御堂彰彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この物語に出てくる「アンティーク」は、普通の骨董品や古美術品のことではない。不思議な力を持っている道具のことだ。例えば今回登場した「アンティーク」は、映った景色の音や気配を消し完全な静寂を与えてくれる鏡、自分のコピーを作り出す仮面、相手の目が見たものを見る事の出来る眼鏡、未来の指定した時間の姿を写すカメラなどである。主人公の刻也がバイトをしているアンティークショップ「FAKE」は名前の通り、「アンティーク」の偽物を扱っているのだが、時々本物の「アンティーク」が紛れ込んでしまう。「アンティーク」の力に魅せられた人々が、使い方を誤り悲惨な結末を辿るのは、まあ自業自得という気するけど。自分がこんな不
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Posted by ブクログ
霊が視える人達ばかりの調査会社で
見習いをしている主人公。
ここで働いているのは、ある目的のため。
見習いになって初めての仕事、見習いになる前
指導員不在で別の上司との仕事、の3話。
本人に死んだ時の話を聞けるのは、かなり楽ですが
他の人からの視線に、十分配慮せねば怪しい人…w
そういう点では、なかなか大変そうな仕事です。
人の言い分を鵜呑みにしてはいけない、何があったかを
きちんと調べなければいけない、等々。
普通の仕事でも大変そうですが、これまた大変な事ばかり。
2話目では、何故主人公が見習いになったのか、が
分かりますが…。
これはあれですか?
そんな事言って実は、とかいうパターンな -