無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
先の巻に引き続き、今作も尻上がり調に良くなっている。その意味で、読後感は良かった。
一本目の「静寂」は、さすがにオチが見えてるし、そこに捻りがない。しかも起承転結の転がうまく演出されてないから、起承結の締まりのない内容になってしまっている。
それと比べると、二本目は謎解きに緊張感があったし(伏線は弱いけど)、三本目のアクション主体の展開は動的で読み応えがあった。
四本目を読むと、この人はこういう話の方が合ってるんじゃないかな、という気がしてくる。不思議な道具に右往左往する主人公たち、という小話はよくできていて、個人的にはこの巻で一番楽しめた。
あと、余談だけど、この巻の咲の挿し絵はどれも可愛らしかった。それも込みで星四つである。
Posted by ブクログ
この物語に出てくる「アンティーク」は、普通の骨董品や古美術品のことではない。不思議な力を持っている道具のことだ。例えば今回登場した「アンティーク」は、映った景色の音や気配を消し完全な静寂を与えてくれる鏡、自分のコピーを作り出す仮面、相手の目が見たものを見る事の出来る眼鏡、未来の指定した時間の姿を写すカメラなどである。主人公の刻也がバイトをしているアンティークショップ「FAKE」は名前の通り、「アンティーク」の偽物を扱っているのだが、時々本物の「アンティーク」が紛れ込んでしまう。「アンティーク」の力に魅せられた人々が、使い方を誤り悲惨な結末を辿るのは、まあ自業自得という気するけど。自分がこんな不思議な道具を手に入れたら、どんなふうに使うかなあなどと考えてしまう。2巻目は「静寂」「自分」「死目」「化粧」の4話を収録。比較的シリアスな話で構成されているが、4話目の「化粧」は、馬鹿馬鹿しさに脱帽。肩の力が抜けました。3巻目も出ると良いな。
Posted by ブクログ
今回も4編の短編からなる一冊。
話のオチになるどんでん返しの部分が今ひとつインパクトに欠けてる感じ。1巻での話のオチが予想外のものばかりだったので余計に…ね。
刻也のもつアンティークの力は既知ではあるが、咲も何かしらのアンティークを持っている感じ。そのモノや具体的な効果などはまださっぱり不明ではあるが、今後の巻で明かされる・・・・のかな?
オムニバス形式の話とはいえ、この物語の大きなキーとなるアンティークだったら物語の終わりまで判明しない可能性もあるけれど;;
3編目までが刻也視点、4編目は咲視点の一人称という話の形は基本スタイルとなるのかな。
刻也視点では咲というキャラクタは無表情で感情の起伏が少ないキャラとなっているが、咲視点で描かれる内面は外見の印象とは裏腹に「乙女」な部分があってそのギャップも面白い。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
ラノベ