岐川新のレビュー一覧

  • 平安うた恋語 花嵐と銀の少将

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    平安時代の恋愛物語が好きなので購入しました。まず、主人公の茜に好感が持てます。色々な苦悩やコンプレックスを抱えながらも健気に自分の役目を果たそうとする女の子。
    表紙でもある通り、可愛いです。双子のお姉さんの方も綺麗で美人なのですが、私は茜の方が好きでした。

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    2017年09月23日
  • 薔薇は王宮に咲く 黒き騎士と裏切りのくちづけ

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    ヒロイン1人にヒーロー2人?って最初表紙見て思いましたけど、アルベールは敵なんですね。

    リリアーヌの性格も嫌いじゃないし、レオンも割合好きな感じ。レオンが王子ってのは、途中でもしや?って思い出して、当たったときはちょっとうれしかったかも。

    次は王宮の話っぽいし、レオンとリリアーヌの仲が進むのも楽しみにしてます。

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    2014年03月17日
  • 薔薇は王宮に咲く 黒き騎士と裏切りのくちづけ

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    王位継承問題で混乱が続くロワール王国。そんな中、国王の体調がいよいよ悪くなり、後継者の選定を行うことになった。現王には子どもがいないため、親族数人がその候補に上がる。その中に王の庶子の名前があることが分かり、さらに動揺が広がる王宮。
    主人公・リリアーヌは黒鷹騎士団の団長を父にもち、自身も騎士に憧れ剣の腕を磨く凛々しい娘。同じく騎士団の副団長であるアルベールを師として仰ぎ、信頼と淡い恋心を寄せていた。けれど、そんなアルベールが王位継承候補者エドワールの殺害を企んでいることを知り衝撃を受ける。エドワールを救うために、リリアーヌは彼の義弟レオンと協力することになり…。

    リリアーヌが勇ましい。凛々し

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    2014年03月11日
  • 蒼の狼は華を愛でる 宿敵は想い人

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    このシリーズはドラマのようにいいところで一巻切って、二巻に続いてまた、いいところで終わっています。
    皇帝の独占欲がすごい(笑)そして、とあることが主人公に知られてしまい、天狼の株が下がる。
    主人公たち二人が皇帝の手のひらで泳がされている巻でした。

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    2012年10月11日
  • 蒼の狼は華を愛でる はじまりの音色

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    中華後宮ラブロマン!契約から始まる物語~最初は二人とも腹の探り合いだったけど惹かれあっていく過程はお約束(笑)モテモテ将軍の天狼と元気な笛娘のカップリングです。
    韓国ドラマ好きな人はたぶん好きな話だと思います(私がそう)

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    2012年09月28日
  • 蒼の狼は華を愛でる はじまりの音色

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    他の方も言っておられるようにだいぶ先の展開が読めてしまいます。
    以前は西洋ファンタジーだったものを、中華バージョンにした……というだけの気がするのですが。ライトノベルだから、主人公は明るい子が良いのでしょうし、似たり寄ったり?になってしまうのは仕方ないのかもしれませんが、以前の主人公と今回であまり性格が変わっていないような気が。相手役の男性も、です。

    文章は綺麗で読みやすいのですが、進むだけ進んであまり記憶に残らないというか……次の展開に期待ということで★4つつけます。
    なんというか、う――ん。な感じ。

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    2012年09月08日
  • 蒼の狼は華を愛でる 宿敵は想い人

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    相変わらずですけど、やっぱり珪華は猪突猛進系ヒロインでした。
    勝手に判断して勝手に行動して、祥を窮地に陥れてしまって、もう!って思いながらもつい一気に読んでしまいました。。

    珪華の恩師である元陽を殺したのが祥だったっていうのは、うすうす予感はできていましたけど、あのタイミングで珪華に伝えるかぁ。しかも珪華もそれを告げられる直前まで祥と共に!って感じだったのに、それを知ったあとは、祥には宝剣だけを預け、自分は佑の手を取る・・・。

    祥に負けた佑がどうするのか、また珪華を失って玉座に着くことになる祥がこれからどうなるの?って感じです。
    次は12月かあ。待ち遠しいです。

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    2012年09月02日
  • 蒼の狼は華を愛でる はじまりの音色

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    恩師の遺言で宮城にある笛を手に入れようと潜入した珪華が出会った天狼。天狼側も目的があり、珪華に協力を要請して・・・って話。

    最初、天狼=佑かと思いましたけど、そこはあっさり否定で、仲の悪い兄弟ってところでした。天狼が弟設定でしたけど、言動を見ると佑より老けてそうな感じがします。苦労しているからかもしれません。

    兄弟揃ってっていうか、佑の方は弟が好きな子だからとってやろうって気がしてるのかもしれませんけど、これからも執着して追っ手をかけてきそうですねー。珪華の方も笛だけじゃだめで剣も必要ってことになったから、宮城に戻らないといけないし、なんか今後は珪華が佑に囚われたりして、二人の間で揺れたり

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    2012年06月23日
  • 赤き月の廻るころ 祝福の花嫁

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    今巻にて完結。
    ご都合主義を感じることもちらほらありましたがシリーズ通して楽しめました。

    今巻は短編集でしたが、特によかったのはやっぱり最後の“祝福の花嫁”でしょうか。個人的に“それまでに関わってきたキャラたちが駆けつける”といったシチュエーションが好きなので読んでいて楽しかったです!特にギース、レアム・ラグナス・アルヴァース伯の件がよかったです。

    シリーズ通して私はグレイグやギースが好きだったのですが、“祝福の花嫁”とグレイグについては“とある従者の気苦労”でも印象に残るシーンがあったので嬉しかったです。

    人気もあるようなので今後の動向についても気になるところ。ドラマCDやアニメになっ

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    2012年03月27日
  • 赤き月の廻るころ 月明かりの誓い

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    完結巻。毎度似たような展開でご都合主義っぽいけど、大団円。ジャウザも救われた感じでよかった。レウリアとジェラール、我慢してたんだね。ロクソンへの里帰りは短編集へ続く、なのかな。

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    2012年03月14日
  • 赤き月の廻るころ 祝福の花嫁

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    ネタバレ

    本編終了後の短編集です。

    <真夜中の駆け引き>
    「紅蓮の王子と囚われの花嫁」で、レウリアがブロウに間者として潜入していたころのお話。
    国が違うと風習も違うというか、飾り紐にまつわる勘違いで、ジェラールの夜這いを招いてしまったレウリア。

    このときのレウリアは黒髪でしたけど、レウェア=レウリアとほぼ確実に思っている感じのジェラールと、あくまでばれていないと思っているレウリア。
    懐かしさとともに、最初から読み直したいなぁ、なんて思っちゃいました。

    <秘密の香りは甘く誘う>
    「二人の求婚者」のあとくらいのお話かな?
    ツァーリアで倒れたレウリアにお詫びとして連れていかれた森の中で、不思議な匂いにつ

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    2012年01月02日
  • 赤き月の廻るころ 月明かりの誓い

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    巻を追うごとに意味不明になってきたんだが、まあ、何とか大団円で纏まったようで。ご都合主義なのは少女小説ならでは、かな。それはそれでいいと思いますが。このレーベルで変に現実的なことやられても、だし。

    あと、前の巻で野外プレイで致したのかと思っていたら、そうじゃなかったので「あれ?」となった。
    そりゃ、少女小説でお初が野外とかないよね……。

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    2011年12月10日
  • 赤き月の廻るころ 二人きりの婚礼

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    8巻目。6巻でジェラールを裏切ったかと思えたギースが大活躍でした。(セラルークの陰謀で、ちょっと危なかったですけど。)

    ギースによって、侯爵の悪事の証拠が集まり、やっとジェラールがブロウの王宮に帰還できたところで、セラルークの次の陰謀が芽を出して来ちゃいました。

    ブロウだけじゃなく、ロクソン、ツァーリアと3カ国が協議して事に当たることになりましたけど、気になるのは、セラルークの言葉。止められるのは術をかけた本人とレウリアの命って・・・。

    だからなのか、ジェラールのプロポーズを受けたあと、レウリアが指輪を寝てるジェラールに返しちゃって、いなくなったところで終わっちゃいましたけど、これってど

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    2011年07月02日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

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    きゅんきゅんしたいからチョイスしてみた。

    結果は・・・



    まあまあキュンキュン。



    猪突猛進で剣に長けたじゃじゃ馬な異端姫が


    敵国に侍女に扮してスパイとして進入した結果、


    オレサマイケメン王子に気に入られ良いようにいじられる(なんかやらしいな)というストーリー。



    S男子がまっすぐな女子を可愛さ余ってからかう


    そんなシチュエーションが好きな人は好きになると思う!(・∀・)イイ!!(私のことか??)



    ただし、若干レウリアが向こう見ずすぎるきらいがちとイラッ(-_-メ)と。。。


    結果上手く行ったからいいけど結構軽率だよね!?な箇所が。。。


    ま、それもえっせん

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    2011年05月16日
  • 赤き月の廻るころ なくした記憶のかけら

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    シリーズ4作目。今度はまたブロウの国のお話になります。
    前巻の最後でジェラールに関する記憶をなくし、ジェラールはロシュアによって、早々にブロウに追いやられます。ブロウに戻ったジェラールは、自分に対する記憶をなくしたレウリアと、レウリアに求婚してOKをもらったロシュアが気になり、また一人ツァーリアに戻ろうとしますけど、ここで、あのリシールが画策したクーデターに巻き込まれます。

    リシールみたいな、かわいい顔して実は悪魔っていう人、嫌いです。こういう人って、考えが根本的に違うから、絶対にわかり合えないんですよね。

    で、図らずもジェラールはツァーリアに戻り、レウリアとロシュアの助けにより、またブロ

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    2011年01月08日
  • 赤き月の廻るころ 異国の騎士は姫君を奪う

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    ネタバレ

    シリーズ3作目の前半は、2巻で出てきたツァーリアの真の王太子ロシュアとブロウのジェラールが、揃ってレウリアに求婚しに、ロクソンにやってきます。

    今回、ロシュアではないですが、ちょっとジェラールのお子さま加減が目立って、おいおいってところが多々ありました。いくらレウリアが自分を好きと言葉に出してくれなくてヤキモチ焼かせたいからといって、第三王女の出自と顔だけが自慢のミザレアに愛想振りまいたり、そんなミザレアに侮辱されて落ち込むレウリアにとどめをさすようなことを言って、ケンカするとか、ありえません。
    自分に自信のある男ってこれだから・・・って、ちょっと思っちゃいました。

    レウリアの周りにグレイ

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    2011年01月08日
  • 赤き月の廻るころ 二人の求婚者

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。
    1作目から1年後の話になってますが、今回は、レウリアの母の故郷であるツァーリアでのお話です。久しぶりに再開したジェラールは男っぷりがあがってていいです。いつの間にやら王太子になっています。

    レウリアにちょっかい出しもくりのジェラールに、反発しながらも惹かれているレウリアですが、二人の間の関係は、前巻から変わらず。ジェラールは完全にレウリアを好きな感じなんで、レウリアがはっきり自覚しないと先に進めないんでしょうねぇ。
    王女様の首にキスマークはやり過ぎ感がありますけど・・・。

    最終的にはお城崩壊となり、今回はジェラール暗殺のとばっちりを受けた感じのレウリアですが、前回あんまり

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    2011年01月08日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

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    角川ビーンズのサイトで、ちら見して興味を持ったので購入。
    凪かすみさんのイラストも好きでしたし。

    個人的に黒髪の目つき悪い系が好きなんですけど、赤い髪のジェラールもイイです♪
    オレサマなジェラールと気の強いレウリア。

    ロクソンの王宮に忍び込んだジェラールとレウリアの出会いのシーンは、赤い月もインパクトがあって、なかなかよかったんですけど、次に出会うのが、ジェラールの国にスパイとして潜入っていうのが、???です。王女様をスパイとして潜入させるって、ありえないような気がします。しかも髪の色が金髪から黒になったからといって、分からないものかしら?

    まあ、話の流れ的にはそれで、ジェラールに怪しま

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    2011年01月08日
  • 赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁

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    友達に
    「あんまりおもしろくなかった。」
    というわけで、半強制的に渡されました(笑)
    その子はいつもビーンズ文庫を読んでるので
    「あれだけ読んでる子が言ってるんだからおもしろくなんだろうなぁ・・・」
    と、期待はしていなかったのですが・・・
    文の書き方に多少癖があり、少し読みにくいと思ったのですが、内容的にはおもしろかったです^^
    ただ、続編を買うかと聞かれれば限りなく「NO」に近い・・・
    そんな感じでした。

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    2010年12月09日
  • 赤き月の廻るころ 蜜色の約束

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    ロシュアの性格がイケメンすぎるように見えたのは気のせいだろうか。乙女ゲーだったら迷わずロシュア選びたい。
    是非、幸せな未来を。

    結局レウリアとお似合いなのは、オレ様殿下のジェラール。
    ベタベタできる機会が少ないからって頑張りすぎな殿下。
    頑張りすぎ。

    レアムの切なすぎる過去も語られたり、ロシュアも何だか切ないな。そして殿下も大変なことになって……レウリアも頑張って。

    物語がますます盛り上がっていく感じ。
    レウリア周辺よりも、ジェラール周辺の方が荒れ始めている気がするから今までリードしていたジェラールだけどどうなるやら。

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    2010年11月23日