雨隠ギドのレビュー一覧

  • 甘い手、長い腕

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    毛糸工場の息子、真尋とシャツ屋の息子、理一の不器用で可愛らしい恋のお話でした。
    まさに毛糸みたいにふわふわした容姿で、縦横無尽に形を変えていくような真尋の性格と、シャツのようにピシッと形を整えたような理一の性格は真逆のようで、でも何かを作り上げていくということへの真っ直ぐなところは似ていたりして、その2人が近くなったりすれ違う心情がすごく丁寧に描かれていて、じーんとしました。
    一穂さんはモチーフというかテーマの選択と、それに付随するキャラクターの作り方が本当に上手くて、文章の上手さと共にいつも感動させられます。
    真尋の心情を毛糸の網目に置きかえて、連なったりほどけたりという風に表現しているとこ

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    2014年10月09日
  • 甘々と稲妻(3)

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    予告で「会うのをやめましょう」宣言があって、一体なんでそんなことに…!?!?と思っていたら、テストだから…とか…。でも正直ほっとしました。
    小鳥ちゃんと先生の関係は今のまま変わらないで欲しい。小鳥ちゃんが先生のことを好きなのは別にいいけど、でも先生はたぶん小鳥ちゃんをそういう目で見ることはないと思う。というか、つむぎちゃんのことをいつまでも第一に考えていて欲しい。小鳥ちゃんにとっては切ないけど、そうやっていつまでもあの幸せなご飯の時間を続けていってほしいのです。
    この漫画に求めているのは恋愛ではなく、家族の温かみとかそういうのなのです…。
    まあでも今のところ、小鳥ちゃんも恋よりも『3人のご飯の

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    2014年10月04日
  • 終電にはかえします

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    甘々と稲妻の作者さん、百合畑出身だったのですね。
    短編集。表題作もさることながら、どのお話もかわいいのですが、最後のお話の、二人でウェディングドレス着るのはたまらなくかわいかったです!

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    2014年09月27日
  • 甘々と稲妻(3)

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    読んでいるととんでもなくお腹が空くので、読む時間を選ぶ漫画。つむぎちゃんの成長から目が離せない。ところで、さっそくドライカレーとパン粥を作ってみたのだが、とても美味しく幸せな気持ちになった。

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    2014年09月25日
  • 甘々と稲妻(3)

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    嬢がちらちらとものを考えるようになった描写と、亡き母親の像を挟んで少しずつ視点が合わなくなってきた親子の姿が切ない

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    2014年09月24日
  • 甘々と稲妻(3)

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    おとさんのために、ことりちゃんちにいく、つむぎちゃんの大冒険がかわいいです!
    そしてついにお母さん登場!
    個人的に、「おうちカレー」っていいなーと思いました。わたしんちのはいわゆる「ふつうカレー」なので、家庭の味、みたいな、ちょっと特徴的な具とか入っていたらなあ、と(笑)

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    2014年09月17日
  • 甘々と稲妻(2)

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    ドーナツって、あぶらっこいからおなかいっぱいになっちゃって、だから自分の中で曖昧になっちゃう食べ物だったのかな。
    餃子パーティーの回で、あの3人の見方をしのぶちゃんに教えてもらいました。なるほど、天然記念物(笑)
    およめさんにしてあげよっか?がかわいすぎましたw
    がんばれ!(^o^)

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    2014年09月17日
  • 甘々と稲妻(1)

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    かわいい!とにかく、つむぎちゃんがかわいい!
    「食事」を大事にするって、大切なことなんだなあと感じる作品です。
    顔の見える人が作ってくれたあたたかいごはんを、すきな人と食べる。それって、当然なようで、だからこそ疎かにしてしまいそうになることなんだなあ、って。
    1話が、ごはんをたくだけ、というのも、シンプルでとてもすきです!(*´▽`*)

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    2014年09月17日
  • 甘々と稲妻(1)

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    一言で言うと食漫画。
    でもただ食べ物の説明があるわけではない。誰かと一緒にご飯を食べる幸せだとか、自分が作ったご飯を誰かがおいしいって言って食べてくれる喜びだとか。私たちが何気なく行っている『食事』という行為の中にある特別さを気づかせてくれる。
    この作品の主軸となる三人の関係性はちょっと特殊ですが(高校教師の父と、幼稚園児の子と、父の学校に通う”女子高生”ですから)、ドロドロしたこととか一切なくほんわか心温まるお話ばかりです。
    三人が本当においしそうにご飯を食べるので読んでいるとなんだか幸せになります。
    誰かと一緒にご飯を作って、誰かと一緒にご飯を食べたくなる作品です。

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    2014年09月11日
  • 甘々と稲妻(3)

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    いつも思うが、こむぎと小鳥はなんて美味しそうにご飯食べるんだろう! 登場するキャラがみんないい顔していて、読んでいてほっこり和む。

    小鳥ちゃんのほのかな恋心にお母さんが立ちはだかる?何てことになるかな?

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    2014年09月07日
  • 甘々と稲妻(1)

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    心がとてもほっこりするいい漫画!!
    見ているこっちまでお腹が空いてくる!
    お弁当を開ける時のドキドキ感、分かります(^-^)

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    2014年08月22日
  • 悪人を泣かせる方法

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    鷹尾の性格が、複雑怪奇にもかかわらず、それがとてもよくわかるように描かれていて。つまりはとてもすばらしかったです。ニヤケ面も格好いい。

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    2014年08月13日
  • 甘々と稲妻(2)

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    お金がなくて発売しても中々買えずにいたのですがギドさんの新刊がまた出た時に思い切って一緒に買いました。どの話も素晴らしくて1番を決められないほどでした!この本を読んでいるとお腹が空いてくるくらい食べるシーンが素晴らしいです!

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    2014年07月08日
  • 青年発火点

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    ギド先生の新刊心待ちにしていました!!
    今回の眼鏡も素晴らしかったです…2人とも可愛くて。
    黒豹(漫画内表現)に気に入られた、猫さんなイメージ……(?)
    名島さんと古賀さんの漫画も今から楽しみです!

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    2014年07月03日
  • 悪人を泣かせる方法

    購入済み

    大人になっても愛は続く

    評判が良かったので購入。人気があるだけあって良い話でした。こちらも読んだら「悪だくみにも花はふる」が2人の続編なので読むべき。

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    2014年06月25日
  • 甘々と稲妻(2)

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    今回もほっこり心温まる巻でした。
    つむぎのために、どんどん料理を覚えて成長していくおとさん。
    男親で片親だから、お母さんじゃないと気づけないところもあったりして、亡くなってしまったつむぎのお母さんの影を強く感じてしまう部分もあったりして。でも、そういうおとさんの足りないところを、実はつむぎや小鳥ちゃんがしっかり支えてくれてるなーと思える巻でした。
    そして、今回登場したヤギさん、かっこいいです。

    つむぎちゃん、おとさんと作るご飯の時間を大切にしたいと言う小鳥ちゃんの関係がどうなるのか楽しみです。

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    2014年05月09日
  • まぼろしにふれてよ(3)

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    かわいいかわいいかわいいかわいい!

    使うために生まれてきたものは使われないほうがかわいそうだと思うし、大事に、大切に使いたい

    未来のことはわからないけれど、いいことがたくさんあるといいね!
    いろいろなものに生かされていることに感謝

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    2014年05月08日
  • 終電にはかえします

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    漫画でこんなに泣いたの久しぶり。いい百合だった。
    感情の揺れが伝わる。ギドさんBLより百合合ってるんじゃない。

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    2014年05月02日
  • 甘い手、長い腕

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    一穂ミチさんの本は見つけ次第確保と決めてます!
    今回もハズレなし!
    この人の書く文が好き。
    すみずみまで好き。

    恋に不器用な二人の出会いとそれから
    最初は攻めの理一視点
    そして、受けの真尋視点
    どちらも読めて嬉しかった。

    しかし、二人とも若いのにしっかりしてるし頑張り屋さんだなぁ〜
    モノづくりがしたくなりました。

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    2014年04月14日
  • 甘々と稲妻(2)

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    料理する楽しさ、食べる喜び、一緒に作って食す嬉しさ、どれも味わえる、食漫画らしい食漫画
    料理が好きな人間にも、食べるのが好きな人間にも、食べているのを見るのが好きな人にもドストライクになるだろう
    つむぎちゃんの一挙一動が可愛いってのも、この漫画の忘れちゃいけない魅力だが、父親の犬塚が一人娘と、コミュニケーションを親密に図ろうとしている必死さにも注目して読むと、更に楽しめるのではないか?
    料理そのものだけでなく、それを軸に、人間ドラマにも重点を置いているのは、ポイントが高い
    また、女の子の笑顔がどれもこれも、男をキュンッとさせてくるってのもイイよね
    この巻から登場する、八木さんの出番が増えてくれ

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    2014年04月08日