御堂彰彦の作品一覧

「御堂彰彦」の「送り屋」「カミオロシ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 【合本版】“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店 全7巻
    -
    1巻4,719円 (税込)
    この世界には『アンティーク』と呼ばれる物がある。年代物の骨董品や古美術品のことではない。幸運を呼ぶ石、未来の姿が映る鏡など、不思議な力が宿った器物を指す。 世の中は広いもので、そんな怪しい物を扱う店があったりする。付喪堂骨董店~FAKE~。だが、名前の通り扱っているのはそれの偽物ばかり。無愛想な少女が不気味な品ばかり勧めるので閑古鳥が鳴いている胡散臭い店なのだ。でも、ごくまれに本物が舞い込んでくるから面白い。 では、そんな変わった品を手にしてしまった人たちのことを、これからお話ししよう。 ※本電子書籍は、『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店』全7巻を1冊にまとめた合本版です。
  • カミオロシ ~縁結びの儀~
    3.7
    1~2巻671~737円 (税込)
    神社にまつわる恋愛成就のおまじないの噂。その神社に課外活動で訪れた生徒たち。その中に玖流緋澄と識読美古都はいた。学園で双璧をなす秀才、才媛の二人だが、顔を合わせば皮肉の応酬となる間柄。おまじないとは無縁の二人だった。神社に訪れたほかの生徒たちは奇妙な顔ぶれだった。おまじないを信じ、互いを意識する生徒たち。だが、そんな浮ついた空気は一変する。他愛のない恋愛成就のそれが、次々と死をもたらしていく。それは呪い、それとも――。謎に迫ろうとする緋澄と美古都の二人が知る真実とは!? 伝承系ファンタジックホラーの登場。
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店
    3.8
    1~7巻649~715円 (税込)
    この世界には『アンティーク』と呼ばれる物がある。年代物の骨董品や古美術品のことではない。幸運を呼ぶ石、未来の姿が映る鏡など、不思議な力が宿った器物を指す。 世の中は広いもので、そんな怪しい物を扱う店があったりする。付喪堂骨董店~FAKE~。だが、名前の通り扱っているのはそれの偽物ばかり。無愛想な少女が不気味な品ばかり勧めるので閑古鳥が鳴いている胡散臭い店なのだ。でも、ごくまれに本物が舞い込んでくるから面白い。 では、そんな変わった品を手にしてしまった人たちのことを、これからお話ししよう。
  • 送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち―
    3.8
    1~2巻627円 (税込)
    想いを残して不慮の死を遂げた人たち。調査員はその死の真実を探ろうとする。“死者”本人から聞き取ることによって。 行定事故調査事務所──保険会社などの依頼により、事件性や事故の有無を調査する。よそと違うのは、調査員に一つの才能があるということ。 死者と話せる彼らは、今は亡き人たちの願いを知り、叶え、送ろうとする。自分の葬式に行きたいという少女。君なしでは生きていけないという恋人の言葉を心頼みにする女性──。それは、謎めいたものあり、切実なものあり。 不器用で、そして優しい送り屋の物語。
  • 12DEMONS
    4.5
    1~2巻671~715円 (税込)
    学園祭の日、それぞれの想いを胸に秘め、12人が学校へ集まった。悪魔の力を継承する彼らが集うとき、呪われた儀式が再開される条件はすべて満たされる……。「生きたい者は奪うべし。 死にたい者は捧ぐべし。 最後のひとりになるまで奪い合え」その言葉を合図に、ある者は追い、ある者は逃げ、ある者は傍観する。誰を信じ、誰を疑えばいいのか!? そして、自分は何をすればいいのか――。制限時間は今夜零時。 一夜の狂想曲が始まった。 命がけのゲームに勝つのは誰だ!?

ユーザーレビュー

  • カミオロシ弐 ~人形供養の儀~

    Posted by ブクログ

    2
    見事なドジっ娘、作品に合わないような気がして最初は嫌いでした。
    けれど、クライマックスにて考えが変わりました。
    大切な人と大切な人、どちらか一人しか救えないとしたら、より大切な人を選ぶ。
    読んでいて辛かったです。

    今回も不気味でオカルトで凄く好きな文章でした。
    人形は怖い。

    0
    2015年06月22日
  • カミオロシ ~縁結びの儀~

    Posted by ブクログ

    素晴らしい程に次々登場人物が死んでいきます。
    事故・自殺・他殺、現実離れした死に方は不思議なものの力によるような。
    おまじない失敗のせいか、立ち入り禁止の聖域に入った罰か……。
    オカルト的、神秘的な話は大好きです。

    0
    2015年06月22日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店3

    Posted by ブクログ

    香炉。この物語は絶望に始まっている。故に救いは無く、主人公は勝利せず、何も解決せずに物語は終わる。ただ絶望がある。一体あの時の彼女がどんな顔をしていたのか、それを考えるだけで私は身を苛まれ鳥肌が立つ思いをするのだ。もしかすると、私が人の想いの深みに魅かれたのはこれが初めてであったかも知れない。

    0
    2014年01月29日
  • 送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち―

    Posted by ブクログ

    友人に薦められて読んだ本です。
    主人公の成長していく姿に感動しました。
    死者と話せる~ということで、怖い表現も出てくるのかな…と思っていましたがそんなこともなく、ホラーが苦手な私でも読める心温まるお話でした。

    0
    2013年12月11日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

    Posted by ブクログ

    不思議な力を持つアンティークがもたらす四つの短編集。

    一つ一つの話の中で起承転結がきちんと作られており、とても読みやすかった。特に伏線の配置は見事。
    最初からヒロインの咲が主人公に好意を持っており、第四章はお弁当を作ったり、財布をプレゼントしてあげたりとかわいかった。
    次巻もこの二人のやり取りが見たいとともに、どのようなアンティークが出てくるか楽しみである。

    0
    2013年11月24日

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