結月さくらのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み前回に引き続き
前回に引き続きトウカさんの戦闘シーンが格好いい!!
でも、その読者からすれば格好良く見える、トウカさんの戦闘に慣れた様子が、トウカさん本人にとっては罪悪感や孤独を感じる要素で、血を浴びた姿が痛々しいです。でもやっぱり格好いい。
結月さくら先生、「痛ましくて悲しい光景の中にも美しさがある絵」や、「どれだけ幸せそうでもどこか寂しそうだったり悲しそうだったり、一抹の暗い気配がある絵」みたいな、綺麗な矛盾を描くのがお上手で、毎回情緒がめちゃくちゃにされています。
そこが好きなんですけど、毎回情緒が無事ではなくなります。
「人型の何か」が「人を害するものの象徴としての一つの形」で、個人を切り離すため -
ネタバレ 購入済み
海の画が凄い。
いよいよナガツキくんの過去に切り込む回……とドキドキしていましたが、海の一コマが美しくて、同時にほんのり怖くて、目を奪われました。
結月さくら先生の描かれる海って本当に凄いです。青ランプのエレベーター、その扉の先に広がっている広大な海。モノクロなのに色が見えるようで、でも同時に、曇天と灰色の海が広がっているようにも見えて、引き込まれる1頁でした。
このコマを拡大して家の壁に貼りたいぐらいです。
前回に引き続き、青ランプの法則の謎、「何故そうなるのか」という謎がますます増えるばかり。
そういえば、「彼岸(あの世)」と「此岸(この世)」を分けるのは川だけじゃなくて、海もそういわれる逸話や由縁、 -
匿名
ネタバレ 購入済みそもそも一般的なイメージとして「死後の世界」というものは「平和なところ」を思い浮かべる人が多いと思う。
終端街も確かにそうだ。
ただそれは、彼の切実な願い故にそうなっているのだと気づいて、とても切なくなりました。
そして、彼がそう願った気持ちが判りすぎて涙が出ました。
トウカさんが前回の場所で気になってたこと、なるほど!
自分が死ねないばかりに、彼女を死なせてしまった罪悪感をずっと抱えているナガツキくんが辛すぎるのですが!?
「死にたくない」は人として当たり前の感情だけど、もし「不死でありたい」が現実に叶えられると、いろいろ弊害あるよなぁ、なんて思いました。 -
匿名
ネタバレ 購入済みそうか。毎朝それをやっているのか。
ということに、初めて気づいて、なんとも言えない気持ちになりました。
そして4話を再読。4話冒頭の回想シーンでナガツキくんがピアスをしていないことを確認して「この日以降の習慣なんだろうなぁ」と思いました。
ここからついに、あの4話の彼女の話。ナガツキくんの過去の話になるのだと思うと、楽しみなような、でも絶対つらい話なんでしょ?という複雑な気持ちです。
トウカさんの「前回の青ランプ」に関する考えも気になります。 -
匿名
購入済み世界観とトウカの過去に踏み込む
少しずつ過去や経緯が判明して、世界観の理解がぐっと進んだ回です。
新キャラも登場して、ますます「終端街」の魅力が増しました。
それでも、トアさんの可愛さは不動です。
(※個人の感想です)
しかし、何かひとつ分かったかと思えば、更に分からないことが増えて、謎が深まります。
視野が広がるとそれだけ見えるものが増えて、知らない事を「知らない」と気付くような……哲学めいた面白さがあります。
優しさとは。
姉妹とは。
「人を救う」とは。
「人を愛する」とは。
探し求める先には何があるのか。
「家族を上手く愛せなかった」「仲良くなりたいのに近付けない」「大切にしているけど、本当に行きたい場所は別に -
匿名
購入済みナガツキくん大活躍の2巻です
合本版2巻の描き下ろしは、ナガツキくん推しには必見の描き下ろしです。
結月さくら先生がとんでもないものを描いてくださった。
ありがとうございます。
切なさあり、ほのぼのあり、バトルあり、ほんのりミステリーあり。
そして、淡い恋心もあり。
1巻では匂わせる程度でしたが、2巻からトアさんがトウカさんに向ける好意が語られます。優しくて、穏やかで、優しさと祈りに満ちた純粋な想い。読者としては微笑ましく見守りたいものです。
読んでいて浄化されそうです。
一方、容赦のないホラー展開もあって、ハラハラドキドキも楽しめます。
都市伝説「バックルーム」が大好きな人は特に、にやっとできるシーンがあるでしょう。 -
匿名
購入済みお値段的な意味では合本版がお得
「死後の世界」
「神話の再解釈、独自解釈」
「大正や昭和、あるいは香港や台湾に似た空気も感じる、和と中華とファンタジーの入り混じった世界観」
「街に現れる化け物を唯一対処できる、たった一人の特異な男」
「身長2m近い不死身の男」
「彼らを取り巻く、優しくて善性に満ちた街の人々」
「何故、世界はこうなったのか。何故、今ここに彼がいるのか。答えを求めて奔走する話」
こういう要素にピンと来た方にオススメの漫画です。
切なさあり、ほのぼのあり、バトルあり、ほんのりミステリーあり。
何故か不思議と、己の感性や価値観を揺さぶられる物語です。
許されるなら、私の葬儀でこの漫画を棺にいれてほしい。あの世まで -
匿名
ネタバレ 購入済みトアさんの笑顔が100点満点
トアさんの笑顔が100点満点どころが五億十億無量大数で
大変尊いものを……見せていただきました……ありがとうございます……
正座したトウカさんのコートの長さからトウカさんの脚がめちゃくちゃ長いと分かるところ、地味に面白くて好きポイントです。
デッカイ男がちっちゃくなっているところ、とても可愛くて良いです。
ところで終端街の駄菓子がとても美味しそうなのですが!!
飴雲に星屑水、食べれる鉱石……どれも味が気になります。イトマキグモのグミ食べてみたいです。イトマキグモちゃんの前で食べたらどんな反応をするのか気になります。
昭和の駄菓子屋みたいな佇まいも古風で懐かしくて、うわぁ行ってみたい…… -
匿名
ネタバレ 購入済み優しい神様なのか怖い神様なのか
人々をおもう装置の案内人さんも、その案内人さんを記憶したいと、ランプとして寄り添おうとしたトウカさんも、根が善良で優しくて……。
その優しさにますます登場人物が好きになってしまうのですが、その一方で謎は深まっていくんですよね。
終端街が終端街として作られたように、虚の水路も元からそう在ったものではなく、意図して作られたものなのでしょうか。
もしかすると、死後の世界はただ死者が来るだけの何もない暗黒で、それを「死後も健やかに過ごせるように」と願って装置になった誰か(その誰かこそ案内人さんかもしれませんが)がいたから虚の水路が出来たのでしょうか。
だとすれば、人間だった頃のトウカさんをランプ -
購入済み
あの娘が笑ってくれるのは
トアちゃんへの愛おしさが増す一話。
再登場写真屋のジェンさんにより、トアちゃんのこころの柔らかいところが、ウィンドチャイムのようにゆるやかな風で音を立てるさまが、見ていてドキリとする悲哀と愛おしさ。
だからこそ音の余韻が美しくて、そのかんばせにグッと込み上げるものがあります。
舌の上に残る甘さ。
さっと溶けるけど、その余韻に温かい心地になる。
手のひらにコロンと転がる愛おしさ。
透明ではないけれど、だからこそ人は引き結んだ口を綻ばせる。
三角コーンに白いメレンゲが詰まった砂糖駄菓子、メレンゲコーンみたいな一話です。 -
匿名
ネタバレ 購入済みトアちゃーん!!!
トアちゃんが賢くて健気で切ない~と思っていたら....!
ジェンさんとても良い人ですね。
終端街の駄菓子、面白そうです。
トウカさんの無自覚なとこ最高です。
思わず「結月先生の作品でこんなキュンとしたことあったかな!?」と思ってしまいました(笑)
最後のナガツキくんとジェンさんの会話に私も交じりたいです。 -
匿名
購入済みトウカさんが優しすぎるのですが!
カタヌマさん鋭い。でもそれについてどうとも思っていないというところも、それで問題ないナギサ君も、「それでいいんかい!」と思いつつ、ものすごく彼ららしくて良きです。