岐川新のレビュー一覧

  • 蒼の狼は華を愛でる 宿敵は想い人

    Posted by ブクログ

    閉じこもり生活をしていたけれど、隙を見て外に出れば
    さらに隙を見て伝言を袖に入れられる。

    生活空間逆戻り?
    ついでに性別も逆状態。
    ばれないのは、板についているからなのか…w

    なんだか『私のために争わないで』状態になっている。
    と思ったら、本当になってしまいました。
    兄がやたらに策を巡らせているから、ですが
    それに気付く頭脳が欲しい所です。
    最後、あれですし。
    陰険ともいえますが、札は最後まで取っておくもの。
    本当、どうするつもりでしょう?

    0
    2016年10月17日
  • 蒼の狼は華を愛でる はじまりの音色

    Posted by ブクログ

    育て親の遺言により、王宮まで乗り込んだ少女。
    しかし目的は達せず、途中で出会ったのは血まみれの男。

    気が強い主人公と、俺様っぽいヒーロー?w
    いやでも別に今上帝がいるので、時点俺様?
    主人公の身体に…でフラグが立った、と思いましたが
    ものすごく引っ張ります。
    シリアスの中、見え隠れする心情。
    この人達どうするのか? とドキドキです。

    しかも! な最後。
    これから先は、当然の事ながら大変な状態。
    一体どういう手を使ってくるのか…。

    0
    2016年10月17日
  • 平安うた恋語 忍ぶ想いと籠の鳥

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あいかわらず茜の猪突猛進ぶりにはイライラさせられるところがありますけど、今回は無意識に男と仲よくする茜に雅雪が嫉妬してたりするところが書かれていて、そこはニヤニヤしちゃいました。

    茜の浅はかな考えで窮地に陥ったところは、ナイスなタイミングで雅雪登場ですし、思いあまってキスしちゃったりするところもよしです。

    朱貞が最初どっち側かなって思ってましたけど、完全に茜側の人間で結構いい人ですし、個人的には雅雪より朱貞の方が好きかも。

    0
    2016年01月20日
  • 平安うた恋語 忍ぶ想いと籠の鳥

    Posted by ブクログ

    男性陣の魅せ場が少なくてどいつもこいつも…という有様ですが前回蔑ろにされすぎではと気になっていた姉様との仲がしっかり描かれているのは良かった。

    0
    2016年01月05日
  • 平安うた恋語 花嵐と銀の少将

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    藤原氏の娘なのに、双子で他と大きく違う容貌で、両親から忌み嫌われて暮らしていたヒロインの茜。
    双子の姉の照子が入内することになって、女房として宮中に。

    まずヒロインの茜は、ちょっと嫌いな猪突猛進娘系な感じで、よせばいいのにトラブルに突っ込んでいきます。ヒーローの雅雪は、最初いい感じで茜と出逢った感じがしたのに、その後の事件のときの疑いようが微妙。

    最初は嫌な奴からはじめて、だんだん気になってくるって感じになるんだと思うんですけど、まだ1巻なんで脇役も放置が多いかも。帝が茜に興味を持ってるみたいで、姉照子がどう変わるかも気になるし、幼馴染みの保秋もどうからんでくるのか気になります。

    イラス

    0
    2015年08月19日
  • 薔薇は王宮に咲く 黒き騎士と裏切りのくちづけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    展開としては好みなんだけど、ヒロインがどっちつかずでふらふら揺れるのは好きじゃないから、それっぽくなりそうなので次の展開次第かな、というところ。
    でも、獅子の薔薇と呼ばれること確定してるってことは、レオンとくっつくんでしょ。だったら、当て馬なアルベールとのキスシーンとかわざわざ作らなければよかったのに。ただの憧れの騎士・上司という立ち位置のままなら、ヒロインの揺れ幅もそこまでひどくならなそう。

    0
    2014年05月28日
  • 薔薇は王宮に咲く 黒き騎士と裏切りのくちづけ

    Posted by ブクログ

    リリアーヌが、イラストから自分が想像してたのとはちょっとイメージ違って、期待した程には気に入らなかった。
    まあそれは俺の好みの問題なんで、一応続きは買うと思います。レオンもそんなにタイプじゃなかったんだけど、まあそれも様子を見て。これからに期待。

    0
    2014年02月05日
  • 蒼の狼は華を愛でる 虹色の誓約

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻目。あっさり最終巻です。
    ちょっとこの設定では続けづらかったのかなって思うくらいの短さでした。

    佑との約束で祥を拒み続ける珪華でしたが、避け続ける珪華に業を煮やして祥が珪華の寝室へ。ちょっと期待したけど、やっぱり、ここは角川ビーンズ。寸止めで終わりでした。

    景舜に手を貸したと思われた佑も最終的にはいい人になってて、これでどうしてあんな悪帝だったのか、今では2巻の佑が遠い昔・・・。

    ハッピーエンドでは終わったんですけど、全体を通しては、ちょっと物足りない感じがしました。

    0
    2013年03月21日
  • 蒼の狼は華を愛でる 宿敵は想い人

    Posted by ブクログ

    この方の作品を初めて読みました。
    中華風世界。シリーズ第二弾。(前作をまだ未読)
    いろんな思惑と気持ちが入っていて一筋縄ではいかないですね。
    次巻が気になります。

    0
    2013年03月21日
  • 蒼の狼は華を愛でる 危険な求愛者

    Posted by ブクログ

    元皇帝に「利祥に手を出さない代わりに彼のものになるな」と片耳の耳かざりと共に約束させられ想いとは裏腹に距離をとっていた珪華。でも事件に巻き込まれていくというか自分からかかわっていくというか。胸の痣があるからしょうがいないですね。なんだかんだ言いつつスキンシップの多い巻でした。

    0
    2013年02月16日
  • 蒼の狼は華を愛でる 危険な求愛者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻目。相変わらず言うこと聞かない珪華で、祥の命令で旅を共にしてた雷牙もかなり苦労したでしょう。雷牙と珪華がちょっといい感じだったんで、それにヤキモチやいてる祥に、ニヤついちゃいました。

    祥は珪華一筋で、珪華はフラフラして自分の気持ちに全然正直じゃないけど、意外とモテてるところは、前作「赤き月の巡るころ」と同じ感じもします。

    ニセモノの宝玉の話で殷陽にやってきた一行の前に、珪華の幼馴染みの景舜が現れ、彼の正体は玄陽の息子。珪華にも祥にも悪意を持っている感じで、最後には佑の元にも現れ、なんかまたきな臭い予感です。

    はや、次巻で最終巻みたいですけど、ちゃんと終われるのか疑問。
    最後はやっぱ、

    0
    2012年12月11日
  • 赤き月の廻るころ 二人の求婚者

    Posted by ブクログ

    1巻よりも展開がはっきりしていたのでわかりやすく面白かったのですが、性格の設定の統一感に少し疑問があったのと、女の子の気持ちで共感できない部分があって残念でした。

    0
    2012年07月31日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

    Posted by ブクログ

    背景のアイデアは面白かったのですが、国の情勢にちょっと疑問があったのと、物語がさらーっと終わってしまったので物足りなかったです。
    もう一回読むほどではありませんでした。

    0
    2012年07月31日
  • 赤き月の廻るころ 祝福の花嫁

    Posted by ブクログ

    本編後の書き下ろしの話を含む短編集。初期の頃から時系列順に並べられてるから、だいたいいつ頃の話なのかわかる。そういや、レウリア、王女様だったんだよなぁ。ジェラールの息子へのやきもちが変わらないなぁといった感じ。いくつになってもこのふたりはいちゃいちゃべたべたしてるんだろうなぁ。

    0
    2012年03月16日
  • 赤き月の廻るころ 祝福の花嫁

    Posted by ブクログ

    短編集面白かったです。ってか短編のほうが上手かもです。これでこのシリーズが終わりなのでちょっと残念ですが、新シリーズも楽しみにしています。個人的にはジャウザがレウリアの為にもうちょっと活躍する場面があると良かったと思います。

    0
    2012年01月05日
  • 赤き月の廻るころ 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2巻で完結です。やっと黒幕が分かりました。原作と同じだと、琉輝がかなり腹黒になるはずですが、彼は前半でいい子ちゃんになり、次に怪しいと感じた、しずるもいい人でした。

    俺様な流威は、原作のジェラールの性格に近いし、莉羽もレウリアっぽい感じがしていいんですけど、このお話って、タイトルだけ「赤き月の廻るころ」と同じですが、内容は別物だったと思います。

    現代版って?っていうからには、ブロウ×ロクソンのように、赤月屋と六木屋の関係をもっと出して、黒幕は琉輝にして欲しかったですけど、パパは最初に出てきたっきりで、あとは全然・・・。

    それに、最初に出て来ていた、ジェラールとレウリアの姿はいったいなんだ

    0
    2011年07月23日
  • 赤き月の廻るころ 1巻

    Posted by ブクログ

    多少荒さはありますが、原作の現行小説より面白いような気が・・・見せ方が上手いのか、マンガという表現が小説よりインパクトあるのか。歌舞伎の設定はかなり無理がありますが・・・次巻を楽しみにしています。

    0
    2011年02月22日
  • 赤き月の廻るころ 1巻

    Posted by ブクログ

    原作は1巻で読むの止めましたが、何となく購入。何で現代モノにしたんだろうと思いつつも楽しんでしまったw ちょっと続きが楽しみかも。ヒーローの性格が相変わらず好きになれないけど、ヒロインの行動的なところは原作に比べれば違和感ないような。

    0
    2011年02月03日
  • 赤き月の廻るころ 奪われた王位

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    7巻目ですが、なんか最近の展開って同じような感じがするのは私だけ?ジェラールと離れたレウリアがジェラールを追いかけ、追いついたらトラブルが発生して、最後はレウリアの不思議な力で精霊を押さえて解決って感じです。

    ちょっとずつは先に進むし、違うキャラが出て来たりもするんですけど、レウリアがこういう性格なら毎回同じような展開になるのかなぁ。ジェラールのオレサマキャラは好きなんですけど、レウリアの浅はかさには、ちょっとついて行けないときもあります。

    今回の新キャラであるラグナスは、チビジェラールって感じでかわいかったですけど、いかんせん年齢が低すぎて、ジェラールの敵ではないですね。(初回限定に入っ

    0
    2011年02月02日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

    Posted by ブクログ

    第6回ビーンズ小説大賞「奨励賞」受賞作。
    異能を持つ隠された存在の姫が、隣国へスパイとして入って……という話。
    ストーリーは面白いと思うのですが、キャラクターに感情移入できずに終わってしまいました。
    主人公のお相手はオレ様キャラで、「のだめ~」で千秋が嫌いではないはずなのですが、こちらはダメでした。主人公も、なんだか違うな、って感じでした。
    たぶん「好みが合わなかった」ということなんだと思います。

    0
    2010年11月17日