名倉和希のレビュー一覧
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絶倫ラブコメ!すごい、の一言に尽きる攻に、笑って激萌えしました。
カッコいい外見なのに中身はヘタレな攻って、どうしてこんなに面白いんでしょうか…?
20年前の高校一年の時に高秋がひと目惚れしちゃったのが、なんと小学生の佳文。一歩間違えば犯罪者だし、そもそも男子小学生にひと目惚れってところでHENTAI確定なんです!
でも、高秋のステキなところは、小学生が好きなんじゃなくて佳文が好きだってところです。なので、大人に育つまで待つ!そして、ガマンして待てたところに素晴らしいなと思わされ。
晴れて両想いとなり、一緒に住みはじめて5年後の高秋の暴走ぶりがコメディタッチで面白おかしく描かれています。普通5年も一緒にいれば発情しまくりなんてこともなさそうなのに、高秋の場合は絶倫がどんどん加速していてスゴイです。もう爆笑するしかありません。
ちょっとめんどくさい男なんですが、かわいくて憎めないキャラでした。
佳文が高秋をほっとけなくて、ついついお世話してしまう気持ちに共感してしまいました。佳文ってほんとにデキた嫁だと思います。嫁の鑑。
このお話、これといった大事件も起こらず一体何の話だったと振り返ってみれば、ただひたすら佳文を溺愛して、一人ぐるぐるしてるHENTAIさんの嵐のような心のうちを見せられ続けていただけなんですよね~
でも、それがめちゃくちゃ面白かったんですけど。
待てができない大型わんこのコメディ版でした。楽しかったです。 -
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名倉センセはメロドラマ系シリアスとおバカコメディの両刀使いですが、こちらはコメディでした。イラストは「恋の仮面舞踏会」から2度目のみずかねセンセで、美麗だけどコミカル。
リーマンもの。空手道場を経営する家に生まれて、男らしくあれと教育を受けてきた、教材会社営業の龍紀。
一見するとかわいい系なのですが、その外見が災いして大嫌いなホモに迫られること数知れず、そんな自分が許せない硬派です。
そんな折、新しく引き継いだ取引先のイケメン社長向坂が用もないのに会議に顔を出してきたり、わざわざ龍紀のためにコーヒーを淹れてくれたりと何かと接近してくるように。
始めは鈍くて気付かなかった龍紀も、さすがに向坂が自分に気があるということに気がつきます。
いわゆる年下大型わんこ攻でした。徹底した忠実犬!
空手道場の息子である龍紀に近付こうとして、その度に殴られ痛い思いをする不憫な男前です。
不憫だけど、殴られたからといって諦めたりしないし、そのことで怒ったりもしないのがとても漢らしいです。
龍紀も、考えるより手が出るタイプなのでどうしようもないですが、顔がかわいいせいで男に痴漢されてしまうことを父親に責められていて、それが深い傷になっていることが読んでいるうちに分かってきます。
なので、道場を継がずにリーマンやっているんですね。
男からアプローチを受けることを災難だと思っている龍紀が、どんな経緯で向坂と結ばれていくのか?というところに興味がわくストーリーでした。
欲を言えば、俊二の絡み具合が中途半端だったのと、天然龍紀のヤキモチがインパクト不足だったかなと。もう少し手こずった方が面白かったかもです。
エロ的には、思わぬ展開でSMちっくに!予想外なエロで大笑いしながらも満足でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読みの作家さん。エロくてかわいくてバカバカしいお話だった。
読んでて思わずニヤリとしちゃうような。
童貞×ほぼ童貞が覚えたてのサルみたいになっちゃう、みたいな。
軽いトーンのラブコメで読みやすいし、攻の藤原がかっこいいのに何だかちょっと残念な人でおもしろい。
笑えておもしろいんだけど、個人的な萌えポイントとは大きく違う気がする。
ストーリーの大半を占めるエロ描写の表現とか合間の攻のセリフいちいち…とか、あんまり好みではなかったな。
でも、こういう、いい意味でバカバカしい話ってたまに読みたくなる。
『僕らの三つ巴戦争』的立ち位置かもしれません。
『この手で俺の〇〇を握って扱いてくれないか』っちゅう帯文句にドン引きしない方なら、普通に楽しめると思います。 -
Posted by ブクログ
事故による記憶喪失ではなく、自ら志願して催眠療法で記憶を失った有紀彦。その理由は、つきあっている男が愛を信じられないと言ったからです。
その男は、今まで本当の恋に出逢ったことがなく、有紀彦の気持ちすらも一時の気の迷いであって、修羅場と離別の未来しか考えられないらしいのです。
そんな彼氏のために、有紀彦は5年間の記憶を消して1ヶ月間恋人かもしれないと思われる3人の男性と生活を共にして、その中から真の恋人を選んで見せることを決意します。
果たして有紀彦は彼のために愛の証明をしてみせることができるのか?というストーリーです。
有紀彦が彼氏のためにそこまでする熱意とはた迷惑さが、いかにも世間知らずなセレブの御曹司ぽくてドン引きそうになりましたが、意外にファンタジーとして楽しめる許容範囲内でした。
それより有紀彦がタイプの違う3人のイケメンそれぞれから言い寄られる、というBLゲーム的なところがツボでした。
誰のことを愛していたか全く判らない手探り状態で、迷いながらひとりひとりと接してみる有紀彦の気持ちをなぞると、思わずドキドキさせられてしまいます。
求愛してくる相手それぞれと、もしかしたらこの人かも…と食事をしたりドライブしたりすれば、迫られもするし押し倒されたりもするし大変です。でも危険なムードの一歩手前まで。残念なことに?節操なしじゃないんですよね~
彼氏もそんな危なっかしいマネをしてまでも愛を証明しようとした有紀彦を見て、深く自身を反省したみたいでよかったです。ヤキモチも相当焼いたみたいなので、有紀彦にとってみればモテ男に意趣返しが同時にできていい結果になったんじゃないでしょうか。
二人の気持ちが確信できて、情熱的にラブラブになって、いい感じの結末。
でも、協力してくれたメンズはイイ人なのか、おこぼれ狙いなのか、まぁどっちにしろご愁傷様です…彼らがかわいそう、と思わせるのも策のひとつ?
むしろ、それほど真剣じゃないからこそ、気安く参加できた方たちと考えたいです。 -
Posted by ブクログ
「期間限定の恋人」で、傲岸不遜なライバルの高村に大事な弟の由耶をとられちゃったお兄ちゃん救済ストーリーです。
ハイスペックな男である政之の相手に、一体どんなキャラが登場するのか非常に楽しみでした。個人的には政之受というのに期待したわけですが、結局無難に由耶と似たタイプの透というカワイイ受で落ち着きましたね。
政之が意外な持ち味のあるキャラだったことが、今回の発見です。ハイスペックで弟を溺愛する真面目一本の男かと思ったら、すごく天然でかわいいところがあっていい人でした。前作の時には由耶の恋路を阻む役柄だったので、ちょっとうっとおしかったりしたのですが、性格的には高村よりずっと温厚で思いやり深いじゃないですか。
そのせいで透に誤解されて、ちょっと損な人柄です。
エリートなのに意外にオカンで面倒見がいいところにはキュンときました。
透は藤代商事のイメージ戦略プロジェクトに起用された若くて人気あるイラストレーターで、政之と一緒に仕事をするうちに深い仲になっていきます。なにもかもが対照的で両極端にあるといってもいいくらい接点の無さそうな二人ですが、それゆえ惹かれあったのかなというのが読んでいて面白いところでした。
透がとても自由奔放な性格で、小悪魔ちゃん。クソ真面目な政之はパッと見そんな透に振り回されてるのかな?と思いますが、そこはオトナの余裕と驚くべき天然仕様で無意識のうちにどんどん透をトリコにしちゃっています。
始めは軽いノリでうきうき恋していた透が、政之に夢中になって不安になったり後ろ向きになってしまったりする姿に切なくさせられます。
すべては、言葉の足りない政之の失策なんですけどね。
恋に不器用なくせに、不慣れなはずのHは絶倫という政之のギャップに当惑しながらも萌えたのは、透だけじゃありません。
エロ的には受が積極的でオープンなのが特徴。でも、甘え上手でかわいい。濃厚で読み応えあります。
最後のオマケマンガが最高でした。天然すぎ~! -
Posted by ブクログ
会社社長令息×新進気鋭イラストレーター
商社のイメージアッププロジェクトに器用された主人公は、会社のパーティに出席するが、その席で寄った客にからまれて喧嘩になりそうになる。そこへ割って入ったのはそのプロジェクトの責任者にして社長令息の男だった。
初対面の印象は最悪だったが、「イメージを作るためには会社のいろんな面がみたい」という主人公のわがままをきいてくれ…。
まあ、ものすごく味気なく言ってしまえば、家柄・ルックス・仕事と3拍子そろった男が、美人な受けにほだされる話です(笑)
とはいえ、なかなか読みごたえがあるというか、さらっと楽しく読めました。
ちょっと★4つにならなかったのは、ここまで主人公をビッチ風味にする必要があったかなぁと残念に思ったから。
「期間限定の恋人」とリンクしているようなのですが、今のところそちらのカップルは興味ないかな…。
時間があったら、ですかね。