寺島実郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少し古い2010年の書籍にはなるが、現代を生きる人間にとって必要な世の中を見る力、世界観を教えてくれる。筆者は若かりし頃に三井物産に勤め海外転勤を繰り返した事から、海外から見る日本の視点についてあるべき姿を示してくれる。日本人は内に閉じこもりがちなのは、黒船来航まで鎖国を維持して外国文化の流入を制限していた事からもわかる。日本は島国だから外国勢力は海を越えるしかなく、その航海技術を持つ国でなければ中々到達できない。ヨーロッパなど陸続きで自国以外からの人や文化の流れに晒されてきたから、国際的な感覚を人々は持ち合わせていただろう。それに比べて日本人は一部のインテリ層しか外国へ留学しないし、勿論、渡
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Posted by ブクログ
このタイトルに関する内容が書いてあるのは第1章のみだったような印象。
それ以外は、これからの日本ないしは国際社会についての未来予想図や、評価されるであろうビジネス形態などが著者の意見として述べられていた。日本の武器は技術力のみである!みたいな。
全体としては求めていた内容と少し違ったが、第1章50ページは参考になる部分が多かった。
目の前のことに懸命に取り組むことで現状は打破できる、働くことを通して世の中や時代に関わり歴史の進歩に加わる、職業に貴賎なし
「事実かどうかではなくそのような思いを心に抱いて生きることが大事」っていうところ大事。
本の内容とは関係ないが「職業に貴賎なし」という言葉を -
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Posted by ブクログ
今この本を検索した際、前作も一緒にヒットして、再確認してみたけど、やっぱり星5つ付けてた。で、それならばってことで、次回作にも手を出してみた訳です。でもこれは期待はずれ。前回もこういう系統の内容だっけ?って首を傾げてしまった。広い意味でいうと、今回の震災の経験を通して世界に目を向けよう、ってメッセージかもしらんけど、正直、タイトルと内容の齟齬が目立ってしまっている。前作にあやかりたいという魂胆が見え見えだし、こんな内容だったらいっそのこと、原発関連書籍ってことをもっと前面に謳うべきじゃないか。という訳で、かなりの流し読みになったけど、タイトル抜きに考えても、充実しているとは言い難い内容でした。
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Posted by ブクログ
日本総合研究所会長の寺島実郎氏の著書。
この本が書かれたのが2009年11月で、読んだのが2013年6月と少し反則な感じはありますが、感想を。
戦後アメリカというフィルターを通してしか世界を見れない日本人という基本的な見解には同意します。
現状、日本はかなり偏った立ち位置にいるは事実と思います。
説明のために色々な過去のエピソードを紹介していますが、色々と新しい知識を得ることができました。
ただ、この本自体を読んでいくと寺島フィルターを通して世界を見ている気がします。
民主党政権しかり。
余談ですが、鳥の目、虫の目を引用した大手の経営者は大きな失敗をしました。
結局、人間は自分を通してしか