送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち―

送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち―

627円 (税込)

3pt

3.8

想いを残して不慮の死を遂げた人たち。調査員はその死の真実を探ろうとする。“死者”本人から聞き取ることによって。 行定事故調査事務所──保険会社などの依頼により、事件性や事故の有無を調査する。よそと違うのは、調査員に一つの才能があるということ。 死者と話せる彼らは、今は亡き人たちの願いを知り、叶え、送ろうとする。自分の葬式に行きたいという少女。君なしでは生きていけないという恋人の言葉を心頼みにする女性──。それは、謎めいたものあり、切実なものあり。 不器用で、そして優しい送り屋の物語。

...続きを読む

送り屋 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち―
    627円 (税込)
    想いを残して不慮の死を遂げた人たち。調査員はその死の真実を探ろうとする。“死者”本人から聞き取ることによって。 行定事故調査事務所──保険会社などの依頼により、事件性や事故の有無を調査する。よそと違うのは、調査員に一つの才能があるということ。 死者と話せる彼らは、今は亡き人たちの願いを知り、叶え、送ろうとする。自分の葬式に行きたいという少女。君なしでは生きていけないという恋人の言葉を心頼みにする女性──。それは、謎めいたものあり、切実なものあり。 不器用で、そして優しい送り屋の物語。
  • 送り屋2 ―死者を送る優しく不器用な人たち―
    627円 (税込)
    死者の口から事実を聞き、事故の有無を探る調査員。彼らは亡き者の想いに耳を傾け、その願いを叶えていく。死者を優しく“向こう”へ送るために。 駆け出しの調査員、託実もその一人。かつて世話になった女性の霊を送ることができなかったのをいまだに悔やんでいる。 彼は“よき”調査員になるべく一歩一歩進んで行こうとする。残してしまった者への懺悔、逝かなければならない自分への哀惜。死者の秘められた願いをひとつひとつ受け止めながら。 不器用で、そして優しい送り屋の物語。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年12月11日

    友人に薦められて読んだ本です。
    主人公の成長していく姿に感動しました。
    死者と話せる~ということで、怖い表現も出てくるのかな…と思っていましたがそんなこともなく、ホラーが苦手な私でも読める心温まるお話でした。

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月05日

    社員全員が幽霊が見える。彼らの仕事は浮かばれない幽霊たちを成仏させること。
    そこは変わってるんですが、内容は新入社員君が悩みながら自分なりに仕事をして失敗と教訓を学ぶという普通の会社と変わらないです。
    でも、そこが親しみやすくて読みやすかったです。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月25日

    霊が視える人達ばかりの調査会社で
    見習いをしている主人公。
    ここで働いているのは、ある目的のため。

    見習いになって初めての仕事、見習いになる前
    指導員不在で別の上司との仕事、の3話。
    本人に死んだ時の話を聞けるのは、かなり楽ですが
    他の人からの視線に、十分配慮せねば怪しい人…w
    そういう点では、な...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年07月23日

    主人公が不器用ながらも成長している感じが伝わってきた。
    続編期待したい。
    あと、主人公:タクミの成長にも期待。

    0

送り屋 ―死者を送る優しく不器用な人たち― の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

御堂彰彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す