菅野彰のレビュー一覧

  • 毎日晴天!1

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    BL抜きにしても秀逸な作品だと思います。
    心理描写が細かく、対人関係性を大事にしているので、読めば読むほど面白い。登場人物の意図することがまだ理解しきれてないところがまだたくさんあるので、何度も読みたいと思えます。あ、もちろん萌えました。

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    2010年06月01日
  • 夢のころ、夢の町で。 毎日晴天!11

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    私のイチオシCPは大河×秀編なのですが、この一冊だけは別格!!初めてBLで号泣しました。秀と勇太の切なく危うくも暖かい関係性に泣けます。

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    2010年05月28日
  • 花屋の二階で(2)

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    今度は龍の心の苦しみ。
    自分がしでかした過去の苦い記憶に、前を見据えることが出来ず苦しむ龍。自分が誰からも必要とされていないと思っていた明信が龍に差し伸べる手は、龍のためでもあり明信自身のためでもあるのではないかと。
    この二人がずっと寄り添いあってくれることを願います。

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    2010年05月26日
  • 花屋の店先で 毎日晴天!8

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    この作品のあとがきと、ラストと、二階→店先、とタイトルを変えた意味を深読みしてしまうととても…鬱展開です…
    (好きゆえの語りです!内容がよすぎてw)
    (ねたばれ?)(すみません、シリーズラストまで読んでいないので結末について想像してますw)
    二階から始まった関係が、ラストでは道路(=外)に出ちゃってるんですよね。これを成長とか進歩ととらえればいいんだけど、結末に別離が待っているなら外に出ることが幸せじゃないこともあると思うのだ。
    外から見てる読み手には、お互いにはお互いの中にしかやすらぎは無いんだってことがわかるんだけど、この二人には永遠に理解できないままなんだろうなと思わせるなー。
    そして龍

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    2010年01月05日
  • 夢のころ、夢の町で。 毎日晴天!11

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    ネタバレ

    【あらすじ】 勇太(ゆうた)が今も大切に持っている、中学入学式の写真。それは、秀(しゅう)と二人で過ごした時間を、懐かしく呼び起こす宝物。大学生の秀に当たり屋として出会った、十歳の岸和田の思い出、養子にしたいと秀が父親の元に通った一年間、そして晴れて勇太を息子に迎え、親子の絆を結んだ四年間の京都時代…。勇太にとって、つらくも鮮やかな幸いの日々を描く、「晴天!」の原点、ついに登場!!

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    2013年05月28日
  • 花屋の店先で 毎日晴天!8

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    ネタバレ

    【あらすじ】 大学院に通う明信の恋人は、幼なじみの花屋の龍。七歳も年上で、自他共に認める元タラシ。今は、浮気もしないし明信以外には目もくれない。でも、どんなに優しくされても、なぜか不安は消えなくて…。そんな時、龍に見合い話が急浮上!!明信はすっかり誤解してしまい…!?高校三年生の秋、進路に悩む真弓が、兄たちの仕事場を訪ね歩く、『末っ子の珍しくも悩める秋』も収録。

    著者が思い描く明と龍の行く末がぜひ読みたいのだけれど、
    著者自身がそれを書くことがないというのなら、
    いま私の中にある、緩やかな二人の姿が結末でもよいのだろう。

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    2013年05月28日
  • 僕らがもう大人だとしても 毎日晴天!7

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    ネタバレ

    【あらすじ】遅筆なSF作家の秀は、最近さらにスランプ気味。三日間家出していた勇太が、その訳を決して話してくれないからだ。密かに気に病む秀は、ある朝恋人の大河の真実を知って大ショック!!実は秀の作る甘い出し巻卵が嫌いで、同居以来、ずっと我慢していたのだ。なぜ誰も自分に、本当のことを言えないのだろう―。ささいな痴話喧嘩をきっかけに、秀はひとり悩みはじめて…。

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    2013年05月28日
  • 子供たちの長い夜 毎日晴天!6

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    ネタバレ

    【あらすじ】 恋人としてつき合い始めて一年半。最近勇太は機嫌が悪い。誰にでも優しい真弓を見ていると、凶暴な独占欲に駆られるのだ。苛立つ勇太は、ある日些細な口論からはずみで真弓を叩いてしまう!!暴力とは、もう縁を切ったはずなのに…。このまま一緒にいたら、俺は一番大切な人を傷つけてしまう―。自分自身に恐れを抱いて、勇太はふたたび真弓の前から姿を消すが…。

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    2013年05月28日
  • 花屋の二階で 毎日晴天!5

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    ネタバレ

    【あらすじ】 「なんで僕、ハダカなの!!」大学生の明信は、ある朝目覚めて、自分の姿にびっくり。体に妙な痛みが残ってるし、隣には同じく全裸の幼なじみ・花屋の龍が!!もしや酔った勢いでコンナコトに!?動揺しまくる明信だけど、七歳も年上で昔から面倒見のよかった龍に、会えばなぜか甘えてしまい…。帯刀家長男と末っ子につづき、次男にもついに春が来た!?ハートフル・ラブ。

    もともとこれの漫画がきっかけだったわけだから、まずはここが当初の目的地。
    実際は折り返し地点かな。
    著者の文体にも慣れ、くせになってきた。

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    2013年05月28日
  • いそがないで。 毎日晴天!4

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    ネタバレ

    【あらすじ】SF作家の秀と担当編集者の大河は、ひとつ屋根の下で暮らす恋人同士。でも兄弟達に囲まれて、なかなか一線を越えられない。そんな時、次男・明信に交換留学の話が持ち上がる。費用を気にするなと勧める大河は、拒む明信と大ゲンカ!!それをきっかけに、自分に向ける秀の笑顔にも、どこか無理があるように思えてきて…!?真弓&勇太の番外編「チルドレンズ・タイム」も収録。

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    2013年05月28日
  • 子供の言い分 毎日晴天!3

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    ネタバレ

    【あらすじ】 高校生の真弓と勇太は、キヨい(!?)関係の恋人同士。一つ屋根の下で暮らす二人は、部屋まで一緒。なのに、お子様な真弓にいまだ手を出しかねている勇太は、最近少しイラつき気味。そんなある日、勇太が突然家出してしまう。そのうえ後を追いかけた真弓を、「今はおまえに触りたくない」と、理由も語らず拒絶して…。勇太の豹変は一体なぜ?真弓は傷つき戸惑うけれど。

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    2013年05月28日
  • デコトラの夜(2)

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    タイヨーと祐ちゃんのデコトラの旅、ついに終結? 後日談的な話もうまく出来ていて、『デコトラ』の余韻を壊さない素敵なお話。というか、登場人物がますます好きになってしまうことうけあい。タイヨーも祐ちゃんも美晴さんも七千子ちゃんも晴太くんも全てが愛おしい。ネタ程度にBL要素があるっちゃあある。ないっちゃあない。

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    2009年10月07日
  • 花屋の二階で 毎日晴天!5

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    毎日晴天!シリーズです。
    眼鏡で穏和でナイーブな明信が好きです。
    明信を「白百合」とか言ってしまう龍ちゃんも好きです。
    せつなさとかもどかしさがあって読んでて「この二人は!」と思います。
    微妙な距離感がたまりません。

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    2009年10月04日
  • 毎日晴天!

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    このシリーズ大好き^^
    長男×作家も好きなんだけど、花屋×次男も…^^4人の男兄弟の内、3人はもうそっちの世界の住人です。三男だけ健全。

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    2009年10月04日
  • 子供は止まらない 2

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    真弓が好きです!真弓こそ私の理想な受け!可愛くて健気で素直でちょっと小悪魔なところもまさに私のストライクゾーンです!勇太もいろいろあったけど本当にいい子ですよ〜

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    2009年10月04日
  • デコトラの夜(2)

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    祐一の奥さんの美晴がすごくいい性格してます。賢くて、プライドの高い、でも、本当に女性らしい人で。私の理想です。
    主人公の二人も前作よりそれぞれ成長し、変わりながらそれでも、同じ道を歩んでいく姿が幸せを感じさせます。

    この話は全編を通して、子ども、という存在について考えさせてくれます。

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    2009年10月04日
  • 不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ

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    同作者の「海馬が耳から駆けてゆく」に続き、世界で5本の指に入るおもしろさであろうエッセイだと思います。「海馬」と比べると、ただおもしろおかしいだけではなくて、もっと大人な内容です(「海馬」書いてるのも大人ですが)、女を磨いたり、マラソンしたり。編集の鈴木さんもおもしろいです(笑)

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    2009年10月04日
  • 不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ2

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    いきなり2巻から読み始め。簡単に影響を受けて、健康が欲しくなってスクワットの真似事とか始めました。この表紙の綺麗なお姉さんと、愉快な人っぷりが結びつきにくいよ。

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    2009年10月04日
  • 不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ3

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    体当たりエッセイ。

    失笑もしますが、大半は大笑いです。
     ヒトゴトなので大笑いして読めるのですが、いざ自分がやってみろよといわれると出来ません。

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    2009年10月04日
  • 毎日晴天!1

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    あたし的BLの入口マンガ。下町が舞台でガラ悪い兄ちゃんら(ばかりとは限らんが)が登場人物で『生徒会と王子様のエリート世界』とばかり思ってたBLにもこんなのがあったのか! と。シリーズいっぱい出てます。

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    2009年10月04日