御堂彰彦のレビュー一覧
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見事なドジっ娘、作品に合わないような気がして最初は嫌いでした。
けれど、クライマックスにて考えが変わりました。
大切な人と大切な人、どちらか一人しか救えないとしたら、より大切な人を選ぶ。
読んでいて辛かったです。
今回も不気味でオカルトで凄く好きな文章でした。
人形は怖い。Posted by ブクログ -
素晴らしい程に次々登場人物が死んでいきます。
事故・自殺・他殺、現実離れした死に方は不思議なものの力によるような。
おまじない失敗のせいか、立ち入り禁止の聖域に入った罰か……。
オカルト的、神秘的な話は大好きです。Posted by ブクログ -
香炉。この物語は絶望に始まっている。故に救いは無く、主人公は勝利せず、何も解決せずに物語は終わる。ただ絶望がある。一体あの時の彼女がどんな顔をしていたのか、それを考えるだけで私は身を苛まれ鳥肌が立つ思いをするのだ。もしかすると、私が人の想いの深みに魅かれたのはこれが初めてであったかも知れない。Posted by ブクログ
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友人に薦められて読んだ本です。
主人公の成長していく姿に感動しました。
死者と話せる~ということで、怖い表現も出てくるのかな…と思っていましたがそんなこともなく、ホラーが苦手な私でも読める心温まるお話でした。Posted by ブクログ -
不思議な力を持つアンティークがもたらす四つの短編集。
一つ一つの話の中で起承転結がきちんと作られており、とても読みやすかった。特に伏線の配置は見事。
最初からヒロインの咲が主人公に好意を持っており、第四章はお弁当を作ったり、財布をプレゼントしてあげたりとかわいかった。
次巻もこの二人のやり取りが見...続きを読むPosted by ブクログ -
終わってしまったぁ(つД`)ノ
読み終わった瞬間の自分は本気で目がうるうるしてた。この巻は本気で泣けた‼
何を言ってもネタバレになりそうなんでストーリーには触れませんが、凄い悲しくて、でも凄い心が温まる作品だった。
そして最終巻と言うことで伏線回収も行い、ホントにラノベの見本とも言えるような出来だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
ついにクライマックスへとつながる緊迫の六巻‼
何やら怪しい奴らが今まで出てきてましたが、ついにあいつらも参戦してクライマックスへの準備万端
七巻で最終巻なのは辛いが…
自分的にはこの六巻は今まで読んできたラノベでトップ5には入る面白さだと思っております♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
今回は萌えな...続きを読むPosted by ブクログ -
ホントこのシリーズは最高‼
三巻でそろそろネタ切れか?と心配したが、3章がホント素晴らしい。1章2章は少し今までより質が落ちたような気がしなくもないが、総評としては一巻と同じぐらい良かった♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪Posted by ブクログ -
短編集ライトノベル最高傑作☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
内容は「アンティーク」というちょっと変わった力が備わった骨董品を売る店でバイトをしている主人公が出会った事件について
神様のメモ帳やダンタリアンの書架が好きな人にはオススメ
作品はストーリー、キャラ、伏線すべてのレベルが高く短編集...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は大好きな先輩に貸していただいた本!!
意外とオカルト的で怖いけど展開が面白いし、
登場人物のキャラクターが一人ひとりナイスなキャラクターです(^-^)Posted by ブクログ -
小さな路地にある骨董品店を舞台に、様々な骨董品が巻き起こす事件を、主人公と、アルバイトの少女が解決していく、限りなく現実味のあるお話。
人間の良いところ、悪いところが、鮮明に表された作品です。
色々な物語から、自分が学べる事もたくさんあり、次々て読んでしまう作品です。
全七巻だったかな^^Posted by ブクログ -
「影」「ギャンブル」「小指」「秘密」の4編。
刻也と咲の交互一人称によるすれ違う思考シリーズ(仮名)が面白い。完全にラブコメです。
「ギャンブル」の結果は意外でやられた。
(オシリス神っぽいとか言わない)Posted by ブクログ -
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双子トリックはいつかくるだろうと思ってた。
あまりにも普通すぎたけど、最後に出てきた謎の人物がいい。
パンドラの箱、その子供、寂しくて悲しいけれどあったかい物語だった。
覚えていてくれる人はいないのか。Posted by ブクログ -
不思議な力を持つ一種のマジックアイテム、『アンティーク』を中心に展開する物語。
全体的に雰囲気は落ち着いていて、展開も結末もそう派手ではないが、逆によく合っている。
割とブラックな展開も多く、全てがハッピーエンドには繋がらず、因果応報は絶対である。
あと、ヒロインの咲が可愛い。最後のエピソードは読...続きを読むPosted by ブクログ -
不思議な力を持つ「アンティーク」を巡る物語第2巻。
今回は、「静寂を作る鏡」「コピーを作る仮面」「見た物を見る眼鏡」「未来を映すカメラ」の4話。
これはスゴイ面白いですね!
しっかりとした設定と程よいコメディ性、そしてなにより魅力的な人間達。
それらが上手く組み合わさっていい雰囲気を醸し出していま...続きを読むPosted by ブクログ -
やばかった。これは良い。
大学受験はこの本で乗り切ってしまった。
今から思うとアフォだな俺、、ってものすごく思う。
今は、僕はアフォで良いと思っている。Posted by ブクログ -
最後はある意味煮え切らないものになりましたね。
結局は二人も所持者である上の
逃れることの宿命にさいなまれることとなり…
ある意味悲しささえ感じましたね。
「宿命」からは逃れられないのですから。Posted by ブクログ -
ついに隠されていた真相が明らかになりましたね。
そして前の感に出ていた一種の「謎」も。
思わせぶりな雰囲気は出していたのですが。
でも結局は
「アンティーク」は自分を滅ぼすものでしかない…
それは正論ですね。
それは隠された過去でもいえることで。Posted by ブクログ -
今回の作品はつながりのある作品が多いかな。
ただし1章に関しては別個の作品です。
ただ、最後のほうに何かにおわす事象が入っているのが
気になるところ…
今回は最後の定例のラブコメ(?)を除くと
完全に暗い作品ばかりです。
しかもグロテスクときていますし…
前3章は読むのがつらく感じるかも。Posted by ブクログ -
一話読みきり形式のラノベ。
最近のシリーズもののラノベは
ちょっとついていけないので
こういう作品があるのは非常によいです。
この作品の中のせりふで
「アンティークに取り付かれたものは…」の
くだりがありますが、まさにそうだなと思いました。
特に3章の物語がそれ。
魅力に取り付かれたがために大罪を...続きを読むPosted by ブクログ