岐川新のレビュー一覧
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ藤原氏の娘なのに、双子で他と大きく違う容貌で、両親から忌み嫌われて暮らしていたヒロインの茜。
双子の姉の照子が入内することになって、女房として宮中に。
まずヒロインの茜は、ちょっと嫌いな猪突猛進娘系な感じで、よせばいいのにトラブルに突っ込んでいきます。ヒーローの雅雪は、最初いい感じで茜と出逢った感じがしたのに、その後の事件のときの疑いようが微妙。
最初は嫌な奴からはじめて、だんだん気になってくるって感じになるんだと思うんですけど、まだ1巻なんで脇役も放置が多いかも。帝が茜に興味を持ってるみたいで、姉照子がどう変わるかも気になるし、幼馴染みの保秋もどうからんでくるのか気になります。
イラス -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ3巻目。相変わらず言うこと聞かない珪華で、祥の命令で旅を共にしてた雷牙もかなり苦労したでしょう。雷牙と珪華がちょっといい感じだったんで、それにヤキモチやいてる祥に、ニヤついちゃいました。
祥は珪華一筋で、珪華はフラフラして自分の気持ちに全然正直じゃないけど、意外とモテてるところは、前作「赤き月の巡るころ」と同じ感じもします。
ニセモノの宝玉の話で殷陽にやってきた一行の前に、珪華の幼馴染みの景舜が現れ、彼の正体は玄陽の息子。珪華にも祥にも悪意を持っている感じで、最後には佑の元にも現れ、なんかまたきな臭い予感です。
はや、次巻で最終巻みたいですけど、ちゃんと終われるのか疑問。
最後はやっぱ、 -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2巻で完結です。やっと黒幕が分かりました。原作と同じだと、琉輝がかなり腹黒になるはずですが、彼は前半でいい子ちゃんになり、次に怪しいと感じた、しずるもいい人でした。
俺様な流威は、原作のジェラールの性格に近いし、莉羽もレウリアっぽい感じがしていいんですけど、このお話って、タイトルだけ「赤き月の廻るころ」と同じですが、内容は別物だったと思います。
現代版って?っていうからには、ブロウ×ロクソンのように、赤月屋と六木屋の関係をもっと出して、黒幕は琉輝にして欲しかったですけど、パパは最初に出てきたっきりで、あとは全然・・・。
それに、最初に出て来ていた、ジェラールとレウリアの姿はいったいなんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ7巻目ですが、なんか最近の展開って同じような感じがするのは私だけ?ジェラールと離れたレウリアがジェラールを追いかけ、追いついたらトラブルが発生して、最後はレウリアの不思議な力で精霊を押さえて解決って感じです。
ちょっとずつは先に進むし、違うキャラが出て来たりもするんですけど、レウリアがこういう性格なら毎回同じような展開になるのかなぁ。ジェラールのオレサマキャラは好きなんですけど、レウリアの浅はかさには、ちょっとついて行けないときもあります。
今回の新キャラであるラグナスは、チビジェラールって感じでかわいかったですけど、いかんせん年齢が低すぎて、ジェラールの敵ではないですね。(初回限定に入っ -