音中さわきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2巻で完結です。やっと黒幕が分かりました。原作と同じだと、琉輝がかなり腹黒になるはずですが、彼は前半でいい子ちゃんになり、次に怪しいと感じた、しずるもいい人でした。
俺様な流威は、原作のジェラールの性格に近いし、莉羽もレウリアっぽい感じがしていいんですけど、このお話って、タイトルだけ「赤き月の廻るころ」と同じですが、内容は別物だったと思います。
現代版って?っていうからには、ブロウ×ロクソンのように、赤月屋と六木屋の関係をもっと出して、黒幕は琉輝にして欲しかったですけど、パパは最初に出てきたっきりで、あとは全然・・・。
それに、最初に出て来ていた、ジェラールとレウリアの姿はいったいなんだ -
購入済み
表紙読み
無料であること、表紙の色使いがきれいなので手にしてみました。ストーリー自体は定番中の定番で目新しさは感じません。とくに分冊版はストーリーが進む前にその回がおわってしまうので、今一つはなしがすっと入ってこない。できればまとめてよませてほしいかな~とは思えるのではやめにまとまってほしいです。
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ミステリ感は特に無いです
カッコいい男子(年齢様々)がたくさん登場して交流する、お金持ちの家が舞台の話です。
原作が別にあるそうで、それをコミカライズしているせいか、感情移入できる描写でもなく、事件も別段緊迫感のある表現でなく、もし金田一少年のようなミステリ漫画を期待して読むなら、ちょっと期待外れだと思います。
タイトルに反してあんまり執事が話していない…と言うか、コミカライズする上でページ数に限りがあり、切っている描写がたくさんあるのだろうと思うのですが、主人公が一人で考えて喋って話が進み、執事の存在感がその他の登場人物と同じ程度です。
絵はとてもキレイです。