あらすじ
会社員である特権を120%活かす74のヒント!
30歳にしてリストラ候補者となった著者が、社内ベンチャー創業をきっかけに、年商14億円企業のトップに。さらにグループ130社の最年少役員に抜擢。そんな著者が書き残したプロフェッショナルになるための仕事術を初公開。
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Posted by ブクログ
「次はあなたの番です」
27歳の時に本書を読み、以降、時々読み返しています。「つくって」「回して」「稼ぐ」ことを常に意識しながら仕事を進めた結果、配置転換毎に高評価を頂き、4年後には新規事業の立ち上げを任されるようになりました。周りから「生意気」と言われることもありますが、会社のため、世の中のために脳みそをフル回転させる毎日はとても充実しています。
一人でも多くの人が脱皮するために本書を手にとってもらえたらいいなと、一読者として思います。
Posted by ブクログ
間もなく四十になる。仕事ができるということは、基本をまずはしっかり抑えること。今の自分に不足していることを気付くことができた。繰り返し読むこととする。
Posted by ブクログ
社会人になる前に一度は読んでおくと良いと思います。
また、社会人になってからも振り返るのに大事なお話が
記されています。
上司を 仕事の仕入先 と思え
目的と背景の確認
事実と解釈との違いを理解する
○長になる前にそれらしく振る舞う
などなどです。
内容が 当たり前じゃないか と鼻につく方もいらっしゃる
みたいなのですが、当たり前を 行動する のは難しいですし、
日々の業務の中では無意識になっている場合もあります。
どんな仕事でも、その仕事でお金をもらっている以上は
プロですので、ここに書かれているような姿勢で臨みたいと
思います。
Posted by ブクログ
会社から給料を貰うと思う受け身人間と会社を利用して売上・利益を稼ぎその何割かを報酬(給料)として獲得すると思う能動的な人間。リストラされたくなければ後者になるしかありません!
Posted by ブクログ
30歳でリストラ予備軍から最年少役員になった人の仕事術。
職種問わず、プロとして必要なマインドがわかりやすく書かれている。
・最悪のコンディションでも、一定のアウトプットを出せる。
・「つくって」「回して」「稼ぐ」のサイクルを回す
・どんなときも後工程のことを考える
など、74のヒントが記載されている。
Posted by ブクログ
プロフェッショナルサラリーマン。
今のサラリーマンはおそらくほとんどがアマチュアの域を抜けていないと思う。
私もその一人。
色々な業務を行いましたが、あくまで業務。
この本にある、プロとは「最悪のコンディションでも胸を張って請求書が出せること」とある。
つまり、自分でつくって、まわして、稼ぐことができる人物。
自分の将来に向けて今は、いろいろな本を読み知識を蓄積する時期だと思う。
Posted by ブクログ
最近読んだ本がサラリーマンは経営者感覚を持つべきだ的な本が多かったのですが、この本に書かれている「プロフェッショナル・サラリーマン」とはまさしく経営者感覚を持ったサラリーマンの事を意味しています。
本書で一番印象に残ったのは、仕事とは文字通り「仕入れる」事であり、上司とは仕事の仕入れ先でしかないとの考えです。とかくサラリーマンは上司に理想像を求めがちですし、上司との人間関係の悪化で転職や退職にまで至ってしまう人も多くいますが、あくまで仕入れ先のひとつだと割り切ればそのような事で悩まずにすむと書かれていました。
勿論よい上司に仕えた時は大いに学べばよいのですが、私の人生でも「アタリ」上司は10人に一人いればよいほうです。私は今40代ですが、20代と言わず30代の前半の頃にこの考え方を学ぶ事が出来れば、サラリーマンとしての仕事の質は随分変わるのでないかと思います。
この先サラリーマンとして本当にやっていけるのかと不安を感じている方は、変に資格の勉強や副業の事を考えるより前にこの本を一読した方が為になるのではないかと思います。
Posted by ブクログ
メモしたこと。四事のサイクルをまわす/後工程を大切に/コミュニケーションの効率化をもとめてはいけない/会議の目的は3つ/頭の中の「?」マーク/仮説を立てて思考のトレーニングをする。
書かれていたことが具体的で分かりやすかった。
Posted by ブクログ
プロとは?プロとして認められるための働き方のポイントと、社内で頭角を表すために必要なスキルが学べます。
社内でなかなか認めてもらえない方は、読んでみるとヒントになるかも知れません。
ちなみに、起業向けの本としては少し物足りない内容です。
Posted by ブクログ
上司は仕事の仕入先
思事→志事→始事→資事
仕事の慣れによって生じたスペースを、高度な仕事や能力アップに
アマチュアのうちは、仕事と自己投資に全力投球
水鳥理論=水面下では足を必死に動かしているけど、浮かんでいる様子はそれを感じさせない
緊急性が低く、重要度が高い仕事を優先する
やめても支障の無い仕事を探す
どんな上司でも出世させる
上司を男にさせる
仕事を命じられたらお礼を言う
仕事の目的と背景を確認する
社内でNo.1になれるものを探す
志、こだわりを持つ
もし自分が上司だったらどのような意思決定をするか
社内外で自分より上のレベルの人とつきあえ
ニーズ(なければ苦痛)とウォンツ(あれば快楽)の違いを知る
最初は演技でも演じ続ければ本物になる
企業はヒトで成り立っている
Posted by ブクログ
2013年1月1日
具体例を元にしていて、わかりやすい内容です。
著者も言っているように、二十代向けですが、三十代でも新発見もあり満足。
ビジネス書を読んでいつも思うのが、若いうちは、能力を高める為に、死ぬ気で働けとみんな言っている。
やっぱりそうですよね。
Posted by ブクログ
【読書メモ】
●あえて花形部門といえない部署で働く
●プロは仕事を「つくって」「回して」「稼ぐ」
●「仕事(四事)」とは「思事」「志事」「始事」「資事」
●プロは上司を「仕事の仕入れ先」と思う
●プロは最悪のコンディションでも一定のアウトプットを出せる
●プロは仕事が9、私生活が1のつもりで働く
●プロは「人脈」「資格」づくりを後回しにする
●プロは「バタバタしている」姿を見せない。余裕がないなと思われたらチャンスを逃す
●プロは意味のない作業を自ら葬り去る
●プロの仕事は直線ではなく「M字」を描く。締め切り前に大ラフ案で確認する
●プロは自ら「給料ダウン」を申し出る。給料を下げることで自分をお試し価格にして、チャンスの入口を掴む。自分のプライベートの時間を使って仕事するなどでもよい。上司がお得だと感じれば良い。実質的な
●給料の3倍の粗利益を稼いで会社はトントン
●プロは「後工程はお客様」だと思う
●プロはどんな上司だろうと出世させる
●プロは仕事を命じられたらお礼を言う
●プロは上司にとっての近所のコンビニであれ。まずは課のなかで一番の存在になる
●プロは「撲滅」と「パッケージ化」で部下に仕事を流す
●プロの報告は「事実」と「解釈」が分かれている。自分の解釈と上司の解釈で答え合わせをしてみる
●上司から見て、「こいつはノーサインでいいや」と思われる状態を目指す
●最初の仕事はくじ引きだ。当たりくじを引くためのコツは、できるだけたくさんのくじを引いておくこと。だから、どんな仕事でもとりあえずやってみる。
●プロはレールからはみ出す
●プロは社内キーワード検索でトップに名前が出る。社内でナンバーワンになれるものを探す
●自分の「シマ」をつくる。上司の仕事をとる
●プロは自ら「安全地帯」から飛び出す。社内外で自分より上のレベルの人ともつき合え
●プロは群れることに不安を、孤独に安心を求める
●プロは部下が絶対に上れない城壁を築く。若者に教えることで城ができる
●一ヶ月の自己投資額を決める。
●仕事のできる人の転職は直接声のかかる「一本釣り」
●財務諸表は経営の共通言語
●プロは3000円のセミナーに10回行くなら3万円のセミナーに1回いく。セミナー代に10万払える人に会いにいく
●あえて居心地の悪い思いをしに行く
●客単価を上げようと思ったら、ウォンツを追求する
●三流のホステスは目の前にいるお客様すらリピーターにできない。二流は今お金を握ってる人とか大勢のお客様を連れてきてくれる人をリピーターにする。一流は将来すごい人になる人たちがまだすごくないうちからリピーター候補にできる。一流の人はお客様の目利きができるが、だからと言ってお客様を差別しない
●そのままでいいと思えば、良くてそのままの延長、悪くて下降線の人生が待っている
●最も肝心なのは自分に選べる選択肢があるかどうか
Posted by ブクログ
仕事でしんどい思いをしている時に読むことを勧められたので読んでみましたが、これは良書でした☆
大筋では、仕事でいかにホームランを打ち続けるかが書かれています。
「仕事を始める前に仕事の目的と背景をはっきりさせる」という言葉が特に印象的で、見切り発車して仕事の緊急度が高くなってしまっている状況にある自分には耳に痛い話でした--;
今はピンとこない章もありますが、
職務年数があがる節目に読んでいくといいかもしれません^^
(2012.9購入)
Posted by ブクログ
小説に少々飽き、そろそろ仕事も本格的に頑張らないとなと思っていたときに調べて良さそうだった一冊。若年向けに書かれており、能力をアピールするものではなくしごとへの取り組み方や考え方が主であった。ニーズとウォンツの違いなど分からなかった部分の勉強にもなったし、ここで水鳥理論と呼ばれているものも普段から心がけていたので自信にもなった。これらをひとつでも実践すること!
Posted by ブクログ
・なぜ手にとったか
古市幸雄氏からの推奨本であった。
・どんな本か
メーカー勤務の不採算事業部勤務から社内ベンチャー制度を利用して最年少役員に上り詰めた著者が書く、サラリーマンの心構え?のようなものを著している。
・ほう、それで?
本書は若手サラリーマン、ビジネスパーソン向けに書かれているが、中堅になった(?)自分にも大いに参考になった。
なかでも、上司との付き合い方の項目で、今まで上司とは自分の業務の管理者(マネジメント者)ぐらいの捉え方だったが、著者によれば上司とは自分の仕事の仕入先であると。
確かにすべての業務は上司経由でやって来る。逆に担当間での業務は管理外になってしまうので受けるべきではないのだ。
上司は仕事の仕入先と言うことは、自分にとっての一番のお客様は実は、直属の上司である。
お客様第一、というのであれば、まずは直属の上司を喜ばせる仕事をし無くてはならない。
影で上司の悪口をいうくらいなら、いかに上司に喜ばれるか。
そして上司を出世させて、その後釜に自分が入る、と考えなくてはならない。
社内を見渡してみても、飛び抜けて優秀な人以外は、かならず直属の上司に気に入られ、ムチャぶりをされて、それを見事にこなして上司を昇進させ、そのあとに収まっているケースが多い。
・ではどないすんねん?
まずは上司を喜ばせることから始めようと思う。
資料作成を頼まれたら、自分が説明するような資料を作りがちだったが、その資料をもとに上司がその上に説明に行く機会もあると思う。
であれば、2つ上の上司に向けて説明する資料でなければならないはずだ。
Posted by ブクログ
サラリーマンとしてのあり方を説いた、
非常に有用な一冊です。
何の世界でもプロフェッショナルと
アマチュアが存在します。
サラリーマンは、文字通り給料(サラリー)を
頂いて仕事をするという意味では、
既に存在自体がプロフェッショナルと
言えるはずなのですが、
その中でも、本物のプロとはどういう仕事を
する人なのかが書かれています。
言わば、プロフェッショナルサラリーマンに
なるための条件が書かれたバイブル。
そのような条件が74項目に渡って
解説されています。
最近は不安定な世の中のためか、
独立起業を煽るような文体の書が多い気もしますが、
本書は会社に勤める身として
プロフェッショナルを究めるための必携の書。
サラリーマンとして成果を出したいと思う人であれば、
文字通り必読であり、
独立したいと考えている人でも、
ぜひその前に読んでおきたい一冊です。
Posted by ブクログ
最初はちょっと馬鹿にして読んでいたが、心に響くフレーズがいくつかあった。一番心に残ったのは、自分で自分が居心地の悪い状況を作り出すことの重要性。自分が心地よい環境では、回りに揉まれて引き上げられて成長することはできない。自分よりレベルの高い人間との付き合いを積極的に増やし、人から学んでいくということはやはり非常に大事だと思った。
社内の必要最低限の人たちと接するだけではなく、社外に飛び出て、出会う人間から色々と学んでみようと思えた。失敗や力不足から来る恥ずかしさ・怒りというのは、成長のエネルギーに変わる。これは、自分の力不足を実感する環境にいないと得られない力だと思う。
また、仕事の4つの括り(思・志・始・資)、最後の師匠の教え、は良い勉強になる。20代で無くても、初心を取り戻すには良い本だと思う。
Posted by ブクログ
なるほど
と思える内容がわかりやすく書いてあった
これも著者がサラリーマンをやっていて社内で起業し成功した経験があるからなのだろう
まだ若手のサラリーマンには読んで欲しい
そしてもう引退かものサラリーマンにも読んでみて真似できることはないか探って欲しい本
Posted by ブクログ
帯には「将来を期待する人に読ませてください」、とあるが、著者はリストラにあった社員が這い上がった人なので、「誰もができる人になれる!」というメッセージを発しているのに、ちょっと帯は残念。
それはさておき、期待する人であってもなくても、会社員として生きていく人は読んでみて、それなりに得るものはあると思います。
著者が言う格言は全て「プロは・・・で始まり、それを説明するチャプターが2-3pにまとまっているので読みやすいです。
私が心したいと思ったのは以下
・プロは胸を張って請求書が出せる
・プロは上司を仕事の仕入れ先と思う
・プロはスケジュールの空白を恐れない
・仕事の後工程はお客様。(これは今勤める会社が昔掲げていた。でも知らん間に言わなくなった。それに応じて周りに気を使わない社員が増えたような気がする)
・プロは仕事の目的と背景を確認する
・プロは群れることに不安を、孤独に安心を求める
・プロは財務諸表で経営者と対話できる
・プロは転職誌に自分のスぺックを合わせない
・プロは商品の可能性を勝手に決めない(例:男性に女性ものを)
Posted by ブクログ
上司は仕事の仕入先なので、人間性を求めない
売れるものだけ売っているとやがて個性が消える
プロとは最悪のコンディションでも胸を張って請求書を出せることであり、顧客の不安を解消する言葉を持っている
Posted by ブクログ
・プロとは堂々と請求書をだせること・・・体調が最悪でも一定のアウトプットがだせる。
・仕事はダブル曲線を描くように片付ける。一直線に仕事の質が向上するのではなく、ラフ版ができあがった時点で関係者にチェックをいれてもらい、そのあとに仕上げる。ラフ版チェックの時点でやり直しが入るので作業進捗がいったん遅れるが、いったん提出先にチェックを受けているので一度も相手のチェックが入らずに作ったときよりも完成品は質が高いものができあがる。
・エア上司を実践する。
・決定権があることはとことん悩む。
Posted by ブクログ
サラリーマンとしての心得
しかもただサラリーを獲得するだけでなく
それに見合うものをしっかりと提供することのできるサラリーマンの心得
ひとつひとつの行動や考え方に多くの気づきがあった。
書いてあることは確かにそう 納得するものばかり
行動に移すかどうかなんでしょう
ヤラネバ! そう感じる一冊だった。
Posted by ブクログ
30歳にしてリストラ予備軍になり、その後最年少役員になった著者。
サラリーマンのプロフェッショナル?と思ったが、読んで分かった。組織の中で、自己も組織も成長させる人、その努力をする人なのだと、私は理解した。
ドラッカーが言っている「予期せぬ成功はイノベーションの種だ」ができる人がプロフェッショナルサラリーマンである。
Posted by ブクログ
著者のプロ像がやや曖昧な印象を受けるので、第一線のプロの自伝などをもっと読んでイメージを固めたい。内容としてはマインド・知識ともにベーシックだが、裏を返せば、凡事徹底によって勝てるということ。
Posted by ブクログ
74のプロの信条や行動が語られる。内容はプロというだけあって、厳しい内容。自分がいかにして上り詰めたか、を長々と説明しないところには共感できる。30でリストラの募集要項が配られた。(ここが重要。配られただけである。そこに危機感を感じたということ。実際にリストラ候補になったわけではないところに誇大を感じる)
常に心に留めておくべきことも、自分が意識していたこともある。
新たに心に留めておくべきと思ったことがら
つくって、回して、稼いで一人前
上司を仕事の仕入れ先と思う。
(会社の地位に安寧しえてゃならないということ)
やめても支障がない仕事を探す
議事録は次の日の朝までに
なぜかほめられることは自分の強みである
教えることで自分の城がきずかれていく
自分がすでに意識していたことがら
ばたばたしている姿はみせない
余裕をもつ(至急乱発しない)
重要度が高い仕事から
締め切り前に大書ラフを提出する
残業代で稼ごうと思わず、基本給アップを!
会社のお金を大切に
質問事項を常に考えておく
ありがとうございますといって仕事をうけとる
Posted by ブクログ
参考になるところが結構あった
全部できなくても、できるところから、始めてみようと思う
もう一度読み返せるように手元に置いておこうと思います
時間が経って立場が、変わったら、必要になるとこが、あるはず