あらすじ
アンティークを憎み、世界から根絶させるため、アンティークの力を振るう駿と飛鳥。その力に振り回されることなく完全に使いこなす駿は、異質な存在でした。想いは同じでも、刻也はその考えに反発し抗います。アンティークの力を使いこなす者同士の戦いは熾烈を極め、それは触れてはいけない過去をも引きずり出すのでした。 刻也と咲はいかにして出会ったのか? そこに隠されたアンティークの秘密とは? 二人の運命は大きく動き出します。本当の彼らを知る勇気がある方は、どうぞご覧ください。
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Posted by ブクログ
ついにクライマックスへとつながる緊迫の六巻‼
何やら怪しい奴らが今まで出てきてましたが、ついにあいつらも参戦してクライマックスへの準備万端
七巻で最終巻なのは辛いが…
自分的にはこの六巻は今まで読んできたラノベでトップ5には入る面白さだと思っております♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
今回は萌えなしでシリアス全開ですよ〜
Posted by ブクログ
ついに隠されていた真相が明らかになりましたね。
そして前の感に出ていた一種の「謎」も。
思わせぶりな雰囲気は出していたのですが。
でも結局は
「アンティーク」は自分を滅ぼすものでしかない…
それは正論ですね。
それは隠された過去でもいえることで。
Posted by ブクログ
この巻の口絵がとてもすき!咲ちゃん笑顔じゃないですか!
一章 嫉妬。飛鳥が攻撃的すぎて少し行動が突飛な印象。物語だからそんなものかって思うけれど、他人を傷付けて平気でいられるの凄いな。駿の言いなりかと思ってたらそうじゃなかったし。
二章 音。刻也の見る『ヴィジョン』の映像が一巻と被っててあれー?と思ってたらやっぱり思い違いじゃなかった。こっから最終巻に向けての、伏線を回収しつつまだいろいろ仕込んでいく流れが面白い。
三章 未来。駿の背景を具体的なエピソードで知りたかったなあ。『アンティーク』同士でのバトルはわくわくした。刻也のヒーローっぷりが素敵です。
四章 過去。咲と刻也の出会いの話。ようやく明かされたことがたくさん。咲の過去が思った以上に辛くて悲しくて、無表情の理由も腑に落ちた。刻也に会えてよかったね、と言いたいけど出会いが全ての元凶でもあるからなんだかなあ。
Posted by ブクログ
不思議な力をもつ品物「アンティーク」を扱う物語の6巻
4話からなるつくりは変わらないけど、全体で1つの物語。
最終巻へ向けての前章。
アンティーク中心だったので違和感なく読めましたが、やっぱりこの物語のいつものノリの方が個人的に好きですね。
次で最後のようなのでそれに向けてのターンなので仕方なしか。
でも、満足できる仕上がりでした!
どういう結末になるのか楽しみです!
Posted by ブクログ
2009/10/10
まんだらけ 360円
今までの短編っぽさが無くなり、
長編の”次の展開が楽しみ”な状態に。
今までのサクッと読める感じも好きなんだけどね。
ある意味、終わりの兆しも見えてきた感じかな…
どうでもいいけど、タケシマさんのHP復活しないかなぁ
Posted by ブクログ
主人公たちと同じようにアンティークを集める敵?が登場
目的が同じということで主人公たちと対立したが、結局はアンティークの力を利用して自らの望みをかなえるために行動していた。行動原理はこれまでの登場人物と同じだったので一巻全て使っていくほどのキャラではなかったように思えた。
最後のいちゃいちゃがシリアス路線になっていたのがさびしい。
Posted by ブクログ
一応既刊どおりに章毎に主となるアンティークは異なるが今回はつながった構成。
咲の秘密も明かされ刻也との関係もいよいよ佳境に。
次巻で完結らしい。どういう結末になるか楽しみ。