さらちよみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
黒夢の魔王となったカナクを救おうとするネウの旅と、白夢の世界イストリアル・セントラルのリーゼ姫の物語が、交互に展開されていきます。
カナクが黒夢の魔王となったことで、アレンシア大陸に夢魔(ムーマ)があふれ出し、人びとを「眠りもの」に変えていきます。そんななか、ネウはカナクの同級生だったレニウスとリリルと再会し、ネウとレニウス、そしてアルマの3人に、大氷山脈ディルギニアに住む銀獣人への書簡を届けることになります。
途中、ソーン音楽団の歌姫ヤヒロも合流し、4人は銀獣人ディクトが住むセスコム荘にたどり着きますが、すでにディクトは眠りものにされていました。銀獣人がやがて脅威になると考えたカナクとリーゼが、一足先にディクトに攻撃を仕掛けていたのです。しかし、ネウたちはディクトの息子ライカを探し当て、彼にアレンシアを魔王から救うため協力してほしいと訴えます。
ところで、アレンシアの人びとを苦しめている魔導師リーゼは、かつてイストリアル・セントラルの姫でした。イストリアルの人びとは、あらゆる欲から解放され、争いごとのない世界に暮らしていました。ところが、イストリアル人と精霊界フェイエリアの住人フェイエルフのハーフであるリーゼ姫は、従者の少年ポルトに恋心を抱くようになり、それ以後イストリアルにアレンシアからの黒夢があふれ出します。黒夢の力をまとった黒い獣との戦いでポルトを失ったリーゼに、黒晶石をアレンシアに封印する役目がいいわたされます。リーゼはこの命令を引き受けますが、ポルトを失った悲しみと、フェイエルフとのハーフであるためにアレンシアに行かされることへの憎しみに包まれた彼女の心の中に黒夢が入り込み、支配されてしまうことになります。
2巻まではカナクが主役でしたが、ここからはネウが主役となります。2巻までに比べると、劇的な展開も少なく、ちょっと失速した感もあります。その一方で、ライトノベルらしいネウのキャラクターが、作品の評価を下支えしているような気もします。 -
Posted by ブクログ
シュタゲコミカライズ1巻。もしかすると私が初めてシュタゲに触れたのはこの本が最初だったかもしれない。作者さんがおっしゃっているように「駆け足」…というかもはや全力疾走とでもいえるスピードで話が進むため、初見だとちょっと混乱してしまうかも?シュタゲのお話を知らないという方には、是非とも原作のゲームから入り、あのストーリーを追ってみていただきたいです(もったいないですよ)。
プレイ済みの方ならば、おさらいや、表情豊かに動くラボメンたちに会えるという意味で読んで損はしません。漫画という媒体ならではの良さで楽しめます。
この本→原作プレイ→この本再読ときましたが、やっぱりシュタゲってすごいなぁ…と感嘆するばかり。 -
Posted by ブクログ
そこが何なのかさっぱり分からないほど子供の頃
売られそうになっていたのを救ってくれた先生。
きっと恩を返す! と意気込んでいるにも関わらず
運が悪いとしかいいようがない生活で…。
ここまで運が悪と、苦笑いしか出てきません。
だからといって、こんな甘言に乗せられているのも…まぁいいとして
始終きゃ~きゃ~と叫んでるだけ、の状態な主人公。
これは想像するも、存在するもうっとおしいかも知れません。
しかし愛すべき(?)短絡思考。
純粋に先生を慕っているのはよろしいかと思われます。
同級生(?)は若干どころか…ストーカーというか
思いこみと言うか、いや人として駄目だろう発言が
ものすごかったですけれど。
むしろ事件よりも何よりも、そっちの方が印象にありますが。
とりあえず、いらっとする先生はご退場いたしましたが
多分出てくるんですよね…。 -
購入済み
終盤が急展開!
千年前の魔道士マールの足跡を巡る巡礼の旅。敬虔なマール教徒カナクと、強大な魔力を秘める美少女ユーリエ。
二人の巡礼に合わせて、マールの回想録を挟むことで物語は進む。石碑にかかれたマールの言葉に隠された真実とは?
冗長な前半から、秘密が解き明かされる急展開の後半。素晴らしい純愛物語です。