岐川新のレビュー一覧
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購入済み
ヒロインと義母妹ちゃんはいびつな形だけれどお互いを思いやっているんだなって思います。義母妹ちゃんには、ヒロインの態度ではなく根底にある思いが伝わっているんだろうなって思います。
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購入済み
ヒロインが異母妹のことをかわいがっているのが、すごく伝わってきました。しかし、父親、そんな態度するならひきとらなくてもよかったのでは?と思ってしまいます。
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Posted by ブクログ
双子という存在を忌むというのは、いつの時代からあったことなのだろう。主人公の茜は双子の妹で、いないものとされて、別の場所で祖母に育てられ、祖母の死後、本宅であやかしと言われて冷遇されている。姉の帝への入内に伴い、付き人として宮廷に上がる。即興で歌を作るのが苦手な姉に代わり宴に出るが、うっかり歌の腕前を披露してしまい、ややこしいことになる。その後、呪詛事件に巻き込まれてしまう。お約束で、一見冷淡なイケメン、遊び人のイケメンなどが入り混じ登場するが、勿論、主人公のお相手は前者のイケメンだ。歌がちゃんと示されているのがいい。先がちょっと気になる。
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Posted by ブクログ
ネタバレマスターの表と裏の性格のギャップにやられつつ。
時折ファンタジー要素かな?いや、現実でもあり得るかな?と不思議な塩梅で話が進んだのですが、最後で成程と納得。
たぬきの話が特に胸に来ました。
あの謎解きというか「実はあの人は」展開にぐっと胸を掴まれたと言いますか。
あの展開はずるいなあ。
契約結婚から始まった二人ですが、猫さまの導きで無事に本当の夫婦になれましたし、これからお互いの「居場所」を大切にしていってほしいなと思います。
それにしても、愛知のモーニングは凄いですよね……出てくる食事も美味しそうで、読んでいて大変お腹がすきました。
いいなあ、あんな喫茶店…… -
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