天外伺朗のレビュー一覧
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コーチング会社の社員に薦められて購入し読破した。
人間はメンタルモデルに基づいた行動をしているという紐解き方をして自己特性他者特性を理解する。
そしてメンタルモデルは4つの類型があり、人はそのうちの必ずどれかに当てはまる。
私は価値無しあるいはひとりぼっちの類型が当てはまりそうだと感じた。
本書の内容としてはセミナーの実録があり、その後でメンタルモデルについての説明、診断テスト、さらには著者らのライフタペストリーについめ記載されている。
読んでいて自分に当てはまると思える部分も多々あったし、自己理解の解像度を上げるためには読んでおいて損は無いだろう。
すでに統合期を経て実現期に差し掛かって -
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著者は、昨今の学校や会社では激しい競争状態が作られ、恐れと不安を刺激して「自己否定感」が強化されていると危惧する。さらにはこの恐れを掘り下げると死の恐怖に繋がっており、これらの「自己否定感」は「抑圧されたネガティヴな衝動」でもある。
これらの衝動による不快感が意識レベルに上がってくると、その存在理由を自分の外側に捏造し、逃れようとするのが人間の習性とのこと。例えば、他者にそれを投影して、その他者を激しく責める行動を取ったりする。だから、人は自分の醜い部分を持っている他者を忌み嫌い、必要以上に否定しようとする。
では、この決して健全と言えない状況から、どう脱却するのか。著者は、強い戦士として -
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ネタバレ新年やっとクリアした1冊め、ホワイト企業の事例はどれも泣ける星5つです!
利益はあくまで結果であり、目的にしてはいけないんだと感じました。
------ここから気になったフレーズ
「会社が儲からなければ社員を幸せにすることもできない」
という場合、利益の追求による業績向上が「原因」で、社員の幸せ実現はその「結果」ということになる。逆の因果関係は本当にありえないのか?
かつては、企業が社員を不幸にすることで競争に勝てる時代があった。しかし、それはもう限界。逆に、これからは働く人を幸せにできる企業しか生き残れないー
・幸せには長続きしないもの(地位財による金、モノ、社会的地位)と長続きするもの( -
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由佐さんは絶妙なさじ加減でスピってるのがよかった。
塾生5との最後まで食い違う会話にハラハラ。
Key
・4つのメンタルモデル
・タッチポイント
・生存適合OS
・源
いままで多くの人が「社会的な成功」の方法論を説いてきましたが、そのほとんどが「分離の人生」の教えでした。「分離」したまま社会的成功を達成する方法論です。
本書では、その一歩先にある「統合した人生」への道をお伝えします。「怖れ」、「不安」、「戦い」、「努力」の人生から、「愛」、「調和」、「平安」、「幸福」な人生への変容です。
生存の何が快で不快か、ということは、思考で判別されてわかるんですよね。だけど、本当に、自分の奥の命 -
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すごい!
・今まで自分が学んだ、コーチングの基礎になる考え方、
・学校教育に関する、モヤモヤした感情
・”ゆとり教育”失墜の本当の理由
が順を追って、わかりやすくまとまっている。
これを読むと、これまでの子育て教育感が間違っていなかった
ことが判ると同時に、人間の能力を伸ばすために必要な環境
についてのTipsが、知識として獲得できる。
後は、いかにこれらを実践するか?
だな。
本書を通じて知った、サドベリー校については、
また別の書籍を通じて見聞を深めたい。
以下、気になったキーワードを書籍からピックアップしておく。
・”ゆとり教育”は、教師の力量が問われる
優秀な教師には -
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所属している組織がまさに合理主義経営(マネジメントは賢者の演出、目先の問題対処を推奨しながら信頼して任せることもできず、外発的動機をチラつかせながら管理せざるを得ないので生産性が低く、離職率が高い)であるということが体系的に整理できた。対する人間性を重視した経営(愚者の演出と無条件の受容を基に、信頼してまかせることで考えさせ気付かせる人財育成、目標の量ではなく目的の質、問題解決、そして内発的動機を大切にする)の中でもベクトルがあった人柄重視の採用というのは特に大きな企業にとって取り入れることはむずかしいかと思われるが、内発的動機が生産性を上げる(いわゆるフロー状態)というのは自分の経験としても
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ネタバレ著者は、42年間ソニーに勤務し、CDや犬型ロボットAIBOなどの開発
を主導して、上席常務にまでなられた方です。また、ソニーコンピ
ュータサイエンス研究所を設立し、初代所長に就任。茂木健一郎氏
や北野宏明氏などユニークな人材を輩出することに貢献します。引
退後は、教育や医療の分野で活動をされ、エジンバラ大学から名誉
博士号を授与されるかたわら、アメリカのネイティブアメリカンの
長老に称せられるなど、怪人ぶりを発揮されている方です。
本書は、そんな著者が教育について語った一冊。題名にあるとおり、
「生きる力」を育てることがテーマです。
「生きる力」は、現在の学習指導要領において、公教育の目標 -
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ネタバレチェック項目5箇所。本書では、まず山田さんの語りをそっくりそのまま掲載し、その非言語的な情報が読者に届くように配慮した、山田さんの語り芸の味わいを十分に楽しんでいただけたら幸いだ。「ホウレンソウのいちばんの欠陥は何かと言ったら、上に報告するということは、逆にいうと、みんな上からの指示を待つようになってしまうのね。自分でものを考えない。指示を待っとって、それで、指示されたからやりますよと」。「基本的に一般の会社というのは命令するわけ。絶対命令しちゃいけないよ。命令すると社員はしようがないから嫌々動く。嫌々動いて会社がうまくいくわけはないじゃないか。だから命令しちゃいけないよ。じゃあいいたいことが
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久々に教育書を読みました。
ハッキリ言います! 超オススメ! 騙されたと思って絶対読んで!
以下のような方はぜひ読まれると良いでしょう。
・子どもについいろいろ口出ししてしまう方
・子どもが期待より出来ないことにイライラしてしまう方
・早く○○しなきゃ!と焦っている方
・今、何に取り組んだら良いんだろう、と悶々としている方
・子どもが全然勉強に取り組んでくれない方
また、既にシュタイナーやモンテッソーリ、アドラー心理学など一度は考えたことがあるような方も、本書を読むと改めて知識の再整理といいますか、腹落ち感は半端ないと思います。
あるいは、叱らない育児、褒めない育児、肯定的なしつけなど -
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今まで「ネッツトヨタ南国」を取り上げた本はたくさんありましたが、いわゆる、会社が行っている制度や取組みを中心にしたMBA的な経営戦略にスポットを当てたものばかりでした。
この本は、視点を創業者である横田英毅さんにあて、「ネッツトヨタ南国」経営の目に見えない部分に、どれだけの深い…岩盤(真因)に到達するまで深堀した…考えと、時間をかけた綿密な風土づくりがなされているかについて、書かれています。ネッツトヨタ南国を見学した経営者が、システムや取組みを自社で真似しても根付かず、上手くいかなかったというお話を聴きますが、それは、重要な「目に見えない部分」を欠いて、表面だけにとどまったからだであり、ネッツ