あらすじ
公園で不良に絡まれていた明信(あきのぶ)を助けて以来、暴走族時代の、苦い暴力の記憶に苛まれる龍(りゅう)。そんな龍を、今度は自分が慰めたい──。落ち込む龍に、「もう来ないほうがいい」と優しく拒絶されても、明信は様子が気になって家を飛び出し、会いに行ってしまう!! その夜、明信は初めて自ら龍に抱かれて…!?
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よかったー
ここまでくると、長男が一番子供な気がしてきた。あ、三男もいるか。家族のことって分かり合えるような気がしてたけど、家族も他人であって、自分の居場所がかならずしもそこだとは限らない事に、大人になってから気づきました。それをまた改めてかんじる作品でした。
Posted by ブクログ
今度は龍の心の苦しみ。
自分がしでかした過去の苦い記憶に、前を見据えることが出来ず苦しむ龍。自分が誰からも必要とされていないと思っていた明信が龍に差し伸べる手は、龍のためでもあり明信自身のためでもあるのではないかと。
この二人がずっと寄り添いあってくれることを願います。
Posted by ブクログ
毎日晴天!シリーズ《龍&明信編》
■初出一覧
花屋の二階で②
scene.6……Chara '06年12月号
scene.7……Chara '07年2月号
scene.8……Chara '07年4月号
scene.9……Chara '07年6月号
scene.10……Chara '07年8月号
あとがき/描き下ろし
Posted by ブクログ
すでに原作を読んでしまっていましたが、あの静かでゆったり落ち着いた、けど、少し波がたつ主人公の気持ちとかちゃんと表現されてて、漫画だけでも全然満足できる本になってましたv
Posted by ブクログ
未読。しかし、この作品読む前に前巻を読み直した方が良いような気がする…うろ覚えだ。このシリーズは小説から漫画を起こすパターンの成功例だと思いまして、原作(未読)が恐らくそうなんだろうけど、とても丁寧に省くことなくメンタル部分を描いてくれてるんですよね。シリーズコンプリートしてますが、まとめて大人買いだったので一読しかしておらず、もう一度きちんと読み直すべきだろうな。このシリーズは読み応えあるんじゃないでしょうか。オススメしたいです。恐らく読後★は増えるでしょうが、未読なのでとりあえず3つで。