雪広うたこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「美しいと感じるものを尊重する」
生きるのは難しい、生きづらいと思いながら、
「だがそれでも、世界は美しいと。
無暗に投げたりせず、食らいついてゆくこと。
世界の美しさを、自分の方法で見出し続けること。」
を自らの指針にする。
主人公が鼻呼吸くらい簡単にやっているであろう、美しいものを直視して美しいと讃えることは、自分にはちょっと難しい。
リチャードや正義の持つ、愛や優しさや正義(中田ではない)は結構自分勝手で移ろいやすくてよくワカランと思っていたけれど、美しいと感じたものを尊重していたのだとしたら案外筋の通ったものだったのかもしれない。
多分自分がしたいのは、美しいものを見出すこと -
Posted by ブクログ
ネタバレ友人を取材したい、という妙な客がやってきた。
と思ったら、事件もやってきた。
奇妙な客、奇妙な話、記憶をなくした女の子と事件。
一体何がどう繋がるのか、と聞きたいところですが
こういう繋がりだったのか、と驚きの最後でした。
ある意味、死んだ人に関しては王道な感じがします。
心底自由だ、と思えるのは、繋がりが切れた時のみ。
覚えていれば、確かにどこかしら繋がって
心の底から解放される事はない。
けれど、自分は自分で人は人。
どう考え、どうしたいのかは、自分が決める事。
自分を押し付けてはいけない、という話ですが
蓋をあけてみないと何とも言えないのは確かです。
自称小説家に関しては、もう凄い