨てることができなかった記憶は、
「わたし」が「あなた」を思い出す道標となる。
人である以上、全てを持って行くことができないのならば、見送る者が必要だ。
終端街の在り方を知るトウカは、人と共に在る人でもある。
彼は誰もを見捨てるものかと、死者の手を取る。
「あなた」がいたことを忘れまいと言うかのように、
まるで星々の輝く夜に空を迷い見上げるように、
いずれ朝の光に溶けゆく彼らの、最期の輝きを憶えている。