雨隠ギドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今更、そこに気付いたのかい、と呆れられそうだが、ホント、この『甘々と稲妻』はタイトル通りのストーリーだな、そう、しみじみと、この5巻を読んで思った
全体的に甘さがほのかに漂う話なのだが、時に、稲妻のごときインパクトで、読み手のハートを無遠慮で貫いてくる
あくまで、私が勝手に思っている事だが、どのジャンルにしろ、5巻ってのは、どっか、節目みたいな感じがする。五巻目に突入すれば、質が落ちてきているか、維持できているか、むしろ上がってきているか、が分かると思う
この『甘々と稲妻』は、当然、ますます、質が良くなってきているタイプの作品だ
豊田悠先生が、『パパと親父のウチご飯』で追い上げてきたかと思った -
Posted by ブクログ
癒される食漫画は何でしょう、と尋ねたら、多くの漫画好きの口から挙がるのがこの『甘々と稲妻』じゃなかろうか。私も、『銀のスプーン』や『日日べんとう』など候補がいくつか浮かんだ上で、最終的にはこれを推すだろう
以前は、今イチ、登場する料理が美味しそうに見えないな、と思っていた。今も、『クッキングパパ』や『中華一番』のように食欲を刺激されるほどじゃない。けど、誰かと一緒に作ってみたいな、と思わせる何かが、確かにあるのだ、雨隠先生の描く料理には
あくまで、私個人の見解であるが、この『甘々と稲妻』のテーマは成長なんだろうなァ
得意とは自信を持って言えない料理を通し、毎日、ふとした拍子に生じ、ほんの少しず -
Posted by ブクログ
中学生の娘と会話するきっかけは様々ですが、比較的スムースに会話できるのは本の話題。
以前から、私の本棚から漫画を中心に取っていっては色々と読んでいて、意外と好みも似ていることが分かってきました。
まぁ、親子だしね。
スマホの無料アプリ「漫画ボックス」も親子で読んでいます。どの作品も連載を少しずつ読んでいけばいいや……と思っていたのですが、ついにはまってしまう作品に出会ってしまいました。発売されている3巻までを衝動買い。困ったものです。
高校の数学教師の犬塚公平は、半年間に妻を亡くし、幼稚園に通う娘のつむぎと二人暮らし。
仕事と家事に奮闘するものの、ある日、家に帰ってきたところ、つむぎが料