【感想・ネタバレ】赤き月の廻るころ 二人きりの婚礼のレビュー

あらすじ

ブロウ周辺国を巻き込む脅威・セラルークに立ち向かうため恋敵のロシュアと共闘することを決意したジェラール。三国が手を結び初の会談が行われる前夜、ジェラールはあらためてレウリアへプロポーズをするがーー!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

8巻目。6巻でジェラールを裏切ったかと思えたギースが大活躍でした。(セラルークの陰謀で、ちょっと危なかったですけど。)

ギースによって、侯爵の悪事の証拠が集まり、やっとジェラールがブロウの王宮に帰還できたところで、セラルークの次の陰謀が芽を出して来ちゃいました。

ブロウだけじゃなく、ロクソン、ツァーリアと3カ国が協議して事に当たることになりましたけど、気になるのは、セラルークの言葉。止められるのは術をかけた本人とレウリアの命って・・・。

だからなのか、ジェラールのプロポーズを受けたあと、レウリアが指輪を寝てるジェラールに返しちゃって、いなくなったところで終わっちゃいましたけど、これってどうなんでしょ。

起きたらレウリアはいないわ、指輪は戻されてるわって、レウリアは、自分の決意の現れだと思いますけど、ジェラールにしたら意味不明ですよね。最後はやっぱり勝手なレウリアだなぁって思いました。

帯に「完結直前!」とあるとおり、次の12/1発売分が最終巻で、1/1発売分が短編集ということです。次が出るのがだいぶん先ですけど、待ち遠しいです。

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2011年07月02日

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