荒木飛呂彦のレビュー一覧
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相変わらず猫をも殺す好奇心のせいで何度も死にかける露伴先生。
この間読んだ『戯れない』よりもこっちの方が好みかも。ホラー感がより強い気がする。
ドラマ化された「くしゃがら」、メリーさんの電話を彷彿とさせる「Blackstar. 」、対象を本にする〈ヘブンズ・ドアー〉と相性の良すぎるプロップが出てくる「血栞塗」、異色の壮大な世界観を持つ「検閲方程式」、〈債務と責任〉がテーマという、この中では最も大人的なストーリーの「オカミサマ」。
どれもエキセントリックかつビザーレで楽しめた。もっと長編で読んでみたい。
北國ばらっど氏の書く会話文が一番ジョジョっぽかった。 -
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死神13との決着は面白かったです。ジャッジメントとの闘いはいまいちだったけど、アヴドゥルのマジシャンズレッドの強さが再認識出来たのは良かったです。
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しばらく読んでなかったので結構忘れてる。自分自身でもびっくりする。イエローテンペランスこんなに強かったけ?とか。はっきり覚えてるのはレロレロ。
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マンガを読んでる人間なら必ず読んでいるはずの名作。ついにスタンドが登場。まだ初期のせいか色々なところがフワフワしているがかまわず読み進めるべき。
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JOJO初のスピンオフコミック。舞台は杜王町。主人公はホル・ホース!と思わせといて、彼は語り部的な感じかな。主人公はリョンリョンこと花京院涼子。ハイエロファント・グリーンの花京院の従姉妹です。
語り部というには騒動に巻き込まれているのですが、ホル・ホースは主人公じゃないんだよなぁ。あれだ「カリオストロの城」はルパン作品だけど、クラリスの物語だよね、っていう感覚に近い。リョンリョンはヒロインだけど、ヒーローと同義だと思います。
スタンド使いはスタンド使いと惹かれ合うの方式で、ホル・ホースが出会ったのは東方仗助。時系列でいうと高校入学直前なので、承太郎と出会ってもいないし、おじいちゃんも存命です。康一くんは矢に刺されてないし億泰は引っ越し中だし露伴先生の家は燃えていないししげちーは切手舐めて怒られてるし吉良吉影はランチの誘いを断ってるし鈴美さんはずっと待ち続けています。
そんな杜王町にDIOの残穢を探りにきたホル・ホースと、なぜか懐いてしまった仗助と、花京院の死の真相を探るリョンリョンを中心に物語は展開していきます。
1巻冒頭の再起不能になったスタンド使い再登場は、ファンサービスというところか。ケニーGとマライヤが夫婦になっているのは驚いたけどね。
再起不能=スタンドを使うための精神力がなくなった状態、という設定だったと思うけど、第3部終幕から時間が経ったことで精神も回復したということなんでしょう。
それでも、DIOの影響があるということは彼にどれほどのカリスマがあったかという
証左だと思います。
個人の過去の記憶をパンチングし、他人にトレースさせることのできるスタンド能力を持つオウム「ペット・サウンド」。このオウムの奪還がホル・ホースの目的。そして、花京院の記憶を読み取ることで、リョンリョンの目的も果たされるということか。しかし、データを読み込むのにパンチカード使用するというのに時代を感じます。3部は1989年ぐらいだから、その当時でも時代遅れかパンチカード。もうSFC目前だものな。嘴や爪でパンチングしやすいからかな。
モットーはNo.2のホル・ホースと、単独より誰かの為に力を振るうことが一番能力を発揮する仗助のコンビ。名コンビかそれとも迷コンビか。仗助&億泰の悪友コンビみたいになりそうで楽しみです。
なんだかんだとホル・ホースって愛されてるな。 -
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これスピンオフで出しちゃう内容!?と吃驚したけど、もうここまでくるとスピンオフでしかやれない内容なんだろうなと思う。
3部敵スタンド使いたちの当時の心境や現在の身の振り方も描かれていて、死んでないやつらは何してるんだ?と思ってたから嬉しい描写。ボインゴが10年経っても子どもの姿のままなのは何か意味があるのか?それとも身体的に成長はしてないけど本来の年齢は成人なのか?(ちょろっとヒゲみたいなもの見えたし……)
涼子はこの10年どんな気持ちで生きてきたのか……。
DIOは既に死んでるのでどうしようもないことだけど、涼子が少しでも花京院の死を昇華できればいいんだが……。少しでも納得のいく最後になってくれればと願わずにいられない……。
というか花京院、やっぱりM県出身なのね……。
花京院典明の墓がS市杜王町に存在してるってことは、恐らく実家が杜王町ないしはS市近郊にあって、エジプト家族旅行のあと帰国して「転校してきた」って言って承太郎に襲いかかってた段階で、既に両親に何も言わず東京に出てきた可能性……?(勝手にエジプトに旅立った件だけを秘密にしていたものだと思ってたので)
そりゃ親族からしたら急にいなくなるわ勝手にエジプト行ってるわ死んでるわで、処理しきれるわけがない……。
ところで承太郎はS市にある花京院典明の墓の場所を知ってるんですかーーー!?墓参り行きました!?行かせて貰えない可能性の方が高い気がする! -
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ジョジョ35周年記念の1冊丸ごとジョジョの本。
「岸辺露伴は動かない」の新作があるというので購入。他にもスピンオフ小説2作と、アニメ・ドラマ関係のあれこれ。
ドラマで岸辺露伴を演じた高橋一生さんのインタビュー。内容というか、高橋一生さんの岸辺露伴が、なんともベストマッチだと感じています。露伴には彼の強い執着心が印象強くて、そこから来るぬらりとした印象があるのですが、そこが感じられていいです。高橋一生さんは露伴の人。鼻持ちならない自信家だけど、こいつじゃあ仕方ないよな、という諦めも感じられていいです。
そんな岸辺露伴がまたもやらかしている「動かない」シリーズ。
今回の現象は、一度起こしてしまったらどうやっても逃れられないもの。誰か自分以外の生贄を焚べないと逃れられないというところに、残酷さを感じます。ちょこちょこあるよね生贄が必要な現象。4部の鉄塔や7部の泉、交換が必要という意味ではロカカカもかな。
善悪の葛藤や、行為への納得をどう克服してゆくのか、が焦点になりそうな出来事なのだけど、それよりも自分のものではないデザインが世間に出回っていることに対して混乱し怒りを覚える露伴が身勝手でいい。いや、厭だけども露伴だからいいのです。でなければ、事態の解決は無理だったでしょうしね。
しかし、何かを捨てることで別の何かを得るということは、ジョジョで語られてきたことでもあるか。人間を捨てるぞ!のディオが思いつきますが、捨てるではなく渡すということが、大切なことであると気づかせてくれるのがジョジョの物語です。
ツェペリさんやシーザーに花京院、鈴美さんも。一度捨てたものを取り戻せたアバッキオに、多くを渡されたエンポリオ。
ジョースター家の血脈が物語の主軸ではあるけど、根底にあるのは受け継がれてゆくものか。
9部のジョジョランドはどんな物語になることか。楽しみは止まらないです。 -
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岸辺露伴、本当に色んなことに首を突っ込んでは死にかけるな、と……。たぶんその止められない好奇心が露伴のいいところなんだろうけど。
シンメトリー・ルームは打開策なさすぎない?本当に露伴死なない?と不安になった。最後の最後、結局なにしたらあの建築家は逮捕されるに至ったんだろ……と謎だった(たぶん私がちゃんと読み込めてないから)
楽園の落穂は珍しく子どもに優しい(?)露伴が見れて、「露伴も人間なんだなぁ!」って感想を抱いてしまった。まあ羊ちゃんに優しく(?)できたのも、楽園の落穂がヤバい代物で自分まで魅入られたら羊ちゃんが終わるってのと、自我を失っているはずの移季が羊に対して父親としての愛情で自分を取り戻した瞬間を見たからなんだろうな、と。そういうリスペクトができる露伴はとてもいい人だと思う。 -
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ジョナサンが徐々に波紋法を覚えていく過程が面白いです。ツェペリの登場シーンもインパクトありミステリアスでした。波紋での加勢は出来ないけどスピードワゴンも良いキャラですね。
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ネタバレ露伴の破産の話はどこから?と想ってたら、「六壁坂」からだったのか……。リアリティを求めるが故にお金に頓着しなさすぎて、キャラクターとしては突き抜けてていいなと思うが、人間としてはマジでやべえなっていう感想……。
「密漁をします」「だから気に入った」のくだり、先生が気に入ってるだけあって、露伴らしさが出てて本当にいいな……と思ってしまった。
しかし露伴、自分からわけの分からん事象に飛び込んで言ったり、巻き込まれたりして生命の危機に遭遇しすぎるのは自業自得だけど、それとは別で通訳の女から金目のものパクられたり破産したり、なかなか不運の星の下にいるような気が……。