俣野成敏のレビュー一覧
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・なぜ手にとったか
古市幸雄氏からの推奨本であった。
・どんな本か
メーカー勤務の不採算事業部勤務から社内ベンチャー制度を利用して最年少役員に上り詰めた著者が書く、サラリーマンの心構え?のようなものを著している。
・ほう、それで?
本書は若手サラリーマン、ビジネスパーソン向けに書かれているが、中堅になった(?)自分にも大いに参考になった。
なかでも、上司との付き合い方の項目で、今まで上司とは自分の業務の管理者(マネジメント者)ぐらいの捉え方だったが、著者によれば上司とは自分の仕事の仕入先であると。
確かにすべての業務は上司経由でやって来る。逆に担当間での業務は管理外になってしまうので受け -
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サラリーマンとしてのあり方を説いた、
非常に有用な一冊です。
何の世界でもプロフェッショナルと
アマチュアが存在します。
サラリーマンは、文字通り給料(サラリー)を
頂いて仕事をするという意味では、
既に存在自体がプロフェッショナルと
言えるはずなのですが、
その中でも、本物のプロとはどういう仕事を
する人なのかが書かれています。
言わば、プロフェッショナルサラリーマンに
なるための条件が書かれたバイブル。
そのような条件が74項目に渡って
解説されています。
最近は不安定な世の中のためか、
独立起業を煽るような文体の書が多い気もしますが、
本書は会社に勤める身とし -
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ネタバレ最初はちょっと馬鹿にして読んでいたが、心に響くフレーズがいくつかあった。一番心に残ったのは、自分で自分が居心地の悪い状況を作り出すことの重要性。自分が心地よい環境では、回りに揉まれて引き上げられて成長することはできない。自分よりレベルの高い人間との付き合いを積極的に増やし、人から学んでいくということはやはり非常に大事だと思った。
社内の必要最低限の人たちと接するだけではなく、社外に飛び出て、出会う人間から色々と学んでみようと思えた。失敗や力不足から来る恥ずかしさ・怒りというのは、成長のエネルギーに変わる。これは、自分の力不足を実感する環境にいないと得られない力だと思う。
また、仕事の4つの括り -
Posted by ブクログ
ネタバレ◆主旨
日常生活において、習慣がいかに大切な役割を担うかが書かれた本。
また、サラリーマンとしての自己管理ではなく、ビジネスマンとしての自己管理についても書かれていて、
自分が結果を創る経営者という前提で書かれていたのも良かった。
◆気づき・学び
・早起きにも理由があるからできる。自分の中でやるべきことを明確にして、理由をつけて、早起きするのが当たり前の状態を作ること
・メモは忘れるためにある。思考することに頭を使うべき。
・お金がない時にこそ、自分に投資する。
・自分の価値を常に上げ続けること。「一年経過して、市場価値が同じなら、事実上、自分の価値が下がったということ」
◆実際の行動にど -
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ネタバレ国の介在を不要とした仮想通貨の台頭、それは通貨の歴史の転換期と言えるでしょう
投資によってお金がお金を生み出す仕組みを作るそれがi(投資家)クワドラントの人たちなのです
学校のシステムは、良質の労働者を製造するのに最適な機関です
日本経済の危機的状況があり、きたるべき時代で生き残り、本当に安心できる老後と家族の幸せを守るためには、クワドラントの移動が必須であると考えているのです
お金に働いてもらうために最も必要な事は、お金についての知識と情報マネーリテラシーを高めることだと考えます
すでに起こった過去ではなく、不確実であっても未来の話をする…そんな人がこそあなたに良い影響を与えてくれる人なので -
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著者のお金に対する考えを記した本。
日本の経済的な現状を述べ、その上で資産を作るにはどうすべきかを考察していた。
著者の主観的な意見もあり、全面的には賛成できないながらも、概して仕事的な観点や、お金に対する心構えに関しては参考になる点があった。下記はその一部。
◆学ぶ側は師匠の全てを受け入れろ。やれと言われたことは「ほんとかよ。。。」と思いつつも全部やる。
◆投資家にとってリスキーなのは多数派に入ってしまうこと。多数派とは一般的な常識を信じる人のこと。
◆多数派の意見を、とにかく一度疑てみる。真逆の意見を考えてみる。→思考を鍛える良い練習になる。
◆チャンスは、ピンチの顔してやって