池田邦彦のレビュー一覧
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主計兵。旧日本海軍で、経理事務・軍需品・被服・兵糧・調理などをつかさどった兵士のこと。
駆逐艦・幸風の主計兵たちを描く「艦隊のシェフ」です。
飯テロ漫画の要素もあり、戦場の緊迫感もあり、海原の隠された任務というミステリーもあり、という贅沢な内容。
戦闘の場面が少ないので、兵士の日常というまったり感覚で読めてしまう時もあるのですが、物語にゲストとして登場する人物のエピソードは戦争という非日常にあるのだなぁ、と思わされます。
戦争という非日常の中で、日常の感覚に戻らせてくれる食事を提供する主計兵の奮闘劇、なのかな。
太平洋戦争の最前線にいる幸風なので、惨劇は待っていそうな気がする。それは悲劇だ -
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Posted by ブクログ
本屋で見かけて気になったので購入。
本屋さんでの出会いは一期一会なので、できるだけ買おうと思っています。作者に覚えがあると思ったら「グランド・ステーション」の人でした。琴線に触れるものがあるのでしょうね。
戦後、連合国の分割統治を経て東西分断された日本。国境の町となった東京が物語の舞台。1963年、脱出請負人として生きる杉浦エミーリャが主人公です。
エクラノプランの話が好きです。ミッションインポッシブル感。脱出請負人という枠をはみ出してのエミーリャの活劇がスパイアクションとして楽しくて仕方がない。バードストライク寸前のとこがクライマックス。
5巻から読み出したので、過去の経緯が把握できてい -
購入済み
国鉄時代のお話
国鉄時代の車掌さんのお仕事をめぐるお話で、人情ものなど「いい」エピソードが多い。素直に感動すればいいのだが、主人公の行動はその場の一つの問題に全力なので、他の乗客や同僚に迷惑をかけかねないギリギリのものともいえるので、そういうところが気になる人は気になるかも。個人的には1巻巻末の、ちばてつや賞受賞の読み切りが良かった。
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Posted by ブクログ
"シャーロキアン"と"日常の謎"を組み合わせた漫画。ほぼ一話完結型で、毎話じんわりと胸に迫るものがある優しい人情物語だ。
ホームズ好きな女子大生愛理(アイリーン?)が主人公を勤め、彼女の大学の車先生(シャーロック?)がシャーロキアンとして登場する。
ドイルが(ワトソン博士が、か)書いたホームズの物語にしばしば見られる矛盾点へ、合理的な解釈を考えていくシャーロキアン達。このシャーロキアン達が長年取り組んだ謎が、主人公が出逢う人達の悩みや謎を解決するカギとなる。
原作ホームズに詳しくなくても、必要な説明はきちんとされているので、十分楽しめると思う。(何